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腐蝕の柏原城を暴く!!!/このプログは議会傍聴や入手資料等の証拠に基づく悪党一派の悪事と不透明かつ疑惑案件等の検証記事(ほぼノンフィクション)である。若干の私見は入るが全て事実に基づくものである。/ (代表:中山雅貴)
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実録・腐蝕の柏原城!!!/『蛇の生殺しは人を咬む』劇場がいよいよ大阪維新・中野隆司市長の誕生で始まった
・・・わけであるが、結局このまま、自民党も、共産党も、公明党も、市政クラブも無抵抗のまま、あの嘘吐き市長の禅譲で生まれた大阪維新の会・中野隆司市長に騙され、呑み込まれて行くのだろうか!? 共産党までもがそういう結末を受け入れているというのであれば、もうこの「まち」の議会は死んだも同然である。

自民党(かがやきの会/4人)、新風かしわら(大阪維新の会系/3人)、市政クラブ(民主党系/2人)、公明党/3人、共産党/2人、あとは自民党系の会派に属さない議員が3人・・・、これが現在(H26年)の党会派の現状であるが、この中で、唯一、蛇に咬まれず、論を張れる党会派は、共産党だけのはずだが、その共産党をも、下記の案件では腐蝕・柏原城の邪に呑み込まれてしまったわけである!!??

現市政は前政権に劣らず、史上まれにみる質の悪さを晒し続けているが、まあ、それにしても維新とは名ばかりのとんでもない「市政」と「議会」が誕生してしまったものである。それを支えているのが市民の市政に対する無関心であり、独裁体制を一手に握る政策推進部や、兼々役職で給与嵩上げを貰う職員組合であり、更には柏原市の腐敗政治の基盤となっているのが、市長や市長派議員たちの選挙基盤でもある例の悪しき制度の筆頭格「行政協力委員制度」というわけである。

O 腐蝕市政とデタラメ行政の禅譲政治が続く柏原市役所/大阪維新の会・中野隆司市長
実録・腐蝕の柏原城!!!/『蛇の生殺しは人を咬む』劇場がいよいよ大阪維新・中野隆司市長の誕生で始まった_b0253941_1651475.jpg

「3市運営の環境事業組合が公園の維持管理費を負担してくれなければ現在稼働中のごみ最終処分場を閉鎖する。」とまで言い切った大阪維新会・中野隆司市長は、結局、このしらじらしい言質を利用して、当時の百条委員会メンバーの議員たちを獲り込んだわけであるが、元々、そんなことができるはずもなく、こういう言質を吐く方も吐くほうであるが、これを信じる方も信じるほうで、言わせてもらえば自己保身に走るバカ議員ばかりというわけである。

こういう話が「まち」のあちこちで語られていることは議員たちの耳にも届いているはずであるが、彼らはそんなことより、バッジと生活給さえあればそれで満足をしているのだろう。

市長や議会(議員たち)に政治を願望思考でやられては、市民・有権者の側としてはたまったものではない。もう何を言っても無駄だろうが、議員たちは公金支出の伴う案件(予算)の採決に願望思考で臨んではいけないことを、肝に銘じるべきである。

下記の案件も本当に柏原市民のため、そして柏原の「まち」のためを思うなら、嘘吐き市長ら悪党一派が悪事の限りを尽くした疑惑まみれの竜田古道の里山公園は、一旦、閉鎖をして、「事」に当たるくらいの覚悟で臨むべきであったはずである。

当時、市議改選を前に、それぞれの党会派に、たとえば市長側との裏取引があったとか、あるいは例の市長お抱えの行政協力委員たちの圧力を受けたとか、そういう噂は誰もが知るところであるが、それぞれの党会派・議員たちの思惑を含めて、当時2ヶ月後の市議選を前に、明らかに百条委員会メンバーの結束が、一挙に崩れ、自己保身に走り始めたことは確かである。

案の定、議員たちは、見事に新市長に騙され、いまや疑惑隠しの施設(自然体験学習施設)建設の片棒まで担がされているわけである。腐蝕の市政にデタラメ行政、そして全く機能をしない体たらくの議会、半世紀も「まち」を蝕み続けている悪制度の筆頭格『行政協力委員制度』の存在・・・、柏原市の政治に未来はない!!!


(その23)
過去の議事録・会議録から疑惑まみれの「竜田古道の里山公園問題」と、第2の竜田古道の里山公園問題と言われる『自然体験型学習施設』建設に係わる嘘吐き市長ら悪党一派の疑惑隠しを暴く!!!

『蛇の生殺しは人を咬む』とは思いたくないが、今度は、共産党、公明党、市民・民主クラブ(現在市政クラブ)の議員たちが、嘘吐き市長ら悪党一派という蛇に呑み込まれてしまったようである。

以下、書き起こし部分は原文のままである。/緑字の部分は私見

この6月の定例会から大阪維新の会・中野隆司市長が登場している。/この疑惑まみれの竜田古道の里山公園問題に関して、この維新市長がどういう答弁と、どういう解決策を示してくれるのか楽しみである(であった)。が、いまのところこの維新市長は、見事なまでに市民・有権者の期待を裏切り続けている。
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平成25年 6月 定例会(第2回)-07月03日-06号
P.249 ○ 乾一議長
○乾一議長 以上で説明は終わりました。本動議に対し質疑ありませんか。--別にないようです。よってこれにて質疑を終結いたします。
 次に、予算の修正動議について提出者の説明を求めます。
     〔16番 寺田悦久議員 登壇〕

P.249 ◆ 16番(寺田悦久議員)
◆16番(寺田悦久議員) 寺田悦久でございます。
 今定例会に提案されました議案第39号 平成25年度一般会計補正予算に対する修正案提出者を代表いたしまして、私から修正案の提案理由を説明させていただきます。

 本議案に対しましては、建設産業常任委員会において審議を尽くしたわけでございますが、本日の表決に臨み、お手元に配付のとおり修正案を提出するものであります。

 昨年第1回定例会において、平成24年度柏原市一般会計予算における竜田古道の里山公園維持管理費の執行について、竜田古道の里山公園は、柏羽藤環境事業組合の最終処分場の跡地を公園化したものであり、跡地管理及び公園整備については、同組合を形成する柏原市、羽曳野市、藤井寺市3市が共同で出資をし、整備された公園であることから、維持管理費においても相当額の出資を当該組合に求めることを全会一致で附帯決議をいたしました。

 その後、この3市のごみ最終処分場跡地が、地元地区への説明なく、また環境事業組合議会や柏原市議会に諮られることなく、柏原市に無償譲渡される覚書が交わされました。

そのことにより、環境事業組合の当該跡地に対する責務が柏原市に移ったこととなり、疑念を解決するため、昨年6月29日、いわゆる100条委員会として竜田古道の里山公園調査特別委員会を設置され、先ほどご採択をいただいたところでございます。

 その調査において、嘱託職員等の草刈り等の作業が日常的に当該公園以外の場所で行われていたり、NPO法人柏原ふるさとづくりの会に、概算払いで支払われた委託料の精算等がずさんであったことから、平成23年度柏原市一般会計歳入歳出決算が全会一致で不認定になったことも、柏原市議会始まって以来のことでございます。

 このようなことから、柏原市が単独負担することのないよう、この覚書を破棄していただき、竜田古道の里山公園に関する予算の相当額について、環境事業組合から出資を求めるよう再三お願いをしてまいりましたが、現在も実質的な進展がございません。

 平成25年度の当初予算において、依然として竜田古道の里山公園維持管理費が環境事業組合からの歳入がなく、柏原市単独の費用負担であったため、また全会一致でこの予算を認めなかったところであります。

 今回の提案も何ら変わることのないまま、竜田古道の里山公園維持管理費が平成25年度一般会計補正予算(第1号)に再び計上されましたことに対し、理解に苦しみます。

以上の理由から、款7土木費 項3都市計画費に含まれる竜田古道の里山公園維持管理費519万9,000円については、認めることができないものでございます。
 以上により、議案第39号 平成25年度柏原市一般会計補正予算(第1号)における歳入及び歳出において、それぞれ519万9,000円を減じる修正案を提出するものでございます。よろしくお願いをいたします。

P.250 ○ 乾一議長
 ○乾一議長 以上で説明は終わりました。本動議に対し質疑ありませんか。

P.250 ◆ 5番(橋本満夫議員)
 ◆5番(橋本満夫議員) 質疑したいんですが、建設産業委員会委員長の報告でもあったように、この問題、私ら建設産業委員、本当に時間をかけ、真剣に全議員が発言して、この竜田古道の里山公園のお金に対してはいいのか悪いのかを十分審議しました。

 そういう中で、先ほどの竜田古道里山公園調査特別委員会委員長報告でもございましたが、昨年6月に100条委員会を立ち上げ、この間15回、多分その15回にわたる委員会、あと資料請求をして予算1枚1枚を調べる作業、現地に赴いて視察をした時間、委員長におかれましては100時間を超えられていると思います。私たち委員も本当に時間を費やし、やってきました。そして、委員長報告にあったように何が問題だったのかも明らかになりました。

 そういう中で、この25年3月に出された竜田古道の維持管理費、日本共産党としましても否決いたしました。そのことは、今正しかった判断と思っております。
 そういう中で、竜田古道の委員長報告でもございましたが、私はその前市長時代は前市長の言葉をかりると、この問題はデリケートな問題や、だから事務担、副市長に行ってもらうという話でした。

 そういう中で中野新市長になる中で、市長と副市長が直接羽曳野の管理者である北川市長に出向かれ、思いを込めてその柏原市の意向の話をされているという中で、岡本前市長時代の市の動きと、そこで質疑したいんですけれども、前岡本市長時代の市の動き、行ってもテーブルにのらなかったそのときの話と、中野新市長になってある程度北川市長との話が進んでいるという中でのその変化、確かに予算が出ていないのは3月議会と同じですが、市の取り組む姿勢の違いなどは、寺田委員はどのようにお考えでしょうか。

(まさかここに来て共産党がこういう発言をしてくるとは思わなかったが、こんなざまだから市民が政治家を信頼しなくなるのである。とは言っても市政に無関心の「まち」柏原では、市民は議会にもほとんど興味を持っていないので、議員たちも平気でこういう発言をしてくるのだろう。良くも悪くも共産党議員は、共産党らしさを失って欲しくないものである。)

P.250 ◆ 16番(寺田悦久議員)
 ◆16番(寺田悦久議員) 今、橋本議員から質問をいただきました。
 吉田副市長が前市長の指示を受けて交渉に行っているという話もいただきました。まずそれからご返事というか、したいというふうに思います。
 行っていただいていると、それは非常に歓迎をしております。期待をするところでございます。

 ところが、その一面、先ほどもいろんな意味で矛盾があると、委員長報告の中でも申し上げました。

 25年の6月11日付柏羽藤環境事業組合羽曳野市長北川嗣雄管理者の談話の中で、平成22年度の公園完成後、柏原市から環境事業組合に対し、公園の維持管理の費用について何ら請求された事実はないとおっしゃっておるわけでございます。ここらあたりも非常に矛盾をちょっと感じるところであるんですが、そういうことも一面あるというふうにご了解をいただきたいなと。

 そしてまた、前任者、岡本市長と新しく市長になられた中野市長との関連、これがどうなのかというご質問であったかなというふうに思いますが、この最終処分場というのは、非常に3市で事業組合を組んで、そして今の第2処分場、今柏原市では竜田古道の里山公園というふうに呼んでおりますが、昭和49年に供用開始をいたしました。

 今議論となっているこの部分、竜田古道の里山公園は、そのときにごみの最終処分場として環境組合が地元にいろいろとご協力をいただくということで、地元了解の上で公園を後でつくると、平成14年に覚書をされたものであります。

 そして、その後、この満杯になった公園と引きかえに、隣の谷間をその覚書にもよって了解をいただいて、また新たに今ごみを捨てている最終処分場として稼働しているわけであります。

 この最終処分場が、今のところ環境事業組合の試算と大阪府への届け出、また柏原市との協議に基づいてであろうと思いますが、平成30年まで稼働するということになっております。

 ということから、この公園というのが単なる柏原市の公園と位置づけると、非常に柏原市民だけがその負担を強いられることになります。そういう約束のもとでしたと。また、その第3処分場は今まだ地元に対してご迷惑をずっとかけているわけでありますから、先ほどのご質問でありますが市長がかわられた、前々市長の山西敏一市長から、本来はこの約束事というものはずっと引き継がれていく、尊重をされていく、それが地元の住民に対しての行政としての使命ではないか、こういうふうに思っております。

P.251 ◆ 5番(橋本満夫議員)
◆5番(橋本満夫議員) 私、先ほども言いましたが、3月議会、同提案を否決しました。私の思うのは、それまでの前市長、3月議会は前市長も出席された議会でしたが、私から見たら本当に市が、本当に我々議会、100条委員会が望むような形で環境事業組合、北川管理者に対してお金を出してほしい、土地を譲渡しないぞという動きが見えなかったというか、やる気が全く見えなかったという中で、3月議会でここにいる議員全員が否決することで、これは大変だとなって、

私の思うには、それから市長がかわられ、本当に我々議会、100条委員のメンバーの意向も受け、本当に真剣に今働きかけをしていただいているのかなという中で、寺田委員も言われたように、私たちは建設産業委員会でも言いましたが、まさしく平成14年に結ばれた地元畑地区、この畑地区には環境事業組合で、柏原市、羽曳野市、藤井寺市の市民から出されたごみの焼却灰が埋められた、第2期埋められている。ここが満杯になったら公園にしてくれよ、当然地元の思いです。

 私もまだ公園になっていないとき視察に行きました。ピラミッドみたいなコンクリートで山の斜面がなっている状態です。当然地元としてはそんな殺風景な風景は見たくないとして、平成14年に畑地区の2区長が署名捺印をされて、環境事業組合の当時の市長と覚書を結ばれた、その原点に立つことが大事だと思うんです。

 という中で、今回3月議会は当初予算、否決いたしました。先ほども言うたように否決することによって理事者、柏原市理事者が真剣になったと私は考える中で、その14年の覚書、地元のためにまずつくった里山公園であるという認識からすれば、今回この6月補正で、この竜田古道の維持管理費、例えば否決した場合、公園がもうあけられない状態になってしまう。

地元の畑地区では1年に1度お祭りもされている。散歩の利用もよく行かれるという中で、地元のために振り返る14年度の覚書、地元のためにつくられた公園という中で、今回我々が否決することによって公園を閉めざるを得ない、地元の声はあけてほしい、その辺では寺田議員はどのようにお考えでしょうか。

(案件の解決に向けては、一旦、閉鎖をするべきであったはずである。そのことで市民が関心を持ち、あの嘘吐き市長や市長公室らの悪党一派が、どれだけ市民の公金を喰い潰し、悪事をやってきたかも、市民が知ることができたはずである。)

P.252 ◆ 16番(寺田悦久議員)
 ◆16番(寺田悦久議員) 考え方というのは、私先ほど申し上げました。以前の約束、そういったものに非常に重点を置いて考えなければならない。これは橋本議員も今ちょっとおっしゃっておる。

 単なる柏原市があそこに公園を設計をする、そして公園をつくる、これはその橋本議員がおっしゃっているとおりでございます。

 今、この519万9,000円、以前は全体的には2,500万円ほど計上されていました。額は違うといえども、これを認めることによって、次はどうなるのか。

 平成25年の3月には、我々議会は、今みずから橋本議員もおっしゃったように、全会一致の形で機関決定をした、形はね。そのことが非常に重要であって、今、中野市長も要するに交渉に入る、もうこれからきちっと管理者会も今まで開いていないけれども、これを申し入れると建設産業常任委員会の席上もおっしゃっていただきました。それは非常に私どもは大きな期待をいたしております。

 しかし、これがいつそういう歳入というものが図れるのか、柏原市財政の全般的な法則として、歳入歳出これをきちっとバランスをとる、これは基本でございます。半年後、ご返事を環境組合からいただけるのか、1年後いただけるのか、3年後いただけるのか。その結果、それだけの努力もしていただいてご苦労もいただいたのに、結果的にそれが受け入れられなかった。柏原市は頼み込む事案ではないというふうに思っております。

 そのぐらい思っているのに、この今回の3カ月しかあの状況は変わっていないんですよね。日にちは3カ月たっている。その状況は変わったかというと、どこも変わっていないんですよね。その機関決定を覆して認めるということは、反対にその市民負担というものが、これから継続して固定化しないかということも考えております。

 そういった上で、私どもは中野新市長とまた理事者の皆さんと一体となって、これを取り組むべきだというふうに考えております。ご理解いただけましたでしょうか。

(事実、中野市長はこの3ヶ月間、何も議員たちとの約束を果たしていないのである。もうこのことだけでこの市長の化けの皮は剥がれているのに、議員たちは気付いていないのである。いや気付いていながら、市民の無関心に甘え、案件にふたを被せようとしているのである。)

P.252 ◆ 5番(橋本満夫議員)
◆5番(橋本満夫議員) 質問じゃありません。
 私、もし仮に今回歳入が、例えば環境組合から500万円入っています、そのかわりに22年度の覚書のように柏原市が土地を譲渡する印鑑を押してきました、でも500万円もらってきましたという議案なら、私は反対します。

 そういう中で、お金さえ入ったらいい問題じゃないと私はやっぱり考えるんです。100条委員長の報告でもあったように、平成14年の覚書に従って、当初環境事業組合の事業として行われた公園整備なのだから、当然環境事業組合がしっかりと維持管理するのは当たり前の話です。それが委員長報告でもありましたが、前市長が強引に単独的にやったことで、本当に混乱したというのが事実です。そういう中で、お金さえあったらいい問題じゃないと私は思うんです。

 そういう中で、これから寺田議員も言われたけれども、いつそれはお金が入ってくるかわからん。私、今回賛成したいと思っている理由が、建設産業委員会で、私はこの問題にかなり時間をとって写真も提出し、皆さんに思いを伝えました。

 最後に、まずは柏原市として平成14年の覚書に立ち戻って環境事業組合からしっかりと本来の都市公園、地元の市民のため、柏原市民のため、あと多くの方のために安全で快適な公園にしてもらうためには、しっかりと環境事業組合からある程度の負担は絶対求めるべきやから、それに対して努力すること、1点。

 2点目に、この平成22年に交わされたあの公園用地を柏原市に無償譲渡する、ここから問題が今柏原市の1市の負担になっていることが明らかになった以上、あの下は焼却灰が埋められている。今後5年、10年、将来的にどんな問題が発生するかわからないという中で、絶対この土地を柏原市が受け取ってはいかん、この今の6月の時点ではこれ2つのことに対して理事者に対してどう思うか言うたら、環境事業組合に対してしっかりとお金は取る。

それと今の段階では絶対この土地を柏原市にはもらいません、努力する、精いっぱい努力する、そういう答弁をいただいたから、私は本当に地元の畑地域のためのことを考えるならば、寺田議員が言われたけれども、これもし予算が出てくるとしたら、環境事業組合議会にかかってくると思うんです。

 もし中野市長と北川市長と國下市長3市でお話されて、一定やっぱり負担を出していこうとなった場合、環境事業組合にかかってくる。当然藤井寺市、羽曳野市から選出している議員は、できるだけ市の負担は少なくしたいということがあって、今回のこんだけもめたこの竜田古道の里山公園の部分では、一定、前柏原市長が強引的にやったことも知っている中では、仮に予算が出されても、議会で半数以上の議員が賛成しやな通らんわけですわ。

 今、柏原市から選出されているのは5名、羽曳野5名、藤井寺5名。10人ですわという中では、だからこそ今回、今からは理事者と我々議会議員も一緒になって、前向きに環境事業組合で平成14年の覚書に立ち戻るべきやを、かなりやっぱり熱い思いで藤井寺市の議員さん、羽曳野市の議員さんにも伝える中で賛成多数をいただいて、初めて柏原市の予算として戻ってくるんじゃないのかなという思いで、私は今回のこの提案に対しての思いを述べさせていただきました。

(当事者の柏原議会が片を付けようとしないのに、組合議会が片を付けようと動くはずがない。要は、何も決断したくない、あるいは決断ができない柏原市議会の体たらく議員たちが、何やかにやと理屈を付けながら、責任から逃げようとしているわけである。

この「まち」ではこういう無責任議会が、延々と続いてきたのであろう。おそらく大半の議員が、議場はただの就職先とでも思っているのだろう。そうでなければ、ここまで腐った市政や体たらくの議会が、延々と続くことはできないはずである。

残念ながら、現状の大阪維新の会・中野隆司市長の市政運営や、体たらく議会を見る限り、この「まち」の政治の腐敗体質は、ますます劣化している感しかない。)


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次回、ここから
平成25年 6月 定例会(第2回)-07月03日-06号
P.253 ○ 乾一議長
○乾一議長 他に動議に対する質疑ありませんか。
 答えるの、簡潔に。

P.253 ◆ 16番(寺田悦久議員)
◆16番(寺田悦久議員) 今、橋本議員がまとめていただきました。環境事業組合の公園というか、今都市公園の位置づけになっておりますけれども、その条件となりました第3処分場が平成13年から、今の予定でありますと先ほど申し上げましたけれども、平成30年まで、まだ稼働し続けるんですね。
 その状況の中で、この条件となった公園のことは、明らかに環境事業組合の事業の一環であるとおっしゃっているとおり、その事業の趣旨はまだ継続しているというふうに思っております。
 よろしくお願いします。

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市政雑感

現在の柏原市議で、反対討論の論を張れる議員はほんの1、2名である。あとは行政側が作ってくれた賛成討論や、反対討論の紙を読むだけのロクでもない議員たちばかりである。中にはとうとう反対討論もしないで弁護士を使って監査請求をやる議員も出てきたという。

議場で戦えないから裁判で戦おうというのであろうが、議員が討論・議論で戦う場所はあくまでも議場である。しかし機能不全に陥った議会の中で、こういう手段を取らざるを得なかった議員の気持ちも理解はできる。それでも議員が監査請求の段階で弁護士を使うとはいかがなものか。

もはや理解不能の柏原市議会であるが、ロクでもない議会とはどういうものか、の研修には持って来いの議会の様である。
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by rebirth-jp | 2014-10-24 16:53 | O柏原市の大疑獄事件を暴く/(2)
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腐蝕の柏原城に籠る悪党一派を叩き潰せ!!!
市民の血税を喰い潰すタカリ集団…、選挙目的で公金をバラまくムラ市長…、柏原市区長会制度(山西システム)にしがみ付くムラモンスター一派…、ムラしがらみにまみれた腐蝕の柏原城を根城にする悪党一派を叩き潰さなければ、このまちに未来は無い!!!

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