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腐蝕の柏原城を暴く!!!/このプログは議会傍聴や入手資料等の証拠に基づく悪党一派の悪事と不透明かつ疑惑案件等の検証記事(ほぼノンフィクション)である。若干の私見は入るが全て事実に基づくものである。/ (代表:中山雅貴)
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1/全てこの男が根源である!!!/第三セクター・サンヒル柏原の経営破たん

市民の血税を喰いものにしていた当時の市長公室の悪党一派

の残党がまだ政権の中枢に座る

腐蝕の柏原城!!!

ここを掃除しない限り

柏原市の腐った市政は延々と続くことになる



(その20-1

第三セクター・サンヒル柏原の経営破綻と

財団が市民に残した7800万円の負債のツケ


この嘘吐き・デタラメ市長(第三セクター・サンヒル柏原の初代理事長)は、いったい何のために、当時最低売却価格3億5千5百万円の不良物件(国民年金保養センター・サンヒル柏原)を、5億1千5百万円もの高値で購入したのか!!??


結局、予想通りの破たんとなったが、この嘘吐き・デタラメ市長の禅譲で政権を引き継いだ中野隆司市長は、その全てのツケを、またもや市民に負わせたことになる。


松井久尚副市長(前政策推進部長)奥田隆一副市長(前にぎわい都市創造部長)も、この破たん問題には大きくかかわっているはずである。


O第三セク・サンヒル柏原の破たんに続き

賃貸し契約の「あかねの宿・サンヒル柏原」も1年も持たずに

事業撤退である

1/全てこの男が根源である!!!/第三セクター・サンヒル柏原の経営破たん_b0253941_19003079.jpg

第三セクター・サンヒル柏原(一般)財団法人柏原市健康推進財団/初代理事長岡本泰明(当時柏原市長)は現在破産手続き中であるが、この破たんは誰もが予想していたことである。


議会議事録と総務文教委員会会議録に、その記録が残されている。なおこの時期に、第三セクター・サンヒル柏原に違法派遣していた嘱託職員(岡本政権時の市長公室長)の問題は、現在、監査請求中である。


今回はこの議会議事録と委員会会議録の中から、第三セクター・サンヒル柏原の経営破綻に関連する部分を抽出して掲載する。


市民・有権者は必読である。

嘘吐き・デタラメ市長(岡本泰明市長)の無能ぶりと、当時財団理事長(岡本泰明市長)のバカ答弁がよくわかる。これでは破たんするのも当然である。


(その1)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


嘘吐き・デタラメ市長の市民を舐めたバカ答弁には

あきれるばかりである


【 平成24年 9月 定例会(第3回)-0919日-02号 】


16番(寺田悦久議員)

 皆さん、こんにちは。16番議員の寺田悦久でございます。
 議長のお許しをいただき、柏原維新の会を代表して、平成24年第3回定例会において理事者から提案されている議案並びに市政に対し、質疑・質問をさせていただきます。この機会を与えていただきました同会派の議員並びに他の議員の皆さんに厚く御礼を申し上げます。


 さて、国から地方への流れの加速するこのもとで、市民の生活と直接的に接している地方自治体の仕事がますます膨大化しようとしています。板挟みとは、まさしくこの状態を示しているのではないか、そういうふうに思うわけでございます。仕事はふえる。財源は削られる。大変革を乗り切らなければならないときを迎えております。市長並びに理事者職員の皆様には大変なご苦労をおかけいたします。質問の趣旨は柏原市を思う大義に立っての意見とご理解を賜り、一連のご答弁をよろしくお願いをいたします。


 それでは、早速でございますが、第1回目の質疑及び市政一般について質問をいたします。

・・・・・本件関連部分以外は省略・・・・・


 整理番号35番、サンヒル柏原の運営については、さきの会派の質問でも答弁がありましたが、我が会派からは、サンヒル柏原の続く赤字の報告で、開設当時貸し付けた運営資金の返済計画自体にめどが立たず、期限内の回収が不可能になるのではないかと懸念をいたしております。私からは、サンヒル柏原に貸し付けた資金の返済計画と、続く赤字の原因、改善策についてお聞きをいたします。


・・・・・本件関連部分以外は省略・・・・・

  以上で1回目の質疑・質問を終わります。答弁者におかれましては、よろしくご答弁お願いいたします。


◎北村達夫政策推進部長

 続きまして、私からは整理番号3540の2件についてご答弁申し上げます。


 まず、整理番号35でございます。
 質問事項はサンヒル柏原、質問要旨はサンヒル柏原の経営について、特に運営資金5,000万円の返済計画並びに赤字の原因及びその改善方法についてでございます。


 サンヒル柏原の運営資金5,000万円につきましては、平成21年9月8日に2,000万円、平成211027日に3,000万円の2回に分け、サンヒル柏原の運営資金等として貸し付けたものでございます。


 貸し付けの条件といたしましては、年利を2%とし、利子につきましては毎年3月31日に支払っていただいております。また、元金につきましては、貸し付けから10年後に満期一括償還としておりますので、償還期日は平成31年9月7日及び平成311026日となっております。


 続きまして、平成23年度の赤字の原因でございますが、他会派の答弁でも申し上げましたとおり、東日本大震災の影響による宴会等への自粛ムードや、プールにおいては営業時の台風の接近を初めとし土曜・日曜、盆の集客を見込める時期に天候が不順であったことにより、来客数が減少したことでございます。


 また、サンヒル柏原の施設の修繕費の費用負担が、本市との間で明確になっていなかったため、そのすべてをサンヒルの負担となっていたことなどがございます。


 本市といたしましては、事業の見直しを含めた集客力の強化につながる企画の実施を申し入れるとともに、修繕等においては、本市が負担しなければならないものについては本市が負担することにより、サンヒル柏原の経営を圧迫することのないよう賃貸借契約の見直しを行い、早期の黒字化を図っていただきたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


  私からは以上でございます。

・・・・・本件関連部分以外は省略・・・・・


16番(寺田悦久議員)

・・・・・本件関連部分以外は省略・・・・・


 次に、整理番号35番、サンヒルの運営についてお聞きをいたしております。
 貸し付けた運転資金、これが回収できるかどうか、赤字が続いておることに心を痛めておりますが、答弁にありました10年後の一括償還、これに対して今現状からして非常に難しいところがあるのかなと。貸し付けている市といたしましては、返済計画をきちっと確認した上で対処する。また、経営のあり方についていろいろと指導するということが必要ではないのかなというふうに思うわけでございます。


 平成20年6月30日というこの日に、総務省から「第三セクターに関する指針」を出しておられます。また、21年6月23日、「第三セクター等の抜本的改革等に関する指針」が通知をされておるわけでございます。


 そこでどういうふうなことを言っているか。自治体に対して、事業の見直し、経営方針の検討、公的支出のあり方の見直し、赤字補てんの支出はしない、損失補償は行わない、住民への経営状況など情報公開の徹底ということをこの中で求めておるわけでございます。


 これらの指針を踏まえなければならないわけでありますが、地方自治法第243条3の2で「普通地方公共団体の長は、法人について、毎事業年度、経営状況を説明する書類を作成し、これを次の議会に提出しなければならない。」とここらあたりも決められておるわけでございまして、今現状には議員にご報告をそれぞれいただいておりますけれども、この趣旨の大きく違うところは、その法によってというか、指針によって、これを議会に提出していくということをしなさいと通知をしているのかなというふうに思います。


 ここらあたりもお願いをいたしたいところでございますけれども、ここでひとつお聞きをいたします。サンヒル柏原、第三セクターであるわけでございますが、この出資比率というのは何%なのか確認をいたしたいと思います。


◎北村達夫政策推進部長

 お答えいたします。
 一般財団法人柏原市健康推進財団、一般的にサンヒル柏原と申しておりますけれども、サンヒル柏原の運営を行う団体として設立したわけでございます。


 その際、基本財産として、最低限度の資本金ですね、それが300万円以上必要だということで、当時市のほうから300万円を柏原市が出資しております。ということで、出資率は100%ということになります。


16番(寺田悦久議員)

 今、確認をさせていただきました。サンヒル柏原、市の出資率は100%。
 この平成21年6月の総務省の指針によりますと、25%を超える出資率、この部分については、監査をきちっとやる。詳しくは外部監査の導入あたりも検討するという指摘をしております。


 そういうことも含めて明確にしておるわけでございますけれども、何分にも市長が自治体の長でもあり、理事長でもあるわけでございまして、ここらあたりはどういうふうに解釈をすればよいのかなと。自治体の首長でありますサンヒル柏原の理事長の職責というものもありますけれども、市長として健全経営を迫る立場、理事長は経営責任のある立場、ここに何らかの問題は生じないのかなと。


 片一方はけつをたたく立場、片一方はこうこうやと、これで今経営をしているから少し待ってくれという経営責任のある立場、ここらは、市長にちょっとお聞きをいたしたいと思いますが、どのように考えておられるのか、所見をお聞きいたします。


◎岡本泰明市長

 全くおっしゃるとおりで、私も困っております。理事長としては利益を上げないかん。市長としては、要するに今言いますようにサンヒルをしっかりやらなあかんやないかと。そういうふうな相反する対応でございます。


 それで、理事長の立場といたしまして、経営者の立場といたしまして、市に対する要求がいろいろございます。答弁書の中にもございましたように、例えばマンションを借りたと。そのマンションのどこまで家主さんが修繕するんやと。そして、どこまではたな子さんが修繕するんやと。


 また、もう一つは、これはちょっと細かい話になりますけれども、要するに今一番経営に対して足を引っ張る、足を引っ張るという表現はちょっと何かと思いますが、プールです。市長としては、どうしてもあのプールは置いておいてほしいと。ところが、僕が単独の要するに理事長、いわゆる経営者としたら、プールはもうあしたにでもやめたい。


 それは、2つの理由があります。プール本体が非常に天候に左右されて経営が安定しないということが1つ。それから、プールの電気代と、それからサンヒル本体の電気代と、要するにキュービクルが一つあるんです。だから一緒なんです。それは何回も話をしますように。


 だから、プールは7月、8月の使用するピークの電気料金でもって、1年間のいわゆるサンヒル全体の電気料金が決まります。だから、プールを切り離したら、要するにサンヒルの電気料金、起算しましたら、月に約25万円下がります。1年間と違いますよ、月にですよ、下がります。


 それで、サンヒルは赤が出ると。赤だ赤だということでございますが、実際に赤が出ている額は、数字的、経営的に見ましたら、要するに今のプールの費用と電気代と、それからプールの修繕代、修理代。もうあれはできてからもう10年以上たっておりますから、いろんな形で修繕せないかん。修繕箇所が回ってくると。それをサンヒルが大半負担しておって、大きいやつは初めて市のほうで負担するようにしたということがございます。


 そのように、要するに僕が市長をしているから、理事長としての要求を市のほうに非常にしにくいといいますか、してなかったということが、これも一つでございます。


 それから家賃です。この家賃は、例えばプールを切り離して、面積でいわば計算しますと、家賃を今90万円払っております。年間約1,000万払っております。


 そうしましたら、もし仮にプールがなかったら、サンヒルが市から借りるものは何かと言いますと、俗に言う本体の建物とテニスコートだけです。だから、要するに面積で案分しますと月90万円の家賃がどんと下がるだろうというふうにも考えられます。


 ところが、市長として考えると、プールを閉鎖できるか。これはもうとてもやないけどできないですよ。要するに赤字覚悟でやっていかないかんという意味がございます。ところが、理事長として考えたら、もうプールは切り離してほしいと。よく冗談で言うんですが、教育委員会で持ってくれというて、これはもう本心やないですよ、冗談でよく言うんですよ。そうしたら、サンヒルは経営的に成り立ちます。成り立ってきます。むしろ、今言うていますように、もう償還期間が迫ってくるということですので、利益を積み立てていくということもございます。


 ところが、去年の場合は、いわゆる震災のいろんなことと、それから風評被害といいますのか、いろんな形のことがございましたので、営業はだいぶ落ちてしまったということもございます。そういう意味で、いわゆるサンヒルの理事長をしているということと市長をやっているということは相反することなんです。だから、要するに今言うていますように私が経営者であるならば、もう今、リストラというのか、合理化をどんどんやっていきたいと。


 ところが、それをやると市民福祉、市民のいわゆる福祉面において、プールをなくして、またそれがどうなるんだという影響が非常に大きいと。だから、いわば非常に悩ましいところでございます。
 以上。


16番(寺田悦久議員)

 今、市長に、柏原市長とサンヒル柏原理事長との兼務について、問題はないかという質問をさせていただきました。


 総務省は、その指針において、「経営責任の明確化、第三セクターの経営は、独立した事業主体として、みずからの責任で事業が遂行されるものであり、経営者の職務権限や責任を明確にしておくべきである。あわせて、経営者は、将来的に経営が困難な状態に陥り、当該法人の整理または再生を、極論でありますが、行うことになった場合、民事上の責任追及や刑事上の責任追及が問われることもあることについて十分認識しておくべきである。また、地方公共団体の長等が役員に就任する場合にあっては、その責務を十分に果たし得るか検討した上で就任する必要がある。」このような通知を出しておられるわけですね。


 はい、どうぞ。


◎岡本泰明市長

 喜んで理事長をやめさせてください。僕は何も理事長をやりとうてやっているんじゃないんです。もうきょうでも、今すぐでも辞表を書きますから。


 だから、そういうふうな、今も話を聞いておりましたら、責任だとか何とかかんとか、やめろと言わんばかりでございますので、私は喜んでいつでもやめます。


16番(寺田悦久議員)

 総務省が、平成21年、要するにこの議会、議論なんですよ。平成21年に出したその指針というものについて、経営責任をきっちりと問うと。それで、この責任を認識すべきだと言っております。


 そういうことについて、当該自治体、この柏原市においても、そういう議論というものが必要になるというふうに思うわけです。それで、今あえて総務省の指針を取り上げて読ませていただきました。


 これほど重大な問題である。そして、これが10年後に、今市長もおっしゃいましたけれども、償還できない場合、もう一歩進んで考えないかんと。きちっと指摘を総務省の指針によってしておるわけですから、ここらも踏まえてきちっとやっていく方法。柏原市の自治体としては、当初運営貸付金、これをどういう形で返済をされていくのか。これが一番我々の大きな一つの課題でありますから、市長におかれましては、その返済計画というものを向こうに提出も求めていただいて、そして、それが実現をするように、その返済計画に沿って償還ができていくように向こうと話をしていただいたらというふうに思います。これは、これで結構でございます。


・・・・・本件関連部分以外は省略・・・・・


【 平成27年 3月 総務文教委員会-0316日-01号 】

(その2)へ続く

編集中…





by rebirth-jp | 2016-09-16 21:47 | O第三セクサンヒル柏原の破綻と負債のツケ
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