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腐蝕の柏原城を暴く!!!/このプログは議会傍聴や入手資料等の証拠に基づく悪党一派の悪事と不透明かつ疑惑案件等の検証記事(ほぼノンフィクション)である。若干の私見は入るが全て事実に基づくものである。/ (代表:中山雅貴)
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半世紀も昔のしがらみにまみれた腐敗体質にどっぷりと浸かったまま何も変わらない「まち」!!!

今回(H29.2.12)の

市長選挙は

維新と云えばウソ公約(柏原市の場合)

を連想させるだけの選挙結果となり ますます「維新」という名が

軽薄になってしまった感しかない


あれだけの動員をかけても あれだけ「維新」を連呼しても

公明党の組織票を除けば

結果は

維新の凋落ぶりを示しただけである

維新という名の心通力・効力は既に終わったようである

市民・有権者の側も

いつまでも騙されはしないということである


元々

この半世紀の柏原市は

維新とはド反対の時代逆行のムラ型政治である

端から

この「まち」には維新の市長も維新の議員も存在していないのである

存在しているのは「維新」とは名ばかりの

偽物ばかりである


それにしても

いったい

誰がための行政組織か

そしてまたいったい誰がための議会か

腐蝕の柏原城は

行政の名を騙る悪党一派が

市民の血税を喰い潰すだけの組織に成り果てたようである



下に掲載しているのは、あの832年という異常に長い長期政権を築いた山西政権の体質である。


この首長をトップにした腐敗体質の市政は、そっくりそのまま岡本政権、そして中野隆司政権へと続いている。いわば半世紀、市政の腐敗体質は何一つ変っていないということである。


そして今度もまた、この腐敗体質がそのまま引き継がれることが予想されるが、市民・有権者の側はこれまでのお任せ主義を改め、行政トップの市政運営や議会(議員たち)の動向を、しっかりとチェックしていく必要がある。


腐蝕の柏原城は、今のトロイカ体制に任せていては、もうどうしようもないほど腐り切っている。


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平成17年当時

(読売・毎日の過去記事から)

歴代市長と●●清掃の関係


前柏原市長、事後収賄容疑で再逮捕へ退任後に謝礼
 清掃業者、贈賄容疑で取り調べ
 大阪府柏原市長選を巡る新聞買収事件で逮捕された前市長の山西敏一容疑者(75)=写真=が、府警捜査2課の調べに対し、「退任後に、柏原市内の清掃業者側から500万円を受け取った」と供述していることが29日、わかった。


山西容疑者を巡っては、現職当時、同市の雨水ポンプ場管理業務をこの業者が受注できるよう取り計らっていた疑いが浮上。

府警は、現金が便宜供与への見返りだった可能性が高いとみて、山西容疑者を事後収賄容疑で追及する一方、同日朝、清掃業者の実質経営者の男性(63)に任意同行を求め、贈賄容疑で取り調べを始めた。


容疑が固まり次第、山西容疑者を再逮捕、業者を逮捕する。
 調べでは、同市には雨水を近隣の河川に放流するポンプ場が4施設あるが、山西容疑者は、このうち「国分第2雨水ポンプ場」の管理業務について、入札を行うべき委託金額だったにもかかわらず、業者側からの請託を受け、


2004年4月に随意契約で発注させるなど、長年にわたって便宜を図った謝礼として退任後の今年5月、わいろを受け取った疑いが持たれている。


 地方自治体が行う随意契約は、地方自治法で、緊急性がある場合などを除いて原則50万円未満の業務と規定されている。


同ポンプ場は、1987年の供用開始後、1年ごとに入札で委託先を決めていたが、91年度以降は毎年、清掃業者と独占的に随意契約を交わしており、最近7年間の委託金額は年間1756万円で推移している。


 清掃業者は、同市のごみやし尿の収集業務も請け負っているほか、関連会社も下水道工事を受注するなど、同市の公共事業に幅広く参入。


山西容疑者は、全国の市長で2番目に長い8期(32年)を務めており、府警は、長期政権で市政に強い影響力を持っていた山西容疑者と業者との癒着が常態化していた可能性もあるとみて、過去の経緯についても詳しく調べている。


 山西容疑者は今月9日、自分の後継候補者(落選)を当選させる目的で、対立候補だった岡本泰明市長の批判記事を地元ミニコミ紙に書かせ、見返りに約100万円を渡したとして逮捕されている。


http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20050629p102.htm

過去記事(平成17629日・読売)



前柏原市長、市長選で贈賄側から200万円受領
 大阪府柏原市の随意契約発注を巡る汚職事件で、前市長・山西敏一容疑者(75)(再逮捕)が府警捜査2課の調べに対し、8選を果たした4年前の前回市長選の際、 贈賄側の清掃業「●●清掃」の実質経営者・●●●●容疑者(63)(逮捕)から「200万円の資金提供を受けた」と供述していることが1日、わかった。


●●容疑者は問題のポンプ場管理業務を当時、すでに10年間継続して随意契約で受注しており、府警は、この資金提供についても、長年の便宜への謝礼だった疑いがあるとみて立件の可否を検討する。


調べでは、2001年の選挙の際、今年2月の市長選を巡る新聞買収事件で摘発された地元ミニコミ紙「中部大阪新聞」とは別の地元紙が、 山西容疑者の対立候補が経営する不動産会社の事業資金借り入れについて「不良債権」「担保は二束三文」などと批判的に取り上げた記事を掲載した。


山西容疑者の陣営は当時、この地元紙を市民に大量にばらまき、相手陣営の攻撃に利用したため、府警が経緯をただしたところ、 山西容疑者は●●容疑者から資金提供を受けたことを認めたうえ、この金で地元紙を買い占めたことをほのめかす供述をしたという。


●●清掃は「国分第2雨水ポンプ場」の管理業務を1991年度から独占的に受注。山西容疑者も毎年、契約更新時期に畑中清掃との随意契約を指示していたことから、 府警は資金提供の趣旨や経緯について両容疑者を追及している。

追跡:大阪・前柏原市長の汚職 専制32年、転落の一途--長期政権、全国2位
 情報独占/業界圧力/証拠隠し

山西容疑者の支援業者から取引先に配られた、後継候補の事務所開きへの出席を促す文書。山西容疑者の名前が唐突に登場している。
 8期32年間にも及ぶ「長期政権の弊害」だった。大阪府柏原市の前市長、山西敏一容疑者(75)=公選法違反罪で起訴、事後収賄容疑で逮捕=らによる汚職事件。


市役所内の重要情報を集中的に管理し、地元業者にも広く利益を配分することで、自らの影響力を強める一方、在職中は捜査機関の動きにも警戒を怠らなかったという山西容疑者。


全国で2番目に長い政権を築いたその専制君主ぶりがクローズアップされた。今回の事件は、行政の裏も表も知り尽くした一人の男が絶大な影響力を使い、民主主義のルールを破り続けた結末だった。

 ■“黒い接点
山西敏一容疑者
 「市政のことで反論できる職員はいない」「重要情報は自分で管理し、担当部長でさえ知らないこともあった」。市関係者は山西容疑者の専制君主ぶりをそう話した。

 贈収賄事件の舞台となった市ポンプ場管理委託事業でも、市監査委員などから再三、随意契約から競争入札への変更を促されたが、「『違法行為だ』という指摘を聞き入れなかった」(市幹部)と言う。

 随意契約にこだわる理由があった。同事業を長年、受注してきた「畑中清掃」実質経営者、●●●●容疑者(63)=贈賄容疑で逮捕=と山西容疑者の黒い接点は十数年前にさかのぼる。

 地元国会議員から「選挙運動などで動いてくれている」と紹介されたのが最初という。
多選を果たすため、この国会議員の所属政党の推薦が欲しかった山西容疑者は引き受けた。だから随意契約は続けられたのだ。


 踏み絵
 実は、2月にあった市長選で、山西容疑者は9選に向け意欲満々だった。だが、市民の反応が悪く、引退を決めたという。このため、後継者として、ある人物を選んだ。


しかし、この人物が支援集会で「行財政改革が必要な今、(山西政権の)事業見直しが必要」と演説。見直されたら困る支援者がいたからだろう。


急速に支援の動きは鈍る。結局、別の後継候補を立てることになったが落選した。

 山西容疑者は建設業界も締め付けた。1月、山西容疑者の有力支援業者から取引先に対し、この別の後継候補の事務所開きの案内文が配られた。

 文末に「今後の取引の参考にもなります。要注意して下さい」とあり、出席者名簿への記入例として「○○(支援業者名)、山西敏一」とわざわざ、山西容疑者の氏名を明記。 圧力を感じさせるには十分な内容だった。

 地元政財界への露骨な「踏み絵」で、影響力を持ち続けようとした。

 巧妙さ
 山西容疑者は親族と2人で、八尾市の「●●清掃」の最寄り駅に降り、そこから、親族に●●容疑者へ電話をさせた。


近くの路上で、わいろである現金500万円入りの袋を受け取らせた。その間、山西容疑

者は同駅周辺で待機。駅前の路上で再び親族と落ち合い、袋を受け取った。


この袋はこっそり自宅の本棚に隠していたが、公選法違反容疑で任意同行された6月9

日早朝、まさに捜査車両に乗り込む直前、証拠隠滅を図った。


後に実施される家宅捜索で、発覚を恐れた山西容疑者は、捜査員を玄関先で待たせている

間に、金を●●容疑者に返すよう、家族に指示したのだという。

山西容疑者は自らが捜査対象となることを警戒、調べに対しこう供述している。「在職中

だと罪に問われるかもしれないので、両事件とも現金の授受は退任後に行った。」


http://www.mainichi-msn.co.jp/kansai/news/p20050709ddf001040007000c.html

過去記事(平成1779日・毎日)


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by rebirth-jp | 2017-02-19 23:11 | ◆大阪維新・冨宅正浩/組合腐敗政治の正体
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