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2/破産への流れ!!! サンヒル柏原破産の原因は市の施設運営方針の杜撰さにあり債権の申し立ては権利の乱用と裁判所が決定!!!
下記掲載の【 平成21年 6月 定例会(第2回)-05月28日-01号 】【 平成21年6月 定例会(第2回)-06月11日-02号 】議事録から、このサンヒル柏原の施設運営に関しては、市長及び市長公室が主導していることがわかる。
本事件の記事は下記の事件資料を基にしている 破産債権査定申立事件 (基本事件 平成28年(フ)第421号破産事件)
柏原市(岡本泰明前々市長・中野隆司前市長・冨宅正浩現市長)と議会(議員たち)が市民に知られたくない不都合な真実!!!
過去の本会議議事録及び委員会会議録の中に 裁判所が指摘した施設運営方針の 杜撰さのすべてが表れている
そもそも 当時の岡本市長は この物件をいったい何の目的で購入したのか??? これから連載する 議事録・会議録の内容をみても ただ施設運営方針の杜撰さしか見えて来ない
(その2) サンヒル柏原の負債と破産への流れ
破産した第三セクターサンヒル柏原に対する市の債権額約7800万円を裁判所が「市の債権の額は0円と査定」と決定
第三セクターサンヒル柏原の初代理事長は当時柏原市長の岡本泰明氏である。 二代理事長は元柏原市議の笠井和憲氏、この事業でさらに財団の債務を膨らませたのは杜撰な施設運営の方針をそのまま続けた前市長の大阪維新の会・中野隆司氏である。 (議事録中の括弧内緑字は私見) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 平成21年 6月 定例会(第2回)-05月28日-01号 】
私からは、議案第54号 財産の取得につきましてご説明申し上げます。
【 平成21年6月 定例会(第2回)-06月11日-02号 】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大和川も本当に水質がよくなってきたということで、確かに里川は自然に戻すということで、大和川の工事事務所も各所でやっていただいていることを聞いております。
行ってみたい場所の写真を選ぶ設問でも同様の傾向で、中国の人は渓谷とかコスモス畑など美しい自然の写真を選ばれ、韓国ではライトアップされた街の夜景、ビル、屋台などの都市景観の写真が上位になったと。
サンヒル柏原も柏原の施設にしていただき、またいろんな意味で亀の瀬、また里山、大和川もありますし、午前のご答弁で奈良の大仏さんの原型であるお寺もあったというふうな歴史的な資源もありますし、農産物もまた、自然も豊かです。
そういった面で一度訪れてみようかなと、柏原にも寄ってみようかなという、そういうまちづくりをお願いしたいんですけれども、市長、その点どうでしょうか。 ◎岡本泰明市長 全く同感でございます。ただ、その調査結果がどうのこうのと言われましても、例えばお目の悪い方が7人おられて、象をさわっているような話なんです。私から言わせますと、中国人は自然なんか全然愛していませんよ。私は中国で工場を持って、20年間仕事しとったんですから。その間中国人にずっと接しています。韓国のいわゆる都市の景観が好きやというのは、これはわかります。そやけども、例えば柏原市、どのようにやっていったらええねんと。
そのことに対して着々と進めていかないかん。ここに、頭に入っとったんですが、今しゃべってる間に抜けてしもたんです。答弁ちょっと抜けてしもたんです、ごめんなさい。そやけども柏原市、そういう形で……。ちょっと頭ぐあい悪いな、物すごう忘れる。ちょっと待ってくださいね。 ◎岡本泰明市長 いやいや、そんな細かい、そしたらしゃべりますわ。細かいこと言うなよ。 ◎岡本泰明市長 考えんでもすぐ出てきますって。何やったかいな。
(なんやこの答弁は。如何にいい加減な行き当たりばったりの市政運営をしているかが分かる。)
◆15番(堅木照久議員) 実は、観光圏整備ということで、強い観光エリアを各地に誕生させるのが、観光立国日本として今始まっております。各市町村単位の取り組みでは無理なので広域的にということで、後でまた述べますが。旅行業者が登録していないような施設であっても独自の着地型旅行商品というか、ホテルを拠点とした周遊ツアーなどを考えております。もう一日、もう一泊したくなるような滞在魅力を持つ、本当に強い観光エリアの整備も地域活性化の起爆剤になると、このようなことが載っておりました。ご紹介しておきます。
◎岡本泰明市長 おっしゃるとおりなんです。サンヒルね、その前、鳥坂寺と午前中申しましたでしょう。もう一回泊まりたいという気持ちになるように、あの周辺をブランド化ということも考えられるわけです。
そこを何とか整備して、朝言いましたように、サンヒルに泊まったら鳥坂寺行って、高井田の横穴古墳行って、またそこから留所山へ上がって帰ってきて、地すべりのところ行ってと、そのようなハイキングコースも一つの話やなと。話でっせ、するかせえへんかわからしません。
(するかせえへんかもわからんような話なら、質疑の時間がもったいないからするなと言いたい。)
(柏原市には何もないんですか? 確かにこの「まち」に引っ越してきて分かったことだが、ほんまに何もないな。)
(地すべりのところへ人が来てほしい??? 意味が分からん。「それを借景と言うわけや」…、これも意味が分からん。)
(このおっさん、本会議の答弁でふざけてるんか!? 意味が分からん。)
(地すべりの危険地域でいったいを何をしようと思っているのか、この市長は。答弁もふらふらである。)
(今からでもいいから、あの裏山に、いったいどれだけの柏原市職員が足を運んでいるか確認してみるがいい。おそらく一度も足を運んだことが無い職員が大勢いるはずである。
今でもそうだが、何か餌でも置かない限り、ほとんどの市民は、あの足の不便な裏山に足を運ぶことはないし、いまだにその場所さえ知らない市民がほとんどである。
ほんとうの名所なら、わざわざ人集めをしなくても、人は自ら足を運ぶはずである。)
飯食っているときに、向こうの市長と隣同士で話しとったときに、花の交換しましょうと。何もなしでいかんから花の交換しましょうと。ザクロの苗をことしの秋に送ってきてくれと。日本から桜の苗木を送りますと。日本のさくらの会からただでもうてこいよと、苗木をね。それを向こうへ送ると。ザクロの木を向こうからただで送ってもうて。
それでサンヒルのところへ、ザクロの園といくわけだ。ザクロ畑ではあきませんねん、ザクロの園。そしたらムードが出ると。ほんなら、新郷市の人も来たら、ザクロを植えてくれている、ザクロの実がなると、あれ食べたらうまいと。そしたら、ザクロの花を見に行こうかというてサンヒルへ来てくれはると。
そのような特色を一個一個つくっていこうと。行ったら鳥坂寺の講堂があって、例えば市民の人が寄附したると。つくったろかというたら、赤く塗った柱で鳥坂寺の講堂の一個ぐらいつくったらよろしいねん。講堂いうたら何かいうたら、坊さんが勉強するところです。そのようなものをつくって、これから徐々にやっていくと。
先立つものはこれですやろ。そやけども、それなしで市民の人に、例えば東条の上の国分寺跡、今発掘させてまんねん。そういうところも皆さんの寄附が集まるようやったら、またそこで国分寺の本堂を建てたらよろしい。また智識寺、これ太平寺のあそこにあるわけです。そこで智識寺を勉強する会というのをつくって、またこっち側で大仏様をつくる会というのをつくってはるわけです。
その人らに、おまえ、早いこと奉加帳回せ、大仏さんつくろうと。どこへつくんねんと、そんなもん、今のサンヒルのあそこへつくったらどこからでも見えるやないかと。そのかわりにおまえ、奉加帳に一番先に書けと。金ないと、ほんならおまえとこ、店売れと。奉加帳に一番先に書いたら、ほんならおれも寄附するやないか、あかんねん、おれは市長やから寄附したらあかんねんと。
御座峰いうたら、竜田神社のずっと留所山のところを上がっていきますと本宮跡というのがあるんです。そこが、昔竜田神社があったとこちゃうかと。そこからずっと上がっていって、金の神さん、なんでかいうたら製鉄ですねや。畑とか本堂、それから青谷。金山彦、金山媛、これ製鉄という意味ですわ。
それを見ようと思うたら亀の瀬の地すべり行って、あそこ1回歩いてみなはれ。真っ茶色のこんな石がごろごろしてますわ。あれ鉄鉱石とちゃうかと、僕思うてるだけやで、ほんまは知りまへんで。そのような形でだんだん、今僕一つずつ手をつけて。御座峰の下はごっつい石碑が建っています。その下を市民が2町歩寄附してくれはりますので、それを整備して、そこから見たら畑がずっと、大阪市内まで見えるし、海も見えるし、ええ天気の日にはアメリカ見えるわけや。それはうそやけれども。
そうやって先駆けて植樹をやって、それで後で許可がおりて、これからは大手振っていける。だからトイレこれからつくれますねん。今まではトイレがなかった。そやけども許可がおりて、金がないからちょっと待ってもうています。だけど金ができたら、ことしの秋でも来年でも、トイレとちょっとした集まる場所とをつくったらまた留所山へ来てくれはります。
今女性に来てくれ言うたって、トイレするところおまへんのや。野っ原でお願いしますよと言えませんやろ。そやからもうちょっと待っておくんなはれと、もうじきトイレをつくりますと、こういう話や。留所山から御座峰まで歩いて5分や。本宮跡まで歩いて5分や。本宮の下に三室山があるわけや。
竜田神社というのは、これは平清盛の平家の、今、こんなやつ4冊、宮尾登美子の平家物語を僕読んでまんねん。老眼で前へ進めへんねんけれども、一生懸命読んでいるんです。要するに竜田神社は平家の元祖の、嫁はんがあそこの出でんねん。そやから平家の神さん祭っとるわけや、あれ源氏と違うわけや。
そやけど僕、中国のうちの工場から種を送らせて、それをええ土のところでまいたらこんな花ができるわけ。それを去年は10万粒ぐらいまきましてん。実際に留所山にできたヒマワリの花はこんなんや。栄養分足りまへんねん。うどんばかり食うとったらあかんわけや、やっぱりええもん食わしたらないかんと。このような話になるわけです。それを10万本峠の地すべりで植えたら、留所山で植えたら、人は必ず寄ってくると思う。そのように思うております。
(なんやかんやぐたぐだ話しているが、これが本会議での答弁とはなんともお寒い限りである。それにしても議員たちも、ようこんなグダグダの答弁を黙って聞いているものである。質疑の時間がもったいないだけである。) ◆15番(堅木照久議員) ありがとうございます。そのようなまちづくりに関するさまざまな情報を市民に提供していただいて、いろいろな企画とか立案とか、また事後評価まで、あらゆる局面で市民が参加したまちづくりということを、環境づくりをよろしくお願いいたします。
(さすが何でもかんでも賛成の公明党である。こんなグダグダの長話しをきかされ「ありがとうございます。」とは恐れ入ったである。)
(以下はサンヒル柏原問題から外れる質疑と答弁であるが、なぜ柏原市政が沈んでいくのか、なぜ市政が腐って行くのか、あるいはなぜこの「まち」が発展しないのかが、この質問者と答弁者の発言の内容からよくわかるので、参考までに掲載をしておきたい。
それにしてもこんな議会をやっていては、この先、何十年経っても、この「まち」が発展することはないだろう。
市長も議員たちも、いずれこの「まち」は八尾市と合併することになると思っていることが以下の質疑や答弁の内容でわかるが、道理で議員たちが真剣に仕事をしないはずである。
今有る財源は、今のうちに使ってしまえと思っているのかもしれない。内向きのしがらみと利権の政策で、市民の血税を喰い潰してばかりいる行き当たりばったりの市政運営が続いているのも納得である。)
ましてや700万人という数の大きさを考えると--これ、団塊の世代の方です--こうした受け皿は本当に微々たるものと。だから、今まで団塊の世代の方々は支える側だったんですけれども、今後は支えられる側へと移っていくと。その多くが働きたいと望みながらも、長年尽くしてきた企業に見捨てられて、社会を漂流するという時代が来るやもしれません。
新たな共同機関は、それぞれの市町村が職員と予算を出し合ってつくると。人数や所在地、給与体系などは自治体同士が交渉し、地方議会で最終的に決定し、現在自治体で共同で設置できる機関が、現在では人事にかかわる公平委員会とか介護認定審査会などごく一部に限られているんですけれども、来年の地方自治法の改正によってこういう自治体間での統合が可能ということで、市長のほうから国保の9市の広域化もご提案がありましたし、先ほどの質問者の中に政令市を目指した合併もありますが、また違う面でこういった統合可能な機関をつくることができると。これは緩やかな広域連合のような考えだと思いますが、この点について市長、最後に。 それ、どこに書いてまんねん。そんなもん、僕がこれしたらすぐ出てきますがな。そしたら話するときに、こういうような記事が出とったと。柏原市とどこそことAという施設については、これできませんかというようなことを言うてくれはったら、またそれをやっていきます。
余りばっくり記事に書いてあるようなのをここで言われても、僕はうつろにしか聞かれへん。きょうは特に体調悪いから、まじめに聞いてられへんがな。そんなん、また読んどるわというようなそんな感じですがな。そうやなしに、もっと真剣にやりましょうや。要するに図書館とか相互利用できるように、それから各施設ね、相互使用できるように。着々とできるものからやっているわけや。それはもう、そうせないかんねん。
ちょっと誤解のないように言うときますが、政令都市に合併しようということは言うてませんよ。やろうと進んでいませんよ。八尾との合併も話していませんよ。ただ、そういう話は酒飲み話の中で、雑談の中で話していると。ということは、そういうことはみんな視野に入っていると。時期が来たらば、また必要あらばという時期と、いろんな形の形勢、情勢、国の形と、そういうものに応じてやっていこうと。そういう身構え、心構えはちゃんとあると、そういう意味なんです。
そのような形で今現在病院もいっているけれども、病院は7万5,000の市で持つべきもんと違います。もう成り立たん。そういうこともありますし、また国保もそうだし、後期高齢者もそうだし、介護もそうだし、いろんな面で…… 市長、もう時間ですので。 全体的に大きく包括するような物事の考え方でいったら絶対必要です。もうあなたの言う時間23秒残しておきましたから。 市長も大変体調の悪い中、質問に答えていただきましてありがとうございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
質疑も答弁も絵に描いた餅を語っているだけである。これでは市政が腐って行くのもとうぜんである。
つづく・・・・・
by rebirth-jp
| 2017-04-03 18:56
| ◆第三セクサンヒル柏原の破綻と負債のツケ
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