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腐蝕の柏原城を暴く!!!/このプログは議会傍聴や入手資料等の証拠に基づく悪党一派の悪事と不透明かつ疑惑案件等の検証記事(ほぼノンフィクション)である。若干の私見は入るが全て事実に基づくものである。/ (代表:中山雅貴)
by rebirth-jp
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議事録・会議録から見る限り端から見えていた事業の失敗になぜあの嘘吐き・デタラメ市長と市長公室は突っ走ったのか!!??


そしておそらくこの嘘吐き市長ら一派が担ぎ出した市長が

またこの不良物件施設で市民の血税を

喰い潰すのかもしれない!?


・第三セクも失敗・民間への賃貸し事業も失敗で

今後の管理運営が市の直営となれば

人件費や施設の維持管理費で

市民の血税は

毎年

何千万単位で垂れ流しになる!?


それどころか

第三セクの経営失敗による破産後に施設の賃貸し契約で

事業を続けていた

あかねの宿・サンヒル柏原

が市との契約上のトラブルで事業を撤退した問題では

契約保証金や損害賠償等の問題が

何一つ

解決されていないのである


なぜこの問題を

冨宅市長はほったらかしにしている!?

なぜ議会(議員たち)はこの問題を追及しない!?

これもまた市民にツケを回して

ほったらかしのままか!?


だから

無能市長と言われるのである

だから体たらく議会と言われるのである




5/破産への流れ!!! サンヒル柏原破産の原因は市の施設運営方針の杜撰さにあり債権の申し立ては権利の乱用と裁判所が決定!!!


下記掲載の 平成21年 6月 総務文教委員会-0618日-01 会議録から、疑惑まみれのサンヒル柏原事件、同じく疑惑にまみれた竜田古道の里山公園事件に関しては、最初から最後まで、市長及び市長公室が主導していたことがわかる。


本事件の記事は下記の事件資料を基にしている


破産債権査定申立事件

(基本事件 平成28()第421号破産事件)

柏原市(岡本泰明前々市長・中野隆司前市長・冨宅正浩現市長)と議会(議員たち)が市民に知られたくない不都合な真実!!!


過去の本会議議事録及び委員会会議録の中に

裁判所が指摘した施設運営方針の

杜撰さのすべてが表れている

そもそも

当時の岡本市長は

この物件をいったい何の目的で購入したのか???

これから連載する

議事録・会議録の内容をみても

ただ施設運営方針の杜撰さしか見えて来ない



(その5)

サンヒル柏原の負債と破産への流れ


破産した第三セクターサンヒル柏原に対する市の債権額約7800万円を裁判所が「市の債権の額は0円と査定」と決定 


第三セクターサンヒル柏原の初代理事長は当時柏原市長の岡本泰明氏である。

二代理事長は元柏原市議の笠井和憲氏、この事業でさらに財団の債務を膨らませたのは杜撰な施設運営の方針をそのまま続けた前市長の大阪維新の会・中野隆司氏である。


(議事録中の括弧内緑字は私見)

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平成21年 6月 総務文教委員会-0618日-01

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○竹田清一委員長

 次に、議案第54号 財産の取得についてを審査いたします。
 議案書の59ページをお開き願います。


◆橋本満夫委員

 今回は、サンヒル柏原、総額で5億1,500万プラス消費税ということなんですけれども、本会議でもいろいろなやりとりがございましたが、今の柏原市の財政に見たら、本当に大きな買い物だと思うんです。今回のお金プラス将来的には維持メンテナンスとか、いろいろお金はかかってくると思うんです。でも、やっぱりここで大事にして見ていかないといかんことは、最終的に市民の皆さんから見て、あのとき財政は厳しかったけれども、柏原市が、サンヒル柏原、手を挙げて入札してもらって、市民の方で言うたら、5億円が高いのか低いのか、どうなのかは、なかなかわからないと思うんです。


 しかし、最終的に、ほかの民間が、委員も言われたこともありますけれども、民間がとって、全然福祉のために役立たない、市民のためにも役立たない施設になっている例も、全国では数多くある中で、今回、今からですけれども、10月1日からですけれども、最終的に市民の皆さんから見て、柏原市がサンヒル柏原をとってもらって、特に3月議会は私、プールのことも発言させていただきましたけれども、本当に多くの方が利用しているサンヒル柏原を、やっぱり今の、宿泊施設がある、あと大きな広間があって、そこでパーティーみたいなのもできる、夏には多くのお子さんが、親御さん、おじいちゃん、ばあちゃんと一緒にプールに行っている施設。


 本当にこれからいろいろな難しい話もいっぱいあると思うんですけれども、最終的に市民の皆さんが見て、とってよかったなと思えるように、私たちも意見も出させてもらうし、一つ、議員になる前なんかは、私、障害者施設の職員でしたけれども、障害者の人からボーナスもらっては、5,000円ぐらいでしたけれども、それを貯金しないで使おうという取り組みのときに、私の地元の柏原市にサンヒル柏原というところがあるねんと言うて、お昼、鍋を囲んで、お部屋を借りて、そこでご飯を食べながらカラオケして、時間もたれへん人はおふろへ行っておいでという形で、1回だけしたんです。もう7年ほど前の話です。

でも、毎年毎年、サンヒル柏原ははがきを送ってくれるんですわ。今は、夏だったら、こういう季節料理がありますよという形で、やっぱり営業努力もかなりされてたな。そういう中で、数珍しい黒字施設。あと、他市にあるような山奥に、他市というか、ほかのサンヒルじゃなしに、やっぱりまだ市街地に近いというところでは、立地条件もいいと思うんです。


 そういう中では、やっぱりこれから皆さんで意見を出し合って、いかにして柏原市民の皆さんが本当によかったと思えるような施設づくりが本当に求められると思うんですけれども、本当に本会議でもいろいろなやりとりがありました。指定管理とか、つぶれるとか、あったんですけれども、10月1日から柏原市になりますけれども、今、どのような何か夢じゃないけれども、方向性、お考えでしょうか、お願いいたします。


◎北村室長

 サンヒル柏原の運営につきましては、本会議等で答弁させてもらいましたように、市民の皆さんの声を聞くために、協議委員会の委員も公募いたしまして、現に十数名ございます。市の基本といたしましては、やはり財政の負担にならないように、それと委員もおっしゃいましたように、やはり市民が最終的にはよかったな、買ってよかったなというふうにみんなが思っていただけるような経営ということで、いろんな知恵を振り絞って考えていきたいと思います。


 その一つといたしましては、サンヒル柏原をこれから柏原の観光の拠点という形で考えまして、そこを中心に、歴史散策であるとか、いろんな歴史街道であるとか、そういうものをセットで考えていきたいなと思っております。それとまた、観光のそういうガイドさんも登録していただきまして、無償じゃなしに、有償で、それもやってもらって、その方々もやっぱりやりがいのあるような形で、みんなが活性化という形でいけるように考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◆橋本満夫委員

 今おっしゃっていただいた形で頑張っていただきたいと思うし、議員としても、例えばこの間、柏原市、いろんな施策のところで他市からの議員さんの視察もある中では、柏原市に視察に来たら、帰りは絶対サンヒルに泊まってやみたいなね、そこまで条件を縛るのは難しいですけれども、やっぱり皆さんで柏原市をさらなる発展という形で頑張っていかないといかんと思いますので、よろしくお願いいたします。


◆中村幸平委員

 ちょっと教えていただきたいんですけれども、この土地、建物の買収金額、一応分けているんですけれども、この査定というのは市で決めているんですか。何でかというと、建物は消費税を払わないかん、土地は払わんでもいいということですね。当初の3億5,000万の、もうその中でもともとの査定というのがあって、市が入れた金額で案分しているだけの話なのかだけ、教えていただけますか。


◎三浦公室長

 この案分は、これはちょっと非常に難しいところがありまして、基本的に当初は案分はされていません、向こうは。最低価格というのは案分されていません、基本的に、土地、建物、何ぼでもよろしいですと。


 ところが、もし、これは消費税がかかりますので、消費税分で、例えばゼロにした場合は消費税かかりませんわね、随分助かるんですけれども、ひょっとして脱税行為にならないかというちょっと気持ちもありました。特にこの建物につきましては、基本的には鑑定を先にとっていますので、鑑定金額に近い金額を入れております。ですから、建物に関しては基本的には根拠があるんです。土地に関しては……。


◆中村幸平委員

 残りの分ですね。


◎三浦公室長

 そういう意味です。だから、うちは、この土地はこれだけの値打ちがあるんやということで、こういうように案分しました。細かい根拠を言われると、根拠はあります、建物に関しては。


 もう一つは、建物を市がそのままの形で使うという、この条件があります。ということは、あの建物にも値打ちがあるんだという意味で、建物の金額もきちんとこのように設けました。


◆中村幸平委員 

もう簡単な話で、できる限り消費税を少なくしたらいいなというのが願いで、ちょっとお聞きをしたわけなんですが、わかりました。
 これから、10月から柏原市で営業していただく、そんなんよくよくわかっていただいていると思うんですけれども、これまでやっぱりサンヒル柏原にもお客さんが既についているわけですね。


 だから、やっぱりプライバシーとか、秘密保持の問題もあるやろうけれども、前の財産というのを、いわゆる顧客情報ですね、それはちゃんと引き継ぎでいただけるんですか。


◎三浦公室長

 今現在、そういう顧客情報というのは、1万何人か分あるらしいです。基本的に、この方に対しては、まず1つは、オーナーがかわりますよということで、そのまま今までと同じように、いわゆるダイレクトメールというんですか、出してもいいですかということは全部確認します。してもらいます、今現在の運営の方に。そのままで結構ですと言われれば、いわゆるオーナーがかわっても、その顧客名簿はそのままうちのほうに。

いわゆるプライバシーがおっしゃったようにありますので、それはだから再度確認をします、相手さんに。オーナーが柏原市にかわりましたけれども、今までどおりダイレクトメールを出していいですかということで、それはもうちゃんと今のスタッフでやっていただきます。そのままオーケーと言われれば、また私もそのまま名簿をいただいて、そのまま、さっきおっしゃったようにダイレクトメールで、またそういう案内ですね、宿泊の案内とか、いろんな催しの案内を送らせていただくということを考えています。


◆中村幸平委員

 一応、ここは売却されたというのはニュースになっていますし、ことしですか、やっぱり売り上げが落ちているというのは、これ、なくなるねんといううわさが、やっぱりそれなりの風評というのがあったんじゃないかなというような気がしているんですね。だから、それはやっぱりきっちりお知らせすることで、またご利用いただきたいというのと、もう一つ、社会保険施設が、保健保養施設というんですか--のもともとのいわゆるネットワークというのがあったわけですわね。

例えば一回サンヒルを利用したら、次、これは乾先生も質問の中でおっしゃっていただきましたが、次は勝浦やと。次はどこどこ、伊勢やとか、いろんな形でぐるぐる回っていたというのが、もう完全に単独の施設になるわけですね。だから、古いネットワークで同じような経営を継続しておられる方と施設との、例えばネットワークというのはつくれないのかどうか。補完関係いうのかな。


◎三浦公室長

 今、全国でネットワークされておりますのは、こういう国民年金の保養センターだと思うんです。基本的には、ご存じのように、日本全国ではほとんどもうどんどん売却が済みまして、同じようなホテル経営をやっておられるところもあるし、全く違うところもありますよね。


 先般から、何市か、電話がかかってきまして、市でいわゆる買収しまして、同じようなことをしたいとか、また市民の方が、住民の方が買ってほしいということで、いろいろえらい要望が強いんやと。だけれども、赤字経営を続けてはるので、どうしようかなというお電話もありました。


 いずれにしましても、こういうネットワークが使えるかどうか、同じような自治体がもしとらはったら、そういうネットワークをつくってもいいですけれども、それ以外に、例えば今だったら、そういう観光施設だったら、例えば楽天とか、そういうところでクリックしたら申し込みできます。だけれども、これはなかなか電話とインターネットの、この辺のタイムラグがあるので、ちょっと難しいと思いますけれども、できるだけそういうネットで、ネット社会なので、そういういろんな媒体を利用しまして、今後は考えていきたいと思っております。


◆中村幸平委員

 先ほどネットの話も出ましたけれども、今、いわゆる旅行社でとる値段と、本人が直接インターネットで申し込むのと、値段の差が、もう確実に安いですね。空きはインターネットですぐわかるし、それで申し込んだら3,000円安い、2,000円安いとかいうので、チケットでもそうなんですけれども、そういう形でやったら、もう事務費が全くカウントされないということで、安く入れるんですけれども、このサンヒルの場合、今度、市が売却して、営業形態にもよると思うんですけれども、いわゆる管理条例みたいなのが出てきて、値段が何ぼで、別表で何ぼやとかいう、固定してしもうたら、非常に経営の仕方というのは難しくなると思うんですけれども、その辺はいろいろ知恵は使っていただいているんでしょうね。


◎三浦公室長

 本会議でも答弁させていただきましたように、基本的に今の料金は変えません。変えないつもりでいます、この料金が正しいかどうかはちょっとわからないんですけれども。それと、できたら柏原市民の皆様に、いわゆる国民年金の被保険者は、宿泊料、大体和室で600円、洋室で800円ですか、約1,000円ぐらい安いんです、泊まりがけは。それ以外は一緒です。だから、それはそのまま、柏原市民の利用者についてはそのまま当てていこうかなというような考えはあります。


 いずれにしましても、料金体系については、今までと同じような、いわゆる格安と思います。それでやっていきたいと思っております。


◆中村幸平委員

 いや、私が思うのは、いわゆる市営という形になった場合、いわゆる条例案、管理条例案が出てきて、別表があって、1泊何ぼやとか、そんなんまで出されるんかな、それは。


◎三浦公室長

 今おっしゃっているのは設置条例だと思うんですけれども、基本的には、そういう目的が、例えばリビエールであったり、図書館であったりとか、そういう公的な施設としてのいわゆる行政財産としての設置というよりも、普通財産として考えていったほうが、いわゆる身動きがとりやすいと。市長も再三おっしゃっていますように、いわゆる直営、本当の直営、私らが行ってこれをやるという、そういう直営は全くやる気はありません。ですから、そういう運営母体をつくりまして、そこで運営していくという。


 いわゆるある程度、そういう自由というんですか、やっぱりある程度そういう民間的な発想を持ち込んでやっていきたいというように思っておりますので、今おっしゃったような何たらプラン、例えばお年寄りが一緒に行ったら、夫婦で来たら、ちょっと安くしますよとか、そういうのはどんどん今でもやっておられますし、例えばテニスコートと宿泊セットだったら、テニスコートはただになると思うんですが、それはもうどんどん考えていきたいと思っております。


◆中村幸平委員 

非常に心配しているのは、市営というのだったら、がんじがらめで、料金が何ぼで、例えばそういうサービスプランとか何とかいうことで、何かの形のインセンティブをつけてあげるとかというのは、市営で条例でがんじがらめにされたら、できへんでしょう。それを非常に心配しているねんけれども、今の答弁ではそれは大丈夫だということなので、非常にその辺、利用しやすい、また融通のきくと言うたら変な言い方になりますけれども、そういうふうな経営というんですか、それをお願いしておきたいなというふうに思っております。よろしくお願いします。


◆堅木照久委員

 公募で十数名の方が応募されて、市民がいろいろお声を出していただけるということですけれども、今、公募の方は十数名、全員採用というか、どういうお考えでしょうか。


◎北村室長 

昨日の6月10日を締め切りといたしまして公募させてもらいまして、最終日に3人の方の駆け込み応募という形で、若干、人数的には13名という形になったんですけれども、応募の資格といたしましては、当然、在住・在勤、それと二十以上ということと、あと自分の思いを作文に書いてもらうということで、現在、それの審査中でございます。一応、要綱の中にも、10名以下という形で限定した形で明示しておりますので、それに沿ってちょっと審査させてもらおうかなという形で、今、審査中でございます。


◆堅木照久委員

 いろんなご意見を出していただけるものと期待しております。
 いろいろ他の委員さんのほうからもご質問ありましたように、私どもも、やはり市営ということになりますと、落語で言う善哉公社のように、本当にかたくならないように、本当に自由に、本当に民間がやっているのと、まだその上をいくような、例えばいろんな融合というか、歴史資料館もそばにありますし、大和川を見学に来る小学生も、毎年、多々、観光バスがこの市役所の駐車場にとまりますし、私も前に一度、建設の常任委員会のときに甲州市へ行かせていただきまして、あそこの夜景のきれいな甲州市の宿泊施設、駅からもほんそばでした。

ワインも、もちろんワイナリーもありまして、たまたま朝起きたら、小学生がたくさん土産物売り場に来ているんですね。どういうわけか聞いておいたらよかったんですけれども、やはりそういうルートにもなっているんでしょうし、どうか本当に大和川、そしてこの自然、そして歴史、そういったものを本当に、また夜景もきれいですし、そういった夜景を見ながらのフランス料理のフルコースというか、そういうのも、本当に市長さん、本会議場でおっしゃっていましたけれども、サンヒルへ行ったら、何時になったらもう食堂が閉まっていたと。行ったら、何しに来はりましてんという、まさに善哉公社のような、地でいくようなサンヒルでしたけれども、市営になったら、もうがらっと、本当に市民の、市民がだれ行っても歓待してくれはって、ほんでおいしいものも安うで食べられて、やっていただきたいなと。
 

また、最近は、アラフォー世代が、裕福なアラフォー世代が、本当にあちこち、もうありとあらゆるところへ行くというような感じで、国内旅行も楽しんでおられますので、そういった方に文化、歴史を学んでいただく、柏原市ということで、体験型の、例えばサンヒルに泊まったら、歴史資料館で何々がつくれたとか、何々が体験できたとか、本当にサンヒルのロビーへ入ったら、柏原の歴史が展示してあったという感じで、そういうふうな展示場にも、そういうミュージアムのようにしてしもうてもいいん違うかなと思うんですけれども、そういうふうなお考え、市長、ちょっと聞かせていただけますか。


◎岡本市長

 堅木委員おっしゃいます、そのとおりです。
 やっぱり、せっかく5億1,500万、これはもう半端な金額じゃないわけです。私自身も、この5億1,500万という最終決定、入札の前の日の夜の6時半か7時ごろです、決めましたんです。そのときまでは、皆さんご承知のように、もう柏原市はあきらめたと。この入札は市ではしないと。

しても、最低価格で落とす気はないよということで、ずっとアナウンスしていまして、後で、おまえ、えげつないなと。だましよってというて、えらい怒られておりましたけれども、2番ふだが5億500万円、3番ふだが、大体ご想像いただいたらわかると思いますが、乾幸三先生の質問にもございましたように、厳しい条件をつけまして、案の定、やっぱりその条件を外してくれと言うて、ある筋から来ました。そのときに私は、もう向こうはいすから1センチか2センチ飛び上がるぐらいの厳しい応答をしまして、顔真っ青で債権整理機構は帰りました。それを踏まえて、5億1,500万という額を編み出していって、ちょうど、もしも落ちへんかったら、もう市民の皆さんからこっぴどく怒られるん違うかなと。怒られるのはなれていますけれども、そういう思いでしました。


 できるだけ、苦労もそうでありますし、何といいましても、やっぱりあそこのサンヒルを見ましたら、1に食事ですわ。2に食事ですわ。3、4がなくて、5に食事ですわ。食事をもうちょっとグレードアップして、僕、いつも言うんですが、あそこの食堂は、まさに食堂なんです。それをレストランに、レストランというイメージ、これはできませんけれども、そこまでやりませんけれども、例えば外環状線の肉屋さん、シャロンのいわゆる焼き肉コーナー、あのような雰囲気の出る、あれで焼き肉するんと違うんですよ、ビュッフェコーナーと違いますよ、あのような雰囲気の出るようなレストランにしたら、今言うアラフォー、アラ5、アラ6、アラ還、そういう客層をどんどん集められるようにやっていきたいなと。


 例えば、この間、新郷市に皆さんと参りましたが、そのときに、僕が食事しているときに、提案して、向こうの市花はザクロなんです。ザクロの木と、大阪というか、日本の桜と、苗木を交換しようと。これはもう話、そうしよう、そうしようということで、かたまって帰っていますので、例えばザクロの木を送ってきてくれたら、それを留所山へばらばらと植えたら、ザクロの畑やと。そういうようなイメージの、サンヒルのどこかに、ザクロの苑と。ザクロ園違う、ザクロの苑やねんと。そのようなイメージをあそこでどんどんつくっていって、それから前に鳥坂寺というのがあるわけです。鳥坂寺跡地とあるわけです。それ、今、教育委員会において、もう早速、調査に、地主さんが調査してよろしいという許可をしてくれはったそうです。


 そのいわゆる鳥坂寺を1つの、まあいわば金堂、それから講堂、講堂というのは何かといいますと、お坊さんが勉強する場所なんです。金堂は、古来、南無妙法蓮華経と、こうやりよるんですわ。そのようなところの基礎とか、柱のいわゆる支柱のところとか、確実にありますので、そういったことを掘り出して、きちんと見て、もし浄財が集まれば、講堂の建てかえと、金堂の建てかえと、そのような形のものをかんがえていきたいと。


 歴史資料館、横穴線刻古墳、それから歩いてハイキングでしたら留所山のほうはすぐですからね。また、亀の瀬地すべり、それからこの間話しました御座峰本宮跡、それから三室山、そういったところを、ずっと一つのいわゆる散策コース、10キロコース、2キロコース、初心者コースと。そのようなことで、ちょうどガイドも、グループができておりますし、それを拡充していったら、僕は1つの拠点になるのと違うかと、そのように思っております。


 先ほど言いましたように、食堂の改装ということも、大きなお金をかけて改装というのは大変でございますので、部分改装で、何かええアイデアはないかと。いままさに、この定例会が終わりましたら、それに向かって全力を挙げて進んでいこうと。おとついも、副市長、公室長、3時に議会が終わりましたので、それからまたこの件で動いております。


 また、その前には、合間合間を縫いまして、例えば伊勢志摩観光ホテルか、そこの総支配人の方とお会いして、どのように運営していったらええかと。ちょっと力をかしてもらいたいと。また、日航ホテルの支配人の方にお会いして、どのように経営していったらいいかと。お客さんが来てくれるようにと。そのようないろんな形のものを今取り組んでおりますので、どうぞよろしく頼みます。


◆堅木照久委員 本当に期待しております。このサンヒルを柏原市の財産とできたことを皆で本当に喜び合いたいと。本当に柏原の名物であるスパークリングワインでも乾杯してですね。


 実はそういう施設をどうなるのかと不安がっておられる市民もいらっしゃいますので、ぜひ広報の市長お得意の2面、3面で、市速報を使って……(岡本市長「今度そんならまたやな、おれの給料下げて……」と呼ぶ)そんな野暮なことは言いませんので、要するに、ちょこっと書いておきはったらいいですけれども……(岡本市長「流会されて、全議案流れましたともう一回書くわ」と呼ぶ)サンヒルについては、本当に市民も、1つは、あそこのやすらぎがこっちに来るとか、いろんな心配もなさっているので、どういう方向になるかということは、やっぱり市民に対する一つの情報の公開でもあるし、市民を巻き込む大きな本当に事業だと思います。(岡本市長「ちょっと休憩してください」と呼ぶ)


○竹田清一委員長 暫時休憩します。
△休憩 午前10時57分
△再開 午前11時00分


○竹田清一委員長

 では、再開いたします。


◆堅木照久委員

 本当に夢ある話を聞かせていただきまして、本当に市長就任以来、4年数カ月ということで、この4年間は本当にぞうきんも絞りに絞って、あと水、本当に出ないというところまでの行財政改革で、六十何億の効果をお出しになられましたけれども、やはりそればかりじゃなくして、やはりこういう夢をどんどん発信していただくということは、前回の本会議場でもまちづくりということでご質問させていただいたとおり、歳入についても本当にスタート点だなと思いますので、できましたら市民のいろんな声をもっとまた取り入れていただいて、道の駅というのも、なかなかできないとおっしゃっていましたけれども、例えば国道25号線から入ってすぐですし、サンヒルにおきましてもそういう農作物の直売もなされたら、また観光客の方も喜ばれるし、地元の方も、サンヒルへ行ったらブドウ、新鮮なのを安くで買えるなというようなことでなるかと思いますので、どうかいろんな意味でご活用をお願いいたしたいと思います。


◆寺田悦久委員

 もう皆、サンヒルにつきましては、意見が出ておりまして、今、堅木委員の質問の中で、市長のご答弁がございました。非常に夢あふれる、いろいろと努力をしていただいてるなというふうに思います。私もこの件で、本会議の中、この国民年金健康保養センターとしての位置づけから国の放漫無策ということを、これは非難せざるを得ないというふうなことも申し上げました。

しかしながら、これはもう事の流れ、時代の流れでございますので、その流れに準じて、柏原市が取得をしていただきました。いろいろと黒字だとか、いろんな話が出ておりますけれども、決して楽観はできないなというふうに当初思っておりましたが、市長のお話をお聞きしまして、非常に頑張らないといかんなと。また頑張っていただいているなというふうに、こういうふうに、市長の決心というものも、また担当のご決心ということも、改めて再認識をしたわけでございます。


 これは以前の話で、経営というか、大体、利用者の人口が、例えば平成17年度に利用者が12万人、次の年、115,000人、平成19年には11万人と、年間5,000ずつおよそ減ってきていると。本会議のご答弁の中でもありましたけれども、19年度の黒字というのは400万で、20年度は幾らとおっしゃいましたか、八十何万かとおっしゃったというふうに記憶をしておりますけれども、そういうことで、腹をくくってというふうに、市長も相当のお覚悟をされておることだなと。


 議員といたしましても、皆さんもきょう、一致団結して、協力で、何とか運営ベースに乗るように、それと同時に、一番大切なことは、市長が取得していただいた機会に準じて、この施設が市民の皆さん全体のそういうふうな目的にかなう施設になるようにというふうに思います。


 先日、藤井寺の議員でありますけれども、ちょっと上でお会いしまして、何やねんというふうな話を聞きましたら、ここで法事をしていますと。藤井寺の皆さんも、ちょっと人が集まるといったら、行く場所がないようです。先ほど市長のご答弁にもありましたように、今、藤井寺、羽曳野は一致団結して、古墳をメーンに自転車で散策して回れるという、世界遺産の登録をされておるようでございますが、そういうことに準じても、2市でやっておられる中で宿泊施設がないようでございますので、すべて今いろいろと話が出ましたが、柏原市のみならず、前の大和川にはサイクリング道路がありますので、ちょっと足を伸ばしたら羽曳野、藤井寺、そこらあたりの世界遺産といいますか、そういうふうなことも踏まえて、大きな一つの分野の拠点というか、宿泊施設になるなというふうにちょっと感じておったわけでございます。


 そういうことで、先ほどの委員の皆さんと同感でございますが、ひとつこれから市長にまたご努力をしていただいて、市長がおっしゃっている目的達成のために、まっしぐらに柏原市も進んでいただきますように、ひとつ今の中で意見として申し上げたいなと。市長、またよろしくお願いいたします。


○竹田清一委員長 

ちょっと委員会室が少し暑いので、上着を脱いでいただいても結構です。
 他にございますか。(なし)


 それでは採決いたします。議案第54号 財産の取得については、原案どおり可決することにご異議ありませんか。
     (異議なし)


 ご異議なしと認めます。よって議案第54号は原案どおり可決されました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つづく・・・・・




by rebirth-jp | 2017-04-16 00:11 | ◆第三セクサンヒル柏原の破綻と負債のツケ
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