革新の会・ブログ~このプログは議会傍聴や議事録、開示資料等に基づいた不透明と疑惑案件の検証記事である。若干の私見は入るが全て事実に基づくものである。(代表:中山雅貴)
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カテゴリ
全体
◆未分類/天・地・人、政治・事件…ほか
◇道徳心と反道徳/頑迷と頑固の違い
◆腐蝕の柏原城が抱える深刻な「病」
◆組織の病/柏原市職員の分限・懲戒処分
◆地方政治と議会はこうやって腐っていく
◆大阪維新を騙る冨宅市政/腐敗政治の正体
◆岡本泰明・中野隆司市長/腐敗政治の正体
◆竜田古道の里山公園裁判/3事件裁判中
◆住民監査・訴訟へ/サンヒル柏原破産事件
◇住民監査請求/維新・新風かしわら事件
◆住民監査請求/区長会活動補助金返還請求
◆長期32年山西システムは悪のモンスター
◆悪政の根源は114人の行政協力委員制度
◇区長114人に多額の報酬と補助金は餌
◇行政協力委員名簿を公開/過去13年間
◇地域担当職員制度の正体は選挙基盤
◆疑惑の土地取得/国分中学グランド隣地
◆柏原市土地開発公社は廃止・解散すべき
◇勇み足を繰り返す柏原市教育委員会
◆自治労柏原市職員労働組合は市長と一体
◇市立柏原病院の赤字補填は膨らむばかり
◆H29年9月の柏原市議選挙動向
◇落選運動と通信簿/落選運動の対象議員は
◆附属機関の正体/審議会・協議会等々
◇柏原市の大疑獄事件を暴く/(1)
◆柏原市の大疑獄事件を暴く/(2)
◇不都合な真実を議会(議長たち)が隠ぺい
◇百条案件・疑惑の数々/岡本市政の正体
◆百条案件・疑惑の数々/中野市政の正体
◇百条議会傍聴/岡本泰明市長の嘘吐き答弁
◆百条傍聴/吉田副市長ほか参考人に矛盾
◆虚偽公文書作成罪・同行使罪は重罪
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◇あかねの宿撤退で業者叩き/新たな疑惑
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◆広報かしわら/新春放談の意味 腐敗政治
◆決算特別委員会から市政の腐敗を暴く
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◇柏原病院また不正入札疑惑(見積合わせ)
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◆怪文書/市議会に出回る 犯人はコイツだ
◇市議会だよりとF.Bで分かる議会の体質
◆5.17住民投票/大阪都構想の結末は
◆市長の付属機関は機能しているのか
◇維新・中野隆司市長のリコール運動と結果
◇柏原市長選挙関係/腐敗政治の禅譲
◆H29年2月の柏原市長選挙戦動向
◆府議会議員選挙の動向・定数減の影響
◇当選人失格議員/柏原市議に複数議員!?
◆地方議会(柏原市議会)は怠け者の楽園か
▼柏原かがやきの会(自民党)公約・議事録
・ 中野広也議員/質疑・質問
・ 乾 一 議員/質疑・質問
・ 大坪教孝議員/質疑・質問
・ 奥山 渉 議員/質疑・質問
・寺田悦久議員/質疑・質問
▼政新会(自民系)・公約・ほか議事録
・ 山下亜緯子議員/質疑・質問
・ 田中秀昭議員/質疑・質問
▼会派無所属議員(自民党)・公約・議事録
・ 濱浦佳子議員/質疑・質問
▼公明党議員・公約・ほか議事録
・ 中村保治議員/質疑・質問
・ 新屋広子議員/質疑・質問
・ 小谷直哉議員/質疑・質問
▼日本共産党・公約・ほか議事録
・ 橋本満夫議員/質疑・質問
・ 山本真見議員/質疑・質問
▼市政クラブ(民主系)・公約・ほか議事録
・ 鶴田将良議員/質疑・質問
・ 岸野友美子議員/質疑・質問
▼大阪維新の会・公約・ほか議事録
・ 山本修広議員/質疑・質問
・ 冨宅正浩議員/質疑・質問
▼会派無所属議員(維新系)・公約・議事録
・ 山口由華議員/質疑・質問
◆市政運営方針演説/H24以降~
O過去議事録ほか/柏原市議会・定例会
◆平成29年 第1回 柏原市議会 定例会
◆平成29年 第2回 柏原市議会 定例会
◆謹賀新年/H25~H29年
◆安部が戦争へ舵を切った日!!!
◇『改革/新・革新の会』規約
◇機能不全の監査委員を市民が監査する
◆監査結果から見える柏原市政の体質
◇住民監査請求綴り/監査委員監査結果
◆『改革/新・革新の会』現在の活動状況
◆行政文書開示請求は市民の唯一の武器
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カテゴリ:◆市政運営方針演説/H24以降~( 7 )
岡本市政から続く市政運営は3年目も変化無し!!!/2ヶ月も経ってようやく市政運営方針の公開である。

岡本泰明前市長からの禅譲政治を続ける中野隆司 現市長

大阪維新の会/柏原市

市政は維新とは真逆のしがらみにまみれた村政治

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大阪維新の会・中野隆司氏に政権を禅譲した 岡本 泰明 前市長

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まったく機能不全に陥ってしまった議会の議長は奥山渉議員、副議長は岸野友美子議員である。議会は先の市議改選(平成259)以来、もはやその存在の意味すら無く、彼らはただ議会に籠って、年間一千万という市民の血税を貪っているだけである。この体たらく議会を歓迎しているのは市長の側だけである。

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平成27年度 柏原市 市政運営方針

中身は、大阪維新から誕生した市長の3年目の市政運営方針とはこんなものか、こんな程度かと思ってしまうような、政策無し、改革無し、ただただ現状維持の組織固め・人事政策に走るばかりの、まるで前市長の岡本泰明氏が今も柏原市政を動かしているような感さえある。

おそらくこの「まち」は、832年間の長期政権を続けた山西市長、28年間の岡本市長、そして現在の大阪維新の会・中野隆司市長と政権が変わっても、例の悪制度の筆頭にある『行政協力委員制度』を選挙基盤とした歪な仕組みの構図が地域に根を張ったまま、誰が行政のトップに座ろうが、半世紀以上も昔のままのしがらみにまみれた「むら政治」が、何一つ変わらず、今も続いているのだろう。

これに、共産党議員を除けばどこを切っても同じ顔の金太郎アメみたいな議員が多勢を占める議会、市長の御用機関となってしまっている監査委員、兼々役職や幹部登用という餌で市長と一体となった馴れ合いの職員組合、報酬と補助金ですっかり選挙基盤の道具にされている悪制度の筆頭格にある「行政協力委員制度」、そして市長お手盛りのあめ玉行政でいいように操られている何とかかんとかの委員会・協議会等々、これらが実に歪な仕組みのバランスで、この「まち」の腐敗政治を支えているというわけである。

職員の中には、役所に就職してから退職の日まで、この悪制度の筆頭格にある「行政協力委員制度」はどこの「まち」にもある制度だと思っている者がいるのだろうが、それだけ柏原市は、この悪制度に蝕まれているということである。

この「まち」では自民党も、公明党も、そして新風かしわら(維新系)も、市政クラブ(民主系?)も、政新会(自民系)も、無会派(自民系)も、みんなで赤信号を渡れば怖くないの現状維持、選挙当選が目的だけの、自分党、自己保身党という感しかない。例の「行政協力委員制度」に関しても、どの議員もこの制度が「まち」の政治を腐らせているという現状を分かっているのに、自己保身に走り動かないのである。

まくらが長くなってしまったが、3年目に入りますます内向きの禅譲政治を続ける『平成27年度柏原市 市政運営方針』をご覧いただこう。中身は目を覆うばかりの内容であるが、これが大阪維新の会・中野隆司市政の実態であり、正体である。中身はお粗末ながらも、その行間、文言の裏には、3年目、4年目に向けた中野市長の思惑がしっかりと視えてくる。この市政は、一期目の折り返しを機に、「大阪維新」とは真逆の道、腐敗の道をまっしぐらに突っ走っているようである。



(その4)
平成27年第1回定例会/大阪維新の会・中野隆司市長の市政運営方針演説から見えるもの

平成27年度 柏原市 市政運営方針/原文のまま書き起こし

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平成27年度 柏原市 市政運営方針

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柏原市長  中野 隆司

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本日、平成27年柏原市議会第1回定例会の開会にあたり、平成27年度の予算案及び関係案件のご審議に先立ち、私の市政運営の方針と主な施策の概要について申し述べます。
市民の皆様及び議員各位におかれましては、この市政運営の方針にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。


 市民の皆様から厚いご信任を賜り、柏原市長として市政運営の重責を担わせていただいてから2年、ちょうど任期の折り返しを迎えることとなりました。


振り返れば、厳しい財政状況の中、第4次柏原市総合計画に掲げる将来像「市民が活きいきとし にぎわいにあふれているまち 柏原」の実現を願い、私が掲げる「5つの大阪ナンバーワン」の取組を推し進めるとともに、様々な観点から市政の無駄を排し、柏原市行財政健全化戦略に基づく「選択と集中」に取り組みながら、まい進した2年間でありました。

  また、職員一人ひとりに対し、「市役所が変わらなければ、柏原市は変わらない。」と大いなる意識改革を求め続けてきた2年間でもありました。

 そして、本年度、「市民の皆様を思いながらしっかりと仕事に取り組む」という市役所づくりの仕込みを終え、私の思いを市民の皆様にお示しする時が来たと心に期しているところでございます。

  今、地方都市は少子高齢化の進展や大都市への一極集中により、人口減少、人口流出の時代に突入しております。特に、生産年齢人口の減少は、税収面への影響だけではなく、「まち」としての魅力を失っていく最大の要素であり、本市も例外ではなく、活気を失いつつある状況と言えます。

そのため、最優先事項として次世代の育成にターゲットを絞り、私が掲げる「5つの大阪ナンバーワン」のうち、特に「教育環境ナンバーワン」、「子育て環境ナンバーワン」の取組を重点に進めております。

  前年度においては、中学校完全給食の開始やこどもの通院医療費の助成対象を6年生までに拡充するなど、教育及び子育て環境の向上を図ってまいりましたが、本年度においても、教育環境の充実策としまして、学力向上対策事業に取り組むとともに、柏原市立小・中学校適正規模・適正配置審議会を設置し、学校運営の向上について最も適したかたちを審議していただきます。

子育て環境の充実策としましては、子ども子育て支援法の本格実施に合わせ、子ども子育て支援体制をより一層充実させるため創設した「こども未来部」において、保育所、幼稚園及び放課後児童会を一体的に管理運営してまいります。

  また、人口増加、特に子育て世代の増加には、魅力あるまちづくり、にぎわいのあるまちづくりが必要不可欠であることから、定住化促進策を検討する庁内横断組織「柏原暮らし促進検討プロジェクトチーム」を立ち上げ、若い職員の自由な発想を施策に反映し、魅力あるまちづくりを行うとともに、地域産業の振興、観光関係のサービスや施策を充実させるため創設した「にぎわい都市創造部」において、一体的なにぎわいの創出に取り組み、子育て世代の定住化を促進してまいります。

 そのためには、より一層、効率的かつ効果的な行財政運営を進めるとともに、公共施設等の資産を総点検し、再編や有効活用を図るため、公共施設等総合管理計画の策定に着手してまいります。さらに、まち・ひと・しごと創生法に基づく「柏原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、まちの活力を取り戻す取組を推進してまいります。

  市民の皆様が築き上げられてきた誇りと歴史を、次の世代に継承するためにも、今ここで最大限の努力を払い、10年後、20年後、そして30年後の世代に先見の明があったと評されるよう、議員各位と議論を重ねながら、私のスローガンである「市民の笑顔が絶えることのないまち、住んでみたい、住み続けたいまち」を形にしてまいりたいという所存でございます。

 それでは、平成27年度の主な施策について、第4次柏原市総合計画に掲げる「まちづくりの目標」に沿って、ご説明申し上げます。

第1点 「健康で安心して暮らせるまち」
第2点 「産業と豊かな自然が調和するまち」
第3点 「便利で快適に暮らせるまち」
第4点 「心豊かで個性と能力を発揮する人が育つまち」
第5点 「健全な行財政と市民主体のまち」

第1点「健康で安心して暮らせるまち」
1.医療、健康
(1)市立柏原病院の医療体制につきましては、市民ニーズに応えるべく内科の救急医療を24時間365日体制に拡大するとともに、周産期医療、糖尿病や呼吸器疾患等の診療体制の医師増員による強化、循環器系医療をはじめ各診療科について病診連携による紹介増を図るなど、地域の基幹病院としての役割を果たしてまいります。

(2)市立柏原病院の事業運営につきましては、市立柏原病院新改革プランの仕上げの年として引き続き経営健全化に取り組むとともに、今後の経営形態を含めた病院のあり方につきましては、「市立柏原病院あり方検討委員会」の答申及び市民並びに市議会の意見を踏まえ、方向性を決定してまいります。

(3)がん検診につきましては、新たに市内の医療機関で大腸がんの個別検診を実施し、利便性を図るとともに、受診率の向上に取り組んでまいります。

(4)自殺予防対策につきましては、心理相談員による「こころとからだの健康相談」サポート事業や、街頭キャンペーン等の啓発活動を実施してまいります。

(5)国民健康保険事業につきましては、特定健診、人間ドック助成事業等を推進し、市民の健康意識の向上と医療費の抑制を図るとともに、保険料の適正賦課と収納率の向上に取り組み、単年度収支の均衡及び累積赤字の解消に努めてまいります。

2.福祉
(1)幼児教育・保育の質の向上を目指し、平成26年8月に策定しました「公立施設の民営化等による幼保一元化ガイドライン」に基づき、幼稚園・保育所の規模の適正化に取り組むとともに、今後も増加が見込まれる低年齢児の待機児童対策として、保育所運営への民間活力の導入、子ども・子育て支援新制度による小規模保育事業を実施してまいります。

また、子育てに不安や戸惑いを感じている家庭に対する支援として、保育士等の養育支援訪問事業を拡大し、子どもが生まれた家庭の全戸訪問を始めてまいります。

(2)介護保険事業につきましては、柏原市高齢者いきいき元気計画「第6期柏原市介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画」に基づき、地域包括ケアシステムの構築、地域支援事業の充実を図ってまいります。
また、在宅介護と在宅医療の連携、認知症施策の推進、地域ケア会議の開催など、地域と協働した支援体制の整備を進めてまいります。

(3)高齢者福祉につきましては、「柏原市高齢者いきいき元気センター」を中心に関係機関と地域における支援ネットワークを構築し、住み慣れた地域で生きがいを持って安心して暮らせるよう、見守り活動、虐待の防止、認知症高齢者の権利擁護等に取り組んでまいります。

(4)社会福祉法人、介護サービス事業者等への指導監査につきましては、安心して福祉サービスを利用できるよう指導監査を計画的に実施し、事業所の適正な運営の確保とサービスの質の向上を図ってまいります。

(5)生活困窮者の自立支援につきましては、生活困窮者自立支援法が平成27年4月から施行されることに伴い、平成25年10月から先行して実施している国のモデル事業の取り組みを活かして各個人の状況に応じた支援の充実を図り、困窮状態からの早期脱却を支援してまいります。

(6)障害者福祉につきましては、「第2期柏原市障害者計画」及び「第4期柏原市障害福祉計画」に基づき、知的障害児の相談支援体制を拡充してまいります。

3.防犯、防災
(1)街頭犯罪撲滅を目指し、安全で安心して暮らせるまちを実現するため、防犯活動の支援やLED防犯灯への取替え、防犯カメラの設置を推進してまいります。

(2)防災対策につきましては、大規模災害時の被害を最小限にとどめる「減災」を基本理念として、柏原市地域防災計画の改定を行い、あらゆる自然災害に備えてまいります。
また、危機管理課と防災情報通信機器の一部を、耐震基準を満たすリビエールホール内に移設し、防災行政無線のデジタル化を図るなど、防災体制を強化してまいります。

(3)地域防災力の向上と強化の取組として、自主防災組織に対して防災訓練等を支援してまいります。
また、未結成の地域につきましては、結成に向けた積極的な働きかけを行うとともに、結成後には積極的な支援を行い、組織育成を図ってまいります。

第2点「産業と豊かな自然が調和するまち」
1.自然環境
(1)水辺環境につきましては、生活排水対策の啓発、定期的な水質調査を行い、河川の水質改善、環境保全に努めてまいります。
 また、恩智川流域の環境美化につきましては、大阪府及び流域4市が連携し、流域住民と協働しながら一斉清掃や啓発活動を実施してまいります。

2.生活環境、環境保全
(1)ごみの減量、資源リサイクルにつきましては、ペットボトル、古紙及び使用済み小型家電の拠点回収を推進するとともに、子ども服や陶器などのリユースの拡大を図ってまいります。
 また、環境フェアを開催し、リサイクルの推進や環境問題について啓発してまいります。

(2)不法投棄対策につきましては、巡回パトロールや防犯カメラによる監視を継続するとともに、柏原警察署や大阪府の不法投棄監視員との密接な連携に努めてまいります。

3.産業

(1)商工業の活性化につきましては、市内のにぎわいづくりや活発な経済活動の推進を図るため、「はしご酒」などの柏原市商工会の事業を支援するとともに、「とくとくトラック市」を開催してまいります。

(2)悪質商法や振り込め詐欺等への対策につきましては、関係機関と連携しながら注意喚起や啓発活動を実施し、被害の未然防止に努めてまいります。

(3)観光振興につきましては、「にぎわいのあるまち柏原」の実現に向け、豊かな自然環境や歴史的な資源を活かし、ヘルスツーリズムの実施、森ガイドやまちガイド養成講座による市民ボランティアの育成等に取り組んでまいります。

(4)農業振興につきましては、特産のぶどうやその加工品等を積極的にPRしてまいります。
また、農業の担い手の育成を図る「ぶどう担い手塾」や、遊休農地の減少に向けて「柏原コットンファームプロジェクト事業」に取り組んでまいります。

(5)有害鳥獣対策につきましては、イノシシ侵入防止柵設置に係る補助や有害鳥獣の捕獲など、農作物の被害軽減に取り組んでまいります。

4.就労環境
(1)「就職フェアやお・かしわら」を本市で開催し、就労機会の拡大と事業所の人材確保を支援してまいります。
 また、地域就労支援センターを中心に、関係機関と連携して、働く意欲を持ちながら就労が叶わない方々に対する就労支援事業を進めてまいります。

第3点「便利で快適に暮らせるまち」
1.都市基盤、生活基盤
(1)都市基盤につきましては、将来、市の発展が見込めるよう、用途地域の見直しに取り組み、利便性の高い土地利用を進め、人口減少の抑止に努めてまいります。

(2)下水道事業につきましては、「公共下水道整備第6次五箇年計画」の目標達成に向け、次のとおり事業を推進してまいります。
汚水整備の推進につきましては、平成27年度の目標であります下水道を使用できる人口普及率85%の達成に向け、柏原東、柏原西及び国分の3つの排水区で約7haの整備を進めるとともに、接続率の向上に努めてまいります。
浸水対策の推進につきましては、突発的な大雨による浸水被害の軽減を図るため、雨水ポンプ場の維持管理体制をより充実させてまいります。
生活排水対策の推進につきましては、公共下水道の計画区域外において、市町村設置型の浄化槽整備事業を引き続き実施してまいります。

(3)水道事業につきましては、安全で良質な水を安定的、効率的に供給するため、「柏原市水道ビジョン」に基づき、目標達成に向け、次のとおり事業を推進してまいります。
 耐震及び老朽化対策につきましては、老朽化した水道管の更新のほか、平成28年度予定の高井田配水池廃止に伴う高井田配水区域統合のための送配水管整備を引き続き行うなど、水道管約4Kmの整備を行い、地震に強い水道管路を構築してまいります。
 自己水源の確保につきましては、自己水を将来に渡り安定供給するため、6号井戸の改修工事を進めてまいります。
 危機管理対策につきましては、地震発生時の管路破損による配水池の貯水流出を防ぐとともに飲料水を確保するため、円明第一配水池に緊急遮断弁を設置する事業に着手してまいります。

2.交通基盤
(1)道路の新設や改良につきましては、国分東小学校の通学路に指定されている市道東条10号線の道路拡幅や、都市計画道路大県本郷線と市道上市法善寺線の交差点部分の用地取得に向けた用地測量を進めるとともに、JR柏原駅西口の交差点では歩道整備に伴う測量設計に着手してまいります。
 また、都市計画道路田辺旭ヶ丘線については、引き続き用地買収を進めてまいります。

(2)道路の維持補修につきましては、舗装面の傷み具合が進む道路を、「舗装修繕計画」に基づき、修繕の優先度が高い順に施工してまいります。

(3)橋りょうの維持につきましては、「橋りょう長寿命化計画」に基づき、国道25号と一級河川大和川を跨ぐ国分寺大橋から補修及び耐震補強の調査設計業務に着手してまいります。

(4)国土交通省の事業につきましては、国道25号の道路拡幅と歩道整備事業、国道165号の香芝柏原区間の道路拡幅事業が順調に進むよう、国土交通省に協力してまいります。

(5)大阪府の事業につきましては、都市計画道路大県本郷線整備事業、府道本堂高井田線歩道拡幅事業、府道柏原駒ヶ谷千早赤阪線歩道整備事業及び一級河川平野川老朽化対策事業が順調に進むよう、大阪府に協力してまいります。

()市内循環バス「きらめき号」につきましては、運行業務の一部を再構築し、民間事業者への委託等の手法を活用し、経費の削減に努めつつ、より効果的な事業運営に取り組んでまいります。

3.アメニティ環境
(1)公園及び緑地につきましては、市民と協働で草花の植栽等を実施し、みどり豊かなまちづくりを推進してまいります。

第4点「心豊かで個性と能力を発揮する人が育つまち」
1.人権
(1)人権施策の推進につきましては、市民一人ひとりの人権が守られ、誰もがいきいきと暮らせる社会の実現を目指し、柏原市人権協会、柏原市人権擁護委員会ほか関連機関と連携して啓発活動や研修会、講演会を開催するとともに、「人権いろいろ相談」、「女性のための相談」、「女性・子ども電話相談」等の相談窓口と他の機関の相談窓口との連携を深めてまいります。

(2)平和事業につきましては、戦後70年を迎える年でもあり、より一層、戦争の悲惨さと平和の大切さを「平和展」において市民へ伝えてまいります。

(3)男女共同参画社会の推進につきましては、「かしわら男女共同参画プラン」に基づき、重点課題のワーク・ライフ・バランスの推進とエンパワーメントの推進に加え、DV被害者の支援体制の強化に取り組んでまいります。
 また、「市立女性センター」を「(仮称)男女共同参画センター」に変更し、男女共同参画社会づくりの拠点としてまいります。

2.学校教育
(1)小・中学校施設の耐震化及び大規模改修工事につきましては、2次耐震診断の結果に基づき、早期達成に向け計画的に実施してまいります。
 また、普通教室における空調設備の設置につきましては、補助金や財政状況を勘案しながら、検討してまいります。

(2)学校の安全対策につきましては、全小学校の校門に安全監視員を引き続いて配置するほか、通学路の安全対策につきましても保護者、地域の皆様、関係諸機関のご理解、ご協力を得て充実してまいります。

(3)幼小中一貫教育の推進につきましては、学力の具体的なつまずき部分や伸ばしたい力を焦点化するため、学校園の連携をより高めてまいります。

(4)学力向上につきましては、教師の授業力を向上させる研修を充実させ、児童や生徒の学習意欲が主体的に発揮されるよう取り組むとともに、家庭学習の取組を重点に進めてまいります。
 また、民間教育産業の人材や教材、資料を取り入れ、効果的な活用を図り、「わかる授業」づくりを進めることで、「確かな学力」を育成してまいります。

(5)いじめ問題につきましては、「柏原市いじめ問題対策連絡協議会」及び「柏原市いじめ問題対応委員会」を定期的に開催し、学校、教育委員会、市が一体となって未然防止と早期発見、早期解決に努めてまいります。
また、「豊かな心」を育成するために、道徳教育を中心とした心の教育を組織的かつ計画的に進めるとともに、家庭や地域と協働して取り組んでまいります。

(6)子どもの健やかな育成を図るため、市内の大学及び高等学校と協働し、教育効果を高める取組を検討してまいります。

(7)学校の適正規模につきましては、「柏原市立小・中学校適正規模・適正配置審議会」を開催し、学校運営の課題、教育施策やまちづくりの観点などを総合的に勘案し、検討してまいります。

(8)地方教育行政制度の改革につきましては、教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築に取り組むとともに、総合教育会議を設置し、地域の実情に応じた教育、学術及び文化の振興を図るため重点的に講ずべき施策等について協議してまいります。

3.生涯学習
(1)生涯学習につきましては、本市の特色である自然環境を活かし、野外活動を中心とする生涯学習の場として自然体験学習施設を竜田古道の里山公園内に開設してまいります。

(2)公民館につきましては、今日まで培ってきた多くの利用者のつながりを一層広げながら「住民の学習」、「地域の活動」の拠点として、市民のニーズを反映した講座を開催するなど多様な学習機会の提供を図ってまいります。
 また、利用者の利便性向上のために、市民文化センターの改修整備を引き続き実施してまいります。

(3)市民文化祭につきましては、より多くの市民が参加できる「市民参加型」とするため、市民文化センターを中心にリビエールホールや堅下合同会館などの公共施設を活用して開催してまいります。

(4)図書館につきましては、高度多様化する学習ニーズに対応した資料や情報の収集を行うとともに、幼児から高齢者までより多くの方々に利用していただけるよう、双方向性のコミュニケーションツールのフェイスブックやツイッターを活用して市民とのネットワークを構築し、市民に密着した図書館サービスの向上に努めてまいります。

(5)スポーツ振興につきましては、スポーツによる「まちの活性化」を目指し、新たな魅力づくりとして、サイクルスポーツの普及に向けた調査研究に取り組むとともに、スポーツイベントでは、本市の特産物や名所紹介コーナーを設置してまいります。

(6)「放課後児童会」につきましては、安心・安全な放課後の「居場所」の充実を図るため、平成27年4月より対象学年を「小学校1年生から6年生まで」に拡充してまいります。

(7)青少年講座につきましては、市内の教育機関と協働し、新たに体験型の科学実験講座を開催してまいります。

(8)文化財保護につきましては、国の史跡「鳥坂寺跡」の史跡公園化を目指し、整備検討委員会を中心に引き続き検討を進めてまいります。
 また、本市文化財の価値と魅力を広く発信するため、市立歴史資料館の企画展や史跡「高井田横穴」の特別公開などを引き続き実施してまいります。

第5点「健全な行財政と市民主体のまち」
1.協働のまちづくり、国際交流
(1)協働のまちづくりにつきましては、地域担当職員が区長会等の地域の会議へ参加し、地域課題の把握や調整を行うなど、自治会等を中心とした地域との連携体制の充実に努めてまいります。
  また、地域コミュニティの活性化を推進するため、自治会等の活動拠点である集会所の修繕に対して補助するとともに、まちづくりに頑張る自治会や団体の活動を助成してまいります。

(2)柏原市民総合フェスティバルにつきましては、「かしわら花火」を中心イベントとする市民郷土まつりと商工まつりやスポーツフェスティバルとの一体的開催により、にぎわいの向上とまちの魅力を広く発信する取組となるよう支援してまいります。

(3)国際交流事業につきましては、柏原市国際交流協会や関係民間団体及び地域ボランティアの方々と連携し、在住、在勤及び在学の外国籍住民との相互理解を深める事業に取り組むとともに、青少年の国際交流活動を文化・スポーツ国際交流基金を活用して支援してまいります。

2.市政運営、行財政運営
(1)窓口サービスの充実につきましては、マイナンバーの通知カードを送付するとともに、個人番号カードの普及を図り、公的手続きにおける市民の利便性の向上と負担の軽減を図ってまいります。

(2)広報活動の推進につきましては、積極的な取材活動を行い、市民生活に密着した情報や市の魅力となる情報を掲載するとともに、写真情報を積極的に活用する等、見やすい誌面づくりを目指してまいります。
  また、市ウェブサイトの充実はもとより、フェイスブックやツイッター、ラインの活用により、市民の市政への関心と信頼を高めてまいります。

(3)行財政改革の推進につきましては、柏原市行財政健全化戦略に基づき、公共施設等総合管理計画の策定、受益者負担の適正化、アウトソーシングや民間資金等活用事業の検討などに取り組み、行財政運営の健全化を図ってまいります。

(4)ふるさと納税制度につきましては、平成27年度に予定される制度改正により利用拡大が図られることから、寄附の記念品を充実させ、本市の特産物の販売促進、本市の魅力発信及び歳入の確保に積極的に取り組んでまいります。

(5)人材育成につきましては、研修内容の見直しと充実を図り、意識改革や資質の向上に積極的に取り組む職員を育成してまいります。
  また、人事評価制度の確立を図るとともに職務と能力にあった給与制度改革に取り組んでまいります。

(6)納税の公平性を確保するため、平成27年度発足予定の(仮称)大阪府域地方税徴収機構に参加し、一層の徴収強化に取り組んでまいります。

(7)人口減少に歯止めをかけ、地域を活性化させることを目的に、「柏原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定してまいります。

以上、平成27年度の主な事業の概要についてご説明申し上げました。

これからの2年間、「市民の笑顔が絶えることのないまち、住んでみたい、住み続けたいまち」に果敢に取り組んでまいります。


市民の皆様及び議員各位のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

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以上、原文のまま書き起こしたものであるが、前政権から続く腐敗政治の構図は何一つ変わらず、今年度も続くことになる。




by rebirth-jp | 2015-05-07 21:24 | ◆市政運営方針演説/H24以降~ | Comments(0)
2年目も相変わらずの禅譲政治は維新のイも無く大阪維新の理念とは真逆の内向き政治!!
やる気があるのか!?/大阪維新の会・中野市長は「維新」も「グレートリセット」も「改革」も一切捨てた!? 6

(その3-2)
平成27年第1回定例会は3月9日から再開(本会議)である。/3月の本会議は市長の市政運営方針演説に対する質問から始まるのだが、肝心の市政運営方針の内容が市のホームページに公開されておらず、今回も市民・有権者の側は置き去りである!? 

O まったく機能不全に陥ってしまった議会の議長は奥山渉議員、副議長は岸野友美子議員である。議会は先の市議改選(平成25年9月)以来、もはやその存在の意味すら無く、彼らはただ議会に籠って、年間一千万という市民の血税を貪っているだけである。この体たらく議会を歓迎しているのは市長の側だけである。
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O 前市長岡本泰明氏の禅譲政治を続ける中野隆司 現市長 
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O 大阪維新の会・中野隆司氏に政権を禅譲した前市長の 岡本 泰明 氏
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(その3)から続く
第3点「便利で快適に暮らせるまち」
1.都市基盤、生活基盤
(1)下水道事業につきましては、「公共下水道整備第6次五箇年計画」の整備方針である「汚水整備の推進」、「浸水対策の推進」及び「生活排水対策の推進」について、それぞれの目標達成に向け、次のとおり事業の推進を図ってまいります。
 1点目の「汚水整備の推進」につきましては、平成27年度末の普及率85%の目標達成に向け、柏原東、柏原西及び国分の3つの排水区で約9haの整備を進めるとともに、接続率の向上に努めてまいります。
 2点目の「浸水対策の推進」につきましては、局地的な集中豪雨による浸水被害に対処するため、雨水排水についての調査を行い、災害に強いまちづくりを進めてまいります。
 3点目の「生活排水対策の推進」につきましては、公共下水道の計画区域外において、市町村設置型の浄化槽整備事業を引き続き実施してまいります。

(2)下水道事業の運営につきましては、平成26年4月から地方公営企業法を全部適用し、企業会計方式のもとで計画的な維持管理や経営の健全化を図るため、下水道使用料の適正化に努めてまいります。

(3)上水道事業につきましては、安全で良質な水を安定的、効率的に供給するため、「柏原市水道ビジョン」に基づき、「耐震化対策」、「老朽化対策」及び「危機管理対策」について、それぞれの目標達成に向け、次のとおり事業の推進を図ってまいります。
 1点目の「耐震化対策」につきましては、老朽化した配水管等の更新を3km行い、地震に強い水道管路を構築してまいります。
 2点目の「老朽化対策」につきましては、老朽化している高井田配水池を廃止し、高井田配水区域を統合するため、配水管整備事業に着手してまいります。
 3点目の「危機管理対策」につきましては、円明受水ルートに異常が発生した場合の緊急時の対策として、今町受水場のポンプ設備の増設工事を行い、配水能力の向上を図ってまいります。

2.交通基盤
(1)道路の新設及び改良事業につきましては、安全で住みよいまちづくりを目指し、平成26年度末の完成に向け、市道畑信貴線の整備を進めてまいります。
 また、街路事業である田辺旭ヶ丘線につきましては、引き続き用地買収を進めてまいります。
 さらに、市道上市法善寺線につきましては、都市計画道路大県本郷線と接道する交差点部分の整備を図るため、測量設計業務に着手してまいります。

(2)近鉄大阪線の大阪教育大前駅につきましては、駅構内外併用のエレベーター2基を設置するなど、誰もが安全、快適に利用できるよう、バリアフリー化を進めてまいります。

(3)国土交通省の事業につきましては、国道25号の道路拡幅と歩道整備事業、国道165号の香芝柏原区間の整備事業等、順調に事業進捗が図られるよう、国土交通省に協力してまいります。

(4)大阪府の事業につきましては、都市計画道路大県本郷線、国豊橋からJR高井田駅までの歩道拡幅事業、一級河川平野川老朽化護岸対策事業等、順調に事業進捗が図られるよう、大阪府に協力してまいります。

(5)市内循環バス「きらめき号」につきましては、公共施設等の利用促進によるまちの活性化を図り、市民ニーズに対応した利便性の高い循環バスとなるよう、創意工夫をしながら市民生活の向上に努めてまいります。

3.アメニティ環境
(1)市内134か所の公園及び緑地につきましては、誰もが安全、快適に利用できるよう点検や補修などを行い、市民協働により、安全性、利便性の向上に努めてまいります。
 また、市街地における緑化推進及び山間部の緑地保全により、緑豊かなまちづくりの推進に努めてまいります。

第4点「心豊かで個性と能力を発揮する人が育つまち」
1.人権
(1)人権施策の推進につきましては、市民一人ひとりの人権が守られ、誰もがいきいきと暮らせる社会の実現を目指し、柏原市、柏原市人権協会、柏原市人権擁護委員会及び柏原市企業人権連絡協議会が連携した啓発活動や講演会などを開催し、人権文化豊かなまちづくりを推進してまいります。
 また、市民の人権侵害を速やかに救済するため、「人権いろいろ相談」、「女性のための相談」、「女性・子ども電話相談」等の相談窓口を開設し、関係機関との連携を図りながら、複合的な問題の解決に努めてまいります。

(2)平和事業につきましては、戦争は最大の人権侵害であり、その悲惨さや平和の尊さを「柏原市平和展」の開催を通じて、多くの市民の皆様に訴えてまいります。

(3)男女共同参画社会の推進につきましては、男女があらゆる分野で活躍できる社会の実現を目指し、新たに「柏原市男女共同参画行動計画」を策定し、より一層施策の充実に努めてまいります。

2.学校教育
(1)幼小中一貫教育の推進につきましては、平成24年度から市内全ての中学校区で実施してまいりましたが、さらに充実した取組を進めることで、児童・生徒の「生きる力」を育成してまいります。
 また、保育所、幼稚園及び小学校との連携を強化し、就学前教育と義務教育の円滑な接続を進めてまいります。

(2)教育力向上の取組につきましては、電子情報機器を活用し、効果的な教材、資料の提示、動画の活用等、「わかる授業づくり」を進めるとともに、研修を充実して教師の授業力を向上させ、児童・生徒の「確かな学力」を育成してまいります。
 また、学習塾等の民間企業との協働も視野に入れ、学習の充実、学習意欲の維持向上に努めてまいります。

(3)いじめ問題につきましては、いじめ防止対策推進法に基づき、学校、教育委員会、市等が一体となり、未然防止と早期発見、解決に努めてまいります。
 また、その他の人権に係わる諸課題に対しましても、道徳教育を中心とした心の教育を組織的、計画的に進め、児童・生徒の「豊かな心」を育成してまいります。

(4)児童・生徒の体力向上につきましては、生涯にわたり「スポーツ」に親しむ意欲や資質、能力を育てるため、運動の機会や場所を増やすとともに、たくましく生きるための健康や体力の増進、食育の推進に努めてまいります。

(5)中学校の部活動の活性化につきましては、指導者の充実を図るとともに、市立中学校としての部活動のあり方を検討し、生徒が部活動に親しめる環境を整えてまいります。

(6)市立小・中学校施設の耐震化及び大規模改修につきましては、早期に達成できるよう、平成26年度中に2次耐震診断を全て完了し、その結果に従い計画的に実施してまいります。

(7)学校の安全対策につきましては、引き続き全小学校の校門に安全監視員を配置し、子どもの安全確保に努めてまいります。

(8)中学校給食につきましては、望ましい食生活と食習慣を身に付け、心身共に健全な育成を行うため、平成26年4月の新学期から全生徒を対象に実施してまいります。

3.生涯学習
(1)生涯学習につきましては、子どもから高齢者まで、ライフステージや市民ニーズに応じた多様な学習内容や学習環境を提供するとともに、本市の豊かな自然の中で、社会セミナーや野外活動などが体験できる自然体験学習施設の設置に向け、検討してまいります。

(2)家庭教育につきましては、就学前の幼児を持つ親に対し、子育てに関する不安を軽減するため、親としてのあり方や子どもとの関わり方について学ぶ「親学習」を提供してまいります。

(3)市民文化センター(公民館・図書館)につきましては、施設の老朽化が深刻な状態であることから、大規模改修を行い、利用者が安心して快適に利用できるよう、施設の環境整備を図ってまいります。

(4)市民文化祭につきましては、市民文化センター及びリビエールホールを拠点にK・Iホールなどの施設も活用し、多彩な催しを行い、より多くの市民の皆様に参加していただけるよう努めてまいります。

(5)図書館につきましては、高度多様化する市民の学習ニーズに対応するため、幼児から高齢者まであらゆる人々に対し、資料や情報を提供してまいります。
 また、学習機会の提供の場・憩いの場として、より多くの人に足を運んでいただけるよう、地域に密着した図書館サービスの向上に努めてまいります。

(6)スポーツ振興につきましては、市民の皆様にスポーツによる健康増進を図るため、誰もが気軽に参加できるスポーツイベントを開催し、本市の特産物や名所紹介コーナーを設置するなどの啓発を市内外に積極的に行い、スポーツによる「まちの活性化」を目指してまいります。
 また、スポーツ施設につきましては、安全・安心かつ快適にご利用いただくため、助成金等を活用し、改修整備を進めてまいります。

(7)青少年の健全育成につきましては、青少年に様々な体験学習の場を提供するとともに、「地域の子どもを地域で守り育てる」ことを基本に、学校、家庭及び地域が協働して健全育成組織の活動を支援し、「教育コミュニティ」づくりの取組を進めてまいります。

(8)「放課後児童会」につきましては、引き続き子どもの安全安心な放課後の「居場所」の充実に努め、児童の健全な育成を図ってまいります。

(9)「放課後子ども教室」につきましては、学校施設を利用し、地域住民及び大学生の協力を得て、スポーツや文化活動などの取組を行い、子どもの様々な体験活動及び交流活動を支援してまいります。

(10)子どもの安全確保の取組につきましては、小学校区を中心とした地域との連携による「子どもの安全見守り隊」及び「こども110番の家」の加入者募集の広報活動を支援してまいります。
 また、「青色防犯パトロール」や「学校安全モニター員」などの見守り活動の充実を図ってまいります。

(11)文化財行政につきましては、埋蔵文化財を始めとする多様な文化財の保護に対し、積極的に取り組むとともに、市立歴史資料館の展示や講座などを通じ、その普及、啓発に努めてまいります。
 また、史跡鳥坂寺跡につきましては、引き続き鳥坂寺跡整備検討委員会を中心に具体的な整備計画等について、検討を進めてまいります。

第5点「健全な行財政と市民主体のまち」
1.協働のまちづくり、国際交流
(1)協働のまちづくりにつきましては、自治会活動、市民団体のコミュニティ活動事業に対する支援及び「まちづくりに頑張る自治会・団体補助金」制度により、市民参加及び地域の活性化を推進してまいります。

(2)地域担当職員制度につきましては、市民協働で様々な地域課題の解決に取り組むことで、それぞれの役割を理解し、連携強化を図りながら地域の自主的な活動を支援してまいります。

(3)自治会等が管理運営を行っている集会所につきましては、老朽化等により修繕が必要な箇所に対し、地域コミュニティ活動の活性化を図るため、その費用の一部を補助してまいります。

(4)市民郷土まつりにつきましては、5年ぶりに「かしわら花火」が復活し、多くの皆様にご来場いただきましたが、引き続き地域のにぎわいの向上を図り、本市の魅力を広く発信する取組となるよう、開催を支援してまいります。

(5)国際交流事業につきましては、柏原市国際交流協会や大阪教育大学、関連民間団体との連携を図りながら、ホームビジット等を開催し、市民の皆様と外国籍住民の方々との相互理解を深め、地域の国際化を推進してまいります。
 また、本市の文化・スポーツ国際交流基金補助事業として、青少年の国際交流を支援してまいります。

2.市政運営、行財政運営
(1)窓口サービスの充実につきましては、市民の利便性の向上を図るため、平成26年10月から権限移譲による旅券発給事務の取扱いを開始してまいります。
 また、平成27年度に導入されるマイナンバー制度につきましては、適切な運用を図るため、着実に準備を進めてまいります。

(2)「広報かしわら」につきましては、市民の皆様や地域から提供していただく写真や記事を有効に活用し、より市民の皆様に親しまれる誌面作りに努めるとともに、市民生活に密着した情報や市内外に魅力を発信する情報などを掲載する季刊特集号を発刊してまいります。

(3)市のホームページにつきましては、より見やすくリニューアルするとともに、掲載内容の充実を図ってまいります。
 また、フェイスブックを始めとするソーシャル・ネットワーキング・サービスを有効に活用するとともに、会議やイベントの様子を動画配信するなど、多岐にわたる手段で市内外に市政情報を発信してまいります。

(4)ふるさと納税制度につきましては、本市のまちづくり応援寄附条例に基づき寄附された方に対し、本市の特産品及び記念品を贈呈することにより、特産品の販売促進、地域の魅力発信、歳入の確保等、夢のある地域社会の実現に向けたまちづくりの取組を推進してまいります。

(5)人材育成につきましては、職員の意識改革と資質の向上を図るため、継続して研修内容の充実と見直しを行い、市民サービスの向上や業務の効率化に積極的に取り組む職員の育成に努めてまいります。
 また、新人事評価制度を試行し、職務と能力に合った給与制度の確立を図ってまいります。

(6)広域行政につきましては、東大阪市や八尾市などの府内自治体のほか、奈良県自治体との連携を図り、効率的な行政運営に努めてまいります。
 以上が、平成26年度の主な施策の概要でございます。
 市民の皆様並びに議員各位におかれましては、よろしくご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。

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3年目に入りますます内向きの禅譲政治を続ける 『平成27年度柏原市 市政運営方針』 の中身については近日公開するが、その中身は目を覆うばかりの内容であり、この市政は一期目の折り返しを機に、腐敗の道をまっしぐらの感しかない。
by rebirth-jp | 2015-03-10 00:12 | ◆市政運営方針演説/H24以降~ | Comments(0)
2年目も相変わらずの禅譲政治は維新のイも無く大阪維新の理念とは真逆の内向き政治!!
やる気があるのか!?/大阪維新の会・中野市長は「維新」も「グレートリセット」も「改革」も一切捨てた!? 5

(その3)
平成27年第1回定例会は3月9日から再開(本会議)である。/3月の本会議は市長の市政運営方針演説に対する質問から始まるのだが、肝心の市政運営方針の内容が市のホームページに公開されておらず、今回も市民・有権者の側は置き去りである!? 

O まったく機能不全に陥ってしまった議会の議長は奥山渉議員、副議長は岸野友美子議員である。議会は先の市議改選(平成25年9月)以来、もはやその存在の意味すら無く、彼らはただ議会に籠って、年間一千万という市民の血税を貪っているだけである。この体たらく議会を歓迎しているのは市長の側だけである。
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今回は「平成26年度の市政運営方針演説」の内容であるが、前年に続き、その中身はほとんど変わらない。おまけに中野市長の写真まで前年度の使い回しである。

残念ながら、大阪維新の会・中野市政の正体はこんな程度のものなのだろう。大阪維新の会・中野市政は、大阪維新の会の本丸とは、180度、真逆の市政運営である。市民の側は口先だけの「維新」や、パフォーマンスには、決して騙されてはいけない。

平成27年(中野市長)についてはまだ公開されていない。いずれ公開されると思うが、市民・有権者の皆様は、現在の大阪維新の会・中野隆司市長の市政運営が、維新のイも無い、まったくの後ろ向きの市政運営であることを思い知らされるはずである。

以下、原文のままである。(その2-2)から続く
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平成26年度 柏原市 市政運営方針
2014年4月1日
柏原市長  中野 隆司
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本日、ここに、平成26年柏原市議会第1回定例会の開会に当たり、平成26年度の予算案を始めとする関係諸案件のご審議に先立ち、私の市政運営についての方針を申し述べます。市民の皆様及び議員各位におかれましては、どうかご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 昨年2月に多くの市民の皆様からご支持をいただき、柏原市で働くことの職務の重さを実感しつつ、市政を担当させていただくことになりました。全国的に少子 高齢化、人口減少が進む中、第4次柏原市総合計画に掲げる柏原市の将来像「市民が活きいきとし にぎわいにあふれているまち 柏原」を目指し、その実現に 向け、私自身が掲げる目標であります5つの「大阪ナンバーワン」、すなわち教育環境ナンバーワン、子育て環境ナンバーワン、安全・安心ナンバーワン、協働推進ナンバーワン、にぎわいナンバーワンのまちづくりに舵を取って進めているところでございます。

 これらの目標達成には様々な努力や工夫、そして大きな決断が必要でございますが、今日までのこの1年間は、そのスタートを切る重要な期間として、「市役所が変わらなければ、柏原市は変わらない。」という思いで、職員一人ひとりに対して大いなる意識改革を求め、全職員が同じベクトルで、常に市民目線に立ち、業務に取り組むよう指示をし、そして、議員各位との真摯な協議やご採択をいただきながら施策を推進してまいりました。

 その例をいくつか申し上げますと、まず、5年ぶりの「かしわら花火」は、市もバックアップいたしましたが、市民の皆様や関係機関、そして、多くの方々の献身的なご尽力によって、みごとに復活開催していただきました。これは、柏原市のにぎわいや知名度アップの大きなきっかけとなるものと確信しております。

 次に、見える政策・見せる市政を目指し、部長会議をリアルタイムに配信し、市長の行動記録を市のホームページでオープンにしながら、新たにフェイスブックを活用した市政情報の提供を行うなど、積極的に市政の透明化と発信力の強化を図っております。

 さらに、機構改革によって、まちの魅力づくりの企画立案、情報発信を行い、市のイメージアップ戦略を担う「まちの魅力づくり課」を新設するとともに、市職員が地域に出向き、地域と連携を深めるため、「地域担当職員制度」を導入するなど、トップマネジメントを強化しつつ、地域とともに歩む行政運営に向け、スタートしたところでございます。

 また、東日本大震災から3年が経とうとしておりますが、大震災から市民の皆様の生命と財産を守り、安心して暮らせるまちづくりを進めることは、行政のもっとも重要な責務であると考えております。平成26年度におきましても、災害有事に備えての本部体制の強化、関係機関との連携を推進してまいります。また同時に、自らの命は自ら守る「自助」と、地域で助け合う「共助」も大変重要なことから、市民の皆様のご協力も得ながら、災害に強いまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。

 さて、平成26年度の予算編成に当たり、私にとりましては、本当の意味で初めての予算編成であります。すなわち、5つの「大阪ナンバーワン」を本格的に推進するためのスタートとなる予算編成であると認識しており、まさに身の引き締まる思いであります。

 依然として、厳しい財政状況ではございますが、「選択と集中」、そして、さらなる行財政改革により、私が市長就任時に提唱いたしましたスローガンであります「市民の笑顔が絶えることのないまち、住んでみたい住み続けたいまち」を目指し、これらの予算に盛り込まれた思いを形にするための施策を力いっぱい推進してまいる所存でございます。

 それでは、平成26年度の主な施策について、第4次柏原市総合計画に掲げる「まちづくりの目標」に則して、ご説明申し上げます。

第1点 「健康で安心して暮らせるまち」
第2点 「産業と豊かな自然が調和するまち」
第3点 「便利で快適に暮らせるまち」
第4点 「心豊かで個性と能力を発揮する人が育つまち」
第5点 「健全な行財政と市民主体のまち」

第1点「健康で安心して暮らせるまち」
1.医療、健康
(1)市立柏原病院の医療体制につきましては、消化器・循環器・呼吸器疾患に対する診療体制の更なる強化に努めるとともに、緊急を要する重症患者を受け入れるための集中治療室(HCU)を整備するなど、救急医療体制の充実を図ってまいります。
 また、質の高いがん医療を提供することができるよう、大阪府がん診療拠点病院の指定を目指し、地域のがん治療水準の向上に努めてまいります。

(2)市立柏原病院の地域連携につきましては、地域の基幹病院として市民の皆様に良質な医療を安定的に提供するため、診療所や病院との医療連携の強化を 図ってまいります。
 また、医師を始めとする病院スタッフが市内各所へ出向く「地域交流会」や院内での医療講座を数多く開催し、地域に密着した信頼される病院を目指してまいります。

(3)市立柏原病院の事業運営につきましては、「市立柏原病院新改革プラン(市立柏原病院八策)」の諸施策を着実に実行することにより、経営の健全化を図ってまいります。
 また、市民ニーズを充足できるよう、今後の病院運営の方向性を検討してまいります。

(4)疾病予防対策につきましては、肺炎の予防や重症化を防ぐため、65歳以上の高齢者を対象に肺炎球菌ワクチンの接種費用の一部を助成いたします。

(5)がん検診につきましては、乳がん及び子宮頸がん検診を集団検診で同日受診できるよう環境整備を行い、受診者の利便性の向上を図ってまいります。

(6)健康ウォーク推進事業につきましては、健康寿命の延伸や生活習慣病の予防のため、市内の恵まれた自然環境を利用したウォーキングイベントや日常生活の一部 としてウォーキングを習慣化することなど、市民の皆様の健康づくりや健康意識の向上のため、普及啓発を行ってまいります。

(7)国民健康保険事業の運営につきましては、特定健診、人間ドック助成事業等の保健事業を推進し、医療費の適正化及び収納率の向上に努め、単年度収支均衡、累積赤字の解消に取り組んでまいります。

2.福祉
(1)子育て支援施策につきましては、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、平成26年10月から通院時の医療費助成の対象範囲を就学前児童までから小学6年生までに拡充してまいります。
 また、子育てに不安や戸惑いを感じている家庭に対して、保育士等による指導、助言を行う「養育支援訪問事業」を充実させ、適切な養育の実施を確保してまいります。

(2)「子ども・子育て支援新制度」につきましては、平成24年8月に「子ども・子育て関連3法」が成立したことに基づき、地域の実情に応じた「(仮称)柏原市 子ども・子育て支援事業計画」の策定や幼稚園と保育所の窓口一元化などの必要な準備を進め、幼児期の学校教育・保育、地域の子ども・子育て支援の総合的な 推進を図ってまいります。

(3)介護保険事業につきましては、柏原市高齢者いきいき元気計画「第6期柏原市介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画」を策定し、「地域包括ケア」の実現に向け、総合的な推進を図ってまいります。
 また、高齢者が長く健康で過ごすことができるよう、引き続き介護予防推進員を配置するなど、介護予防事業を充実させてまいります。

(4)高齢者福祉につきましては、高齢者が住み慣れた地域で暮らせるよう、「柏原市高齢者いきいき元気センター」が中心となり、一人暮らし高齢者等の見守り活動を推進し、高齢者虐待や孤独死などの早期発見、予防に努めてまいります。
 また、認知症高齢者が増加していることから、引き続き「認知症サポーター」の養成を行い、認知症への正しい理解の啓発に努めてまいります。

(5)社会福祉法人等への指導監査につきましては、適正で円滑な運営が確保され、市民の皆様が安心して福祉サービスを選択できるよう、適切に実施してまいります。

(6)地域福祉につきましては、市民協働による福祉活動を推進するため、「第3次柏原市地域福祉計画」を策定してまいります。

(7)障害者福祉につきましては、柏原市自立支援協議会を中心に相談支援体制の一層の充実を図るとともに、柏原市障害者計画で定める「すべての人が“ふつう”に暮らすことができる自立支援地域づくり」という基本理念を踏まえ、「第2期柏原市障害者計画」及び「第4期柏原市障害福祉計画」を策定し、障害者施策の総合的な推進を図ってまいります。

3.防犯、防災
(1)防災対策につきましては、東日本大震災等を教訓に大規模災害時の被害を最小限にとどめる「減災」を基本理念として、あらゆる自然災害に備えるため、今後、大阪府から示される基本的な考え方や被害想定などを十分に踏まえ、より実効性のある地域防災計画への改定に向け、取組を進めてまいります。

(2)「自分たちの地域は自分たちで守る」という「共助」を目的に、地域で結成されている自主防災組織につきましては、地域住民による自主的な防災訓練などへの支援を通じ、各組織の連携を深めるとともに、未結成の地域につきましては、自主防災組織の結成と育成を促進し、地域防災力の向上を図ってまいります。

(3)住宅の耐震化につきましては、対象となる住宅等の耐震診断及び木造住宅の耐震改修工事に対する補助制度の充実に努め、震災に強いまちづくりの推進を図ってまいります。

(4)防犯対策につきましては、市民の皆様が安全で安心して暮らせるまちを実現するため、防犯活動への支援やLED防犯灯への取替え、防犯カメラの設置などを推進し、地域の安全強化に努めてまいります。

第2点「産業と豊かな自然が調和するまち」
1.自然環境
(1)水辺環境の整備につきましては、河川の水質改善を図るため、生活排水対策に係る啓発活動を推進し、定期的に水質調査を行うなど、河川環境に対する監視を実施してまいります。
 また、恩智川流域の環境美化対策につきましては、大阪府及び流域4市が連携し、流域住民と協働しながら一斉清掃や啓発活動などを行ってまいります。

2.生活環境、環境保全
(1)ごみの減量及び資源リサイクルにつきましては、ペットボトル及び古紙の拠点回収の拡大を図るとともに、子ども服や陶器などのリユースを市民協働で実施してまいります。
 また、環境フェアを通じて、「リデュース」・「リユース」・「リサイクル」の3Rをより一層推進し、環境問題の啓発に努めてまいります。

(2)不法投棄対策につきましては、防犯カメラ及び巡回パトロールによる監視を継続し、柏原警察署を始めとする関係機関との連携強化を図り、不法投棄の抑制と良好な環境づくりに努めてまいります。

(3)地球温暖化対策につきましては、自然エネルギーの有効利用を促進し、温室効果ガス排出の抑制を図るため、引き続き住宅用太陽光発電施設の設置に対する補助事業を実施してまいります。

3.産業
(1)商工業の活性化につきましては、商工会主催の「ぱーぷるスクラッチキャンペーン」や「はしご酒」、ウェブ上で構築した「柏原市バーチャル産業団地」による情報発信などを支援することにより、市内事業者の活力再生に努めてまいります。
 また、市役所駐車場で「とくとくトラック市」を開催するなど、市内のにぎわいづくりを推進してまいります。

(2)悪質商法や振り込め詐欺などの対策につきましては、市内の関係機関と連携しながら高齢者等への注意喚起や啓発活動を行い、被害を未然に防ぐ取組を進めてまいります。

(3)観光振興につきましては、本市の魅力である豊かな自然環境、歴史遺産の活用、埋もれた地域資源の掘り起こし等により、新たな観光資源の育成に努めてまいります。
 また、広域連携による新たな取組として、本市の「遊ぶ・見る・食べる」を広く情報発信するため、フリーペーパーの作成を行ってまいります。

(4)農業の振興につきましては、特産のぶどうやその加工品などのPRを積極的に行うとともに、地域農業の担い手を育成する「ぶどう担い手塾」の開催や「柏原コットンファームプロジェクト事業」の実施など、遊休農地解消に向けた取組を進めてまいります。

(5)有害鳥獣対策につきましては、イノシシ侵入防止柵設置に係る補助や有害鳥獣の駆除など、農作物への被害予防の取組を進めてまいります。

4.就労環境
(1)就職困難者対策につきましては、一人ひとりが活きいきと働くことのできる社会の実現を目指し、地域就労支援事業を行うとともに、引きこもり対策として、「安心の場」を提供する居場所事業を引き続き実施してまいります。

以下、(その3-2)に続く
by rebirth-jp | 2015-03-10 00:11 | ◆市政運営方針演説/H24以降~ | Comments(0)
市政運営方針が示す禅譲政治の実態!!/これではトップ交代も意味無しである。
やる気があるのか!?/大阪維新の会・中野市長は「維新」も「グレートリセット」も「改革」も一切捨てた!? 4

(その2-2)
平成27年第1回定例会は3月9日から再開(本会議)である。/3月の本会議は市長の市政運営方針演説に対する質問から始まるのだが、肝心の市政運営方針の内容が市のホームページに公開されておらず、今回も市民・有権者の側は置き去りである!? 

O まったく機能不全に陥ってしまった議会の議長は奥山渉議員、副議長は岸野友美子議員である。議会は先の市議改選(平成25年9月)以来、もはやその存在の意味すら無く、彼らはただ議会に籠って、年間一千万という市民の血税を貪っているだけである。この体たらく議会を歓迎しているのは市長の側だけである。
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O 前市長岡本泰明氏の禅譲政治を続ける中野隆司 現市長 
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(その2)から続く

第3点「便利で快適に暮らせるまち」
(1)都市基盤、生活基盤
1.下水道事業につきましては、「柏原市公共下水道整備第6次五箇年計画」の整備方針である「汚水整備」、「浸水対策」及び「生活排水対策」におけるそれぞれの目標達成に向け、事業を実施してまいります。
 1点目の「汚水整備」につきましては、柏原東、柏原西及び国分の3排水区で約9haの整備を進めるとともに、公共下水道への接続率の向上に努めてまいります。
 2点目の「浸水対策」につきましては、国道25号線歩道設置工事に合わせて田辺1丁目、国分本町7丁目地区の雨水管渠工事を行い、国分地区の浸水対策に努めてまいります。
 3点目の「生活排水対策」につきましては、公共下水道の計画区域外において、市町村設置型の浄化槽整備事業を実施してまいります。

2.平成26年4月から下水道事業に地方公営企業法を適用し、企業会計方式のもとで、計画的な維持管理及び更なる経営健全化を図るため、引き続き資産評価や関係法令の整備など移行に必要な業務を進めてまいります。

3.上水道事業につきましては、安全で良質な水を安定して供給するため、「柏原市水道ビジョン」にもとづき「配水管」及び「施設」等の更新を進めてまいります。
 1点目の配水管につきましては、老朽化した配水管約3kmの耐震化を行います。
 2点目の施設につきましては、円明受水場における電気設備等の更新工事を進めてまいります。

(2)交通基盤
1.道路の新設や改良につきましては、市道畑信貴線の整備を引き続き進捗させ、交通安全の確保のため府道堺大和高田線の片山西交差点から南方向への歩道を整備してまいります。
 また、街路事業である田辺旭ヶ丘線につきましては、引き続き用地買収を進めてまいります。

2.道路の維持管理につきましては、道路の舗装面、道路照明、道路標識及び横断歩道橋の防災対策として施設の健全性を総点検し、修繕の方法、優先順位や点検頻度など修繕計画の策定に取り組んでまいります。
 また、橋りょうにつきましては、平成24年度の点検結果をもとに、橋りょう長寿命化計画の策定に取り組んでまいります。

3.交通施策につきましては、国道25号、165号等の幹線道路における交通渋滞を解消するため、国、大阪府及び奈良県と幅広く連携するとともに、交通需要マネジメント施策(TDM対策)を進めてまいります。

4.近鉄大阪教育大前駅のバリアフリー化につきましては、誰もが快適に利用できる施設となるよう、平成26年度の完成に向け整備を進めてまいります。

5.国関係事業につきましては、国道25号の近鉄河内国分駅前から国分本町7丁目交差点付近までの全体延長約800mのうち、約300mの道路拡幅と歩道整備は既に完了しております。残区間につきましては、平成26年度の完成を予定しており、順調に事業が進捗するように国に協力してまいります。

6.府関係事業につきましては、旧国道170号線の堅下小学校前から平野交差点までの歩道整備のうち部分的に整備が完了しており、平成26年度の完成を目指し、順調に事業が進捗するように府に協力してまいります。

7.市内循環バス「きらめき号」につきましては、公共施設等の利用促進によるまちの活性化を図るため、停留所及び運行ルートの見直しを行い、市民サービスの向上に努めてまいります。

(3)アメニティ環境
1.市内131箇所の公園及び緑地につきましては、誰もが安全、快適にご利用いただけるよう点検や補修等を行い、市民との協働によりみどり豊かなまちづくりの推進に努めてまいります。

第4点「心豊かで個性と能力を発揮する人が育つまち」
(1)人権
1.人権施策につきましては、誰もが快適で健やかな生活を送れるよう、柏原市人権協会を中心として、柏原市人権擁護委員会や柏原市企業人権連絡協議会と連携し、「人権文化豊かなまちづくり」の推進に努めてまいります。また、気軽に相談できるワンストップ相談窓口として「人権なんでも相談」・「女性のための相談」等の相談事業の充実に努めてまいります。

2.平和事業につきましては、戦争の悲惨さと平和の尊さ、東日本大震災で学んだ「絆」を大切にしていただくため、引き続き平和展を開催するとともに、平和市長会を通じて戦争行為や核廃絶のための啓発を行い、「いのち」の大切さを訴えてまいります。

3.男女共同参画社会づくりにつきましては、「かしわら男女共同参画プラン」に基づき、フローラルセンターを拠点として各種講座や講演会等を開催するとともに、市民ニーズに基づく新たなプラン作成のために市民意識調査を実施し、より一層事業の充実に努めてまいります。

(2)学校教育
1.市立小・中学校施設の耐震化工事につきましては、本年度は玉手小学校校舎1棟、旭ヶ丘小学校校舎1棟、国分中学校校舎2棟、堅下北中学校校舎1棟の校舎5棟を実施してまいります。また、耐震化を早期に完了するため、2次耐震診断を平成26年度末までに全て完了し、その結果に従って順次耐震化を進めてまいります。

2.学校教育の環境整備につきましては、小・中学校の全ての支援教室に空調設備の設置を行い、また、特別教室の音楽室や図書室におきましても、順次空調設備の設置を進めてまいります。

3.学校の安全対策につきましては、引き続き全小学校の校門に安全監視員を配置し、子どもの安全確保に努めてまいります。

4.中学校給食につきましては、平成26年4月実施に向けて、給食センター施設整備及び学校給食配膳室等の設置工事を行ってまいります。また、中学校給食実施に向けて、中学校の体制づくりと食育の推進に努めてまいります。

5.公立幼稚園運営につきましては、幼児教育審議会の答申を踏まえ、今後の幼稚園運営を検討してまいります。

6.幼小中一貫教育につきましては、昨年度から市内全ての中学校区で実施してまいりましたが、さらに充実した取組を進め、児童・生徒の「生きる力」を育成してまいります。また、保育所、幼稚園及び小学校との連携を強化し、幼児教育と学校教育のスムーズな接続を進めてまいります。

7.電子情報機器を活用して、効果的な教材・資料の提示や動画の活用など「わかる授業」づくりを進めるとともに、研修などで教師の授業力を向上させ、「確かな学力」を育成してまいります。

8.本年度開校した市立桜坂小・中学校につきましては、大阪府の福祉部局と連携し、充実した学校教育を進めてまいります。

9.いじめ・不登校につきましては、常に危機意識を持ち、「いじめ対応マニュアル」に即していじめ根絶・不登校対策に努めるとともに、児童生徒への体罰防止に向けた取組を更に進めてまいります。

(3)生涯学習
1.生涯学習につきましては、多様化する学習ニーズに対応するため、「いつでも、どこでも、だれでも、学べる」場や機会をつくり、生涯学習関連施設などを利用して学習情報の提供に努めてまいります。

2.公民館につきましては、一生涯を通じて自己の知識・教養を高め、趣味を豊かにするために、市内大学等と連携を図るとともに、市民の意向を反映した幅広いジャンルの講座に内容を充実させ、多様な学習機会を提供してまいります。また、安心かつ快適にご利用いただくため、市民文化センター施設の改修整備を進めてまいります。

3.市民文化祭につきましては、市民文化センターやリビエールホールを中心に多種多様な催し物を行い、多くの市民が参加できる「市民参加型」の文化祭になるよう努めてまいります。

4.図書館につきましては、生涯学習の拠点として、市民ニーズに沿った資料や情報サービスを提供してまいります。また、広域相互利用制度の充実を図り、図書館資料の有効活用及び図書館サービスの向上に努めてまいります。

5.文化財行政につきましては、国の史跡・鳥坂寺跡の史跡公園化を目指し、専門の研究者による整備検討委員会を中心に、引き続き検討を進めるとともに、文化庁や大阪府等の関係機関と協議してまいります。

6.スポーツ振興につきましては、誰もが気軽に自由に参加できるよう、既存のスポーツイベントを再構築し、体力・健康づくりに対する意識の高揚と生涯スポーツの推進を図ってまいります。また、スポーツイベントを通じて柏原市の特産物や名所の紹介を行い、「まちの活性化」を図ってまいります。

7.青少年の健全育成につきましては、「地域の子どもを地域で守り育てる」ことを基本に、学校・家庭・地域が協働して健全育成組織の活動を支援し、「教育コミュニティ」づくりの取組を進めてまいります。

8.「放課後児童会」につきましては、多様化する保護者の就労形態に合わせ、開設時間を延長し、子どもの安全な「居場所」の充実に努めてまいります。

9.「放課後子ども教室」につきましては、学校施設を利用し地域の方々の協力を得て、スポーツや文化活動などの取組を行い、子どもの様々な体験活動や交流活動を支援してまいります。

10.子どもの安全確保の取組につきましては、小学校区を中心とした地域との連携による「子どもの安全見守り隊」、「こども110番の家」、「青色防犯パトロール」及び「学校安全モニター員」の見守り活動を支援してまいります。

第5点「健全な行財政と市民主体のまち」
(1)協働のまちづくり、国際交流
1.協働のまちづくりにつきましては、にぎわいのあるまちづくりを創出できるよう「まちづくりに頑張る自治会・団体補助金」制度を推進し、市民主体の地域コミュニティ活動を支援してまいります。

2.地域コミュニティ活動の拠点として町会等が管理運営を行っている老人集会所等につきましては、修繕等に対する補助制度を新設し、施設の効果的な利用の促進を図ってまいります。

3.市民郷土まつりにつきましては、柏原の夏の風物詩として市民の皆様が楽しみにしておられます花火大会を復活させ、賑わいをもたらし、柏原の魅力を全国へ発信する取組に対し、積極的に支援をしてまいります。

4.国際交流事業につきましては、柏原市国際交流協会や大阪教育大学と連携を図りながら、第8回かしわら国際交流フェスティバル、ホームビジット等の開催により、市民と外国籍住民との相互理解を深め、地域の国際化を推進してまいります。

(2)市政運営、行財政運営
1.市の広報誌につきましては、よりわかりやすく親しみやすい内容にするとともに、市政情報を積極的に掲載してまいります。

2.ホームページにつきましては、掲載内容を充実させるとともに、公式フェイスブックページを開設し、市のイベント情報のほか、市の魅力などを全国へ発信してまいります。

3.市役所総合窓口につきましては、身近でスピーディな行政と市民サービスの向上を目的とし、休日開庁の実施を含め、市役所業務のあり方を検討してまいります。

4.行財政改革につきましては、「柏原市行財政健全化戦略」に基づき効率的・効果的な事業実施に努めることにより、今後とも、財政の健全化に取り組んでまいります。

5.人材育成につきましては、職員の意識改革と資質の向上を図るため、研修内容の充実と見直しを行い、市民サービスの向上や業務の効率化に積極的に取り組む職員の育成に努めてまいります。
  また、人事評価制度の確立を図るとともに、職務と能力にあった給与制度改革に取り組んでまいります。
6.広域行政につきましては、東大阪市や八尾市など近隣市との連携強化を図り、観光や魅力情報の発信など効果的な施策の実現を検討してまいります。


 以上が、平成25年度の主な施策の概要でございます。

 市民の皆様並びに議員各位におかれましては、よろしくご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。

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次回、「平成26年度 柏原市 市政運営方針」を掲載。
by rebirth-jp | 2015-03-09 20:22 | ◆市政運営方針演説/H24以降~ | Comments(0)
市政運営方針が示す禅譲政治の実態!!/これではトップ交代も意味無しである。
やる気があるのか!?/大阪維新の会・中野市長は「維新」も「グレートリセット」も「改革」も一切捨てた!? 3

(その2)
平成27年第1回定例会は3月9日から再開(本会議)である。/3月の本会議は市長の市政運営方針演説に対する質問から始まるのだが、肝心の市政運営方針の内容が市のホームページに公開されておらず、今回も市民・有権者の側は置き去りである!? 

O まったく機能不全に陥ってしまった議会の議長は奥山渉議員、副議長は岸野友美子議員である。議会は先の市議改選(平成25年9月)以来、もはやその存在の意味すら無く、彼らはただ議会に籠って、年間一千万という市民の血税を貪っているだけである。この体たらく議会を歓迎しているのは市長の側だけである。
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平成27年の市政運営方針演説の内容はいずれ公開されるだろうが、前回に続き、前市長の岡本泰明氏の禅譲で誕生してしまった大阪維新の会・中野隆司市長の「平成25年度の市政運営方針演説」の内容を公開する。

平成24年度(岡本市長)、平成25年(中野市長)に続き、平成26年(中野市長)、平成27年(中野市長)については順に公開をする。市民・有権者の皆様は、現在の大阪維新の会・中野隆司市長の市政運営が、維新のイも無い、まったくの後ろ向きの市政運営であることがお分かりいただけるはずである。

残念ながら、大阪維新の会・中野市政の正体はこんな程度のものなのだろう。大阪維新の会・中野市政は、大阪維新の会の本丸とは、180度、真逆の市政運営なのである。市民の側は口先だけの「維新」や、パフォーマンスには、決して騙されてはいけない。

また最近では、議会までもがこのパフォーマンスを倣って、ますます議員の本分を忘れた体たらく議会に成り下がった感があるが、それもこれも「市民の無関心」と悪制度の筆頭格にある114名から成る「行政協力委員制度」が一番の要因となっているようである。

この「まち」は、腐敗政治の根幹となっている「行政協力委員制度」を廃止しない限り、政治は腐り、「まち」の財源も喰い潰されていくだけである。

以下、原文のままである。(その1-2)から続く
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平成25年度 柏原市 市政運営方針
2014年4月17日

柏原市長  中野 隆司
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本日、ここに、平成25年柏原市議会第2回定例会の開会にあたり、私の所信の表明を兼ねて、本年度の市政運営方針を申し述べ、市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。

 私は、先の市長選挙で、多くの市民の皆様からご支持をいただき、市政を担当させていただくことになりました。改めて、その職責の重さを痛感し、身の引き締まる思いでございます。私に頂きました熱いご支援、これは2期8年、改革に邁進された岡本市政の後、更なる改革、更なる発展、この柏原を何としても良くして欲しいという市民の皆様の切なる願いと受け止めさせて頂き、この4年間、手綱を緩めることなく市政の更なる発展に全力を傾けてまいる所存でございます。
 
さて、柏原市は今まさに新しいスタートラインに立っております。厳しい財政状況のもと、少子高齢化、人口減少等と行政に課せられた課題は山積いたしております。私は、日本国憲法に基づく二元代表制の重みをしっかりと受け止め、市議会の皆様と真摯な議論を展開してまいりたいと考えております。

 私は、府議会議員として、大阪府の中での柏原市の発展に全力を尽くし、取り組んでまいりました。そして今回、外からの支援ではなく、市長として、まさに柏原市の中心からスピーディな実行力と透明性のある行政をモットーに、市民の皆様の笑顔にあふれたまち、住んでみたいまち、住み続けたいまち、人口8万人を目指し、ここに柏原市再生のためのグレートリセットを行い、新時代に向けた新たなスタートラインとして第一歩を踏みだすことといたします。

 私は、今後の4年間において、5つの大阪ナンバーワンのまちづくりに取り組みます。即ち、教育環境ナンバーワン、子育て環境ナンバーワン、安全・安心ナンバーワン、協働推進ナンバーワン、にぎわいナンバーワンでございます。 この5つの大阪ナンバーワンのまちを実現するため、市民の皆様とお約束いたしましたのが、私のニュービジョン、「8本の柱」でございます。政策の根幹であるこの8本の太い柱を柏原の地にしっかりと打ち立て、根付かせた上に、5つの大阪ナンバーワンのまちを作り上げる。その決意と考えを述べさせていただきます。

第一の柱は、「効率的で質の高い行財政運営の確立」でございます。
 行財政運営の担い手は、申すまでもなく市役所でございます。市役所の組織であり、組織の運営手法であり、組織を動かす職員であります。後ほど詳しく申し上げますが、優れた組織は、人を活かします。そして同時に、優れた人は、組織をより良く動かし、両者が相互に協働し大きな力を発揮します。私は、市役所を人を活かす組織に作り直します。そして、同時に組織を十二分に動かす、動かせる人を育てます。このことが市役所の持つパフォーマンスを最大限に発揮させ、市民福祉の向上に邁進するものと信じております。

 一方、柏原市の財政は危機的な状況が続いております。長引く景気の低迷から税収は年々減少し、財政調整基金も少なくなり、懸案となっている病院会計、国保会計や下水道会計は赤字体質から抜け出すことができません。

 私は、規律ある行財政運営を堅持しつつも、徹底した「選択と集中」により、次世代に先送りをすることなく、この市役所組織をフル稼働し、積み残しの難題の解決に猛スピードで取り組んでいく所存でございます。

 また、まちづくりの財源として活用するため、市長給料の30%削減、退職金の50%削減を実行いたします。

第二の柱は、「市民の声を反映する行政運営の確立」でございます。
 今までの広報は、各ご家庭に広報紙をお届けすること、確かに市内の隅々にまで行き届いておりますが、市役所からの一方的な情報発信であります。こちらの情報は隈なくお届けするが、反応が分からない。私は、より有効かつ効果的な情報の伝達手法として、情報の共有、即ち、市役所と市民の皆様が情報をやり取りする情報交流を行う。その手段として、フェイスブックやライン等のソーシャルメディアサービスを活用します。情報を共有し合った受け手が更に新しい別の人に伝えていく。柏原のまちの情報が、倍々ゲームで全国に広がってまいります。

 さらに、頂いた市民の皆様のご意見は、しっかりとデータベース化し、「市民の声が聞こえる化」を推進いたします。

第三の柱は、教育環境「大阪ナンバーワン」でございます。
 市民の皆様は、額に汗し日々働いておられます。何の為なのか。良い家庭を築き、良いまちをつくりたい、その思いであります。しかし、折角築いた家庭は、まちは、どうなるのか。一体誰に引き継ぐのか。それは、次世代であります。しっかりとした未来を託せる次世代が育つ、それが我々現役世代の最大の安心であります。頑張ってつくったこのまちの受け手、未来の受け手の育成こそが最重要の課題であります。困難ではありますが、果たすべき課題であります。

 教育先進市とは何なのか。保育所、幼稚園、小学校、中学校一貫教育の更なる推進、また、電子情報機器や早期外国語教育の充実、そして、その根幹となる柏原版教育振興基本計画を策定いたします。次世代のため、そして我々自身のためにも、教育環境大阪ナンバーワンを実現してまいります。

第四の柱は、子育て環境「大阪ナンバーワン」でございます。
 先ほど申し上げました第三の柱の目標を、育てる側、育ちを応援する側から支えたい。その思いでございます。

 すなわち、子どもを安心して産み育てることができる環境づくりであります。まず、保育所や幼稚園には、保護者の就労の有無で利用が限定されたり、少子化が進む中、子どもの成長に必要な規模の集団が確保されないなどの問題があります。働く女性を支えるため、乳児保育の待機児解消を進めるとともに、就学前の子どもたちに教育、保育等の総合的な提供を行うため、幼保一元化に取り組んでまいります。

 また、保護者が家庭や地域で孤立し、子育てに不安や負担を感じないように、地域に根ざした子育て支援を展開するため、子育て支援センター等の充実を図るとともに、子育てに係る経済的負担の軽減策として、子ども医療費助成の拡充に取り組んでまいります。

第五の柱は、安全・安心「大阪ナンバーワン」でございます。
 安全・安心の確保は、すべての市民の切なる願いであります。
 市民の生命と財産を守ることを使命とする自治体として、南海地震、東南海地震等への備えは、喫緊の課題であります。減災を基本理念として地域防災計画の見直しを行うとともに、地域の自主防災組織や消防団との連携を強化し、災害弱者に対する安全安心の確保に取り組んでまいります。また、本庁舎の耐震診断結果を踏まえ、災害対策本部機能を備えた本庁舎の今後のあり方について、早急に検討してまいります。

 さらに、身近に迫る犯罪に対しては、防犯灯のLED化や防犯カメラの設置拡大により、危険を減らし安全を増やす犯罪撲滅都市を目指してまいります。

第六の柱は、協働推進「大阪ナンバーワン」でございます。
 この柱は、五つの協働意識を持ったムーブメントからなります。
 一つ目は、公益的な市民活動であります。市内各地でNPO等により、様々な活動が芽生えております。
 二つ目は、大阪教育大学、関西福祉科学大学であります。本市の誇る高等教育機関であります。
 三つ目は、市内企業であります。既に多くの協働事業を展開頂いております。
 四つ目は、地域社会であります。子どもの安全見守り隊の姿は誠に頼もしく、朝な夕なに本市各所において見受けるところであります。
 五つ目は、行政組織、市役所であります。

 この意志と活力を持った五つのムーブメントが、互いにしっかりと手をつなぎ、大きなうねりとなって活動を展開し、市民福祉の向上に邁進いたします。

 この五つのムーブメントをつなぎ合わせ、今までの行政主体のまちづくりから市民が主役のまちづくりへと生まれ変わる柔軟なパイプ役として、地域担当職員制度を導入いたします。

第七の柱は、にぎわい「大阪ナンバーワン」でございます。
 「にぎわい」とは何なのか。何が「にぎわい」を生むのか。私は、まちの魅力であると思います。まちの魅力が人を呼び込み、「にぎわい」を生みます。そうであればこそ、全力をあげてまちの魅力を創造する。あるいは、すぐそこにあるが誰も気付いていない埋もれた魅力を発掘する、再発見する、再定義をし、柏原ブランドを確立いたします。そして、第二の柱でも述べましたように、あらゆるツールを活用し、全国に発信するPR戦略を実施してまいります。

 このため、市役所を「営業する市役所」へ転換し、柏原市の売り込み作戦を開始いたします。

 また、8月24日に開催予定の市民郷土まつりにおいては、柏原花火大会の再開に向け、支援いたします。

第八の柱は、「公務員制度改革の推進」でございます。
 第一の柱でも申し上げましたように、いくら優れた組織を作っても、最後は人、組織を動かす人であります。まさに「人は城、人は石垣、人は堀」であります。「仕事をしても、しなくても、給料は同じ」といった慣れ合いの風潮が蔓延しているならば、市民の皆様からのご批判も当然であります。本当に頑張っている職員には、納得のいかないところでもあろうかと思います。末永く市民の皆様に理解され、職員が納得して思う存分に働ける組織であるために、「やる気のある、頑張る職員には報いる」公務員制度を新たに構築したいと考えております。

 最後に、この私の思いを私の手足となって実現して頂くのが市役所組織であり、職員であります。まさに市役所とは、1年365日市民の皆様と向き合い、市民の暮らしに直結する仕事が基本です。常に市民の暮らしに目を配り、日々の仕事を着実に積み重ねていかなければなりません。

 私は、就任して最初に、全職員に対し、「市民の奉仕者」であることを再認識し、市民の皆様から信頼を得る市役所組織となることを求めるとともに、既得権となって固定化され、時代に合わなくなった施策や事業の見直しを指示いたしました。さらに、市役所という行政機構をフル稼働させる組織マネジメントのしくみをしっかりと構築し、私が打ち出す改革方針が組織の隅々にまで浸透するよう、皆が同じ方向を向いて仕事をする、逆に組織の隅々からトップへ、あらゆる情報が迅速に届く、こうしたトップダウンとボトムアップが日常的に作用する組織へ発展させていくために、組織の改編を実施してまいります。

 また、職員のやる気を大切にし、頑張る、やる気のある職員が誇りをもって仕事に取り組める人事評価制度を構築し、年齢にこだわらない、応募型・希望型の積極的な人事制度を取り入れてまいります。さらに、公務員気質からの脱却に向け、人材育成方針を刷新するとともに、先進自治体に学ぶ研修制度の充実を図ってまいります。

 以上、私が市民の皆様にお約束いたしました8本の柱でございます。

 私は、柏原市長として、柏原市を何としても良くするんだという信念をもって決断する覚悟でございます。市民の皆様の幸せのためならば、重く苦い決断にも怯むつもりはございません。勿論、熟議を尽くした後の決断であり、拙速に陥ることなく、市議会議員の皆様には、丁寧に説明申し上げ、真摯に議論を重ねてまいりたいと考えております。市民の皆様、そして市議会議員の皆様におかれましては、何卒私の意図するところをお酌み取り頂き、ご理解とご協力をお願い申し上げまして、私の所信の表明とさせて頂きます。

続きまして、平成25年度の市政運営の概要につきまして、第4次柏原市総合計画の体系に沿って順次ご説明いたします。

第1点 「健康で安心して暮らせるまち」
第2点 「産業と豊かな自然が調和するまち」
第3点 「便利で快適に暮らせるまち」
第4点 「心豊かで個性と能力を発揮する人が育つまち」
第5点 「健全な行財政と市民主体のまち」

第1点「健康で安心して暮らせるまち」
(1)医療、健康
1.市立柏原病院の医療体制につきましては、救急告示を目標とした救急受入体制を確保するとともに、高齢者に発生する可能性が高い心疾患、骨折及び高血圧・糖尿病などの慢性疾患や消化器疾患並びに悪性新生物(がん)等への対応のより一層の機能充実を図ってまいります。

(2) また、各診療科の専門分野を明確にし、特化させることにより、患者さんが希望する医療の整備に努め、特に消化器・呼吸器・循環器疾患に対応する体制を強化してまいります。
 さらには、ターミナル(終末期)患者や入院期間が3か月を超える長期入院患者について、一定の受入体制の整備を図ってまいります。

2.市立柏原病院の事業運営につきましては、平成25年3月に策定いたしました「市立柏原病院新改革プラン(市立柏原病院八策)」の諸施策を着実に実行することにより、経営の健全化を図り良質な医療を安定的に提供し、より地域に密着した信頼される病院づくりに努めてまいります。

3.母子保健事業につきましては、妊婦が安心、安全に出産できるよう、妊婦健康診査の助成額を60,400円から116,840円へと拡充し、出産・子育ての環境を充実させてまいります。
 また、全国的に流行拡大している風しんの緊急予防対策といたしまして、19歳以上の市民で、妊娠を予定している女性と妊娠をされている女性の配偶者に対し、麻しん風しん混合の予防接種費用を全額助成いたします。
 さらに、権限移譲を受けた未熟児養育医療につきましては、医療費の助成を行い、乳幼児の健やかな成長や発達の支援に取り組んでまいります。

4.健康ウォーク推進事業につきましては、楽しみながら「歩くこと」を日常生活に習慣づけていただけるよう、市民団体や市内大学などと協働で歴史遺産や自然に親しむウォーキングイベントなどの事業を展開し、市民一人ひとりの健康の保持増進に努めてまいります。

5.国民健康保険事業の運営につきましては、単年度での収支均衡、累積赤字の解消に向けて、レセプト点検やジェネリック医薬品の推奨などの医療費適正化と保険料の収納率向上に取り組んでまいります。

(2)福祉
1.子育て支援施策につきましては、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、平成25年8月から、児童の入院時における医療費助成の対象範囲を小学6年生までから中学3年生までに拡充をしてまいります。

2.国分東地区の子育て支援センター「ハローKIDS」におきましては、専属職員を配置して子育て相談や親子教室などの子育て支援を充実し、家庭児童相談室相談員業務を開始して児童虐待の予防や防止に努めてまいります。

3.子ども・子育て関連三法の成立に伴い、「子ども・子育て会議」の設置やニーズ調査の実施など、「(仮称)柏原市子ども・子育て支援事業計画」の策定に向けた取組を行い、地域の実情に応じた子ども・子育て支援施策を推進してまいります。

4.高齢者福祉につきましては、支援を要する高齢者の早期発見、支援の早期実施に努めるため、「高齢者いきいき元気センター」の機能をさらに充実し、民生児童委員をはじめとする地域の協力団体や協力機関などと連携しながら、ひとり暮らし高齢者の見守り活動に取り組んでまいります。

 また、超高齢化社会に突入し、認知症高齢者が増加していることから、平成25年度も引き続き「認知症サポーター」の養成を行い、認知症への正しい理解の啓発に努め、認知症の人や家族の方々が安心して暮らせるまちの実現に努めてまいります。

5.介護保険事業につきましては、ケアマネジャーの資質向上のための研修等を実施するとともに、年々、介護給付費が増大していることから、介護給付費適正化システムを導入し、介護給付の適正化に取り組んでまいります。
 また、高齢者が要介護状態に陥らず、長く健康で過ごせるよう、介護予防事業をさらに充実させてまいります。

6.権限移譲を受けた社会福祉法人の設立認可及び指導監査につきましては、サービス利用者の利益を保護し、適正で円滑な法人運営が確保されるよう適切に実施してまいります。

7.障害者福祉につきましては、障害をお持ちの方にも暮らしやすいまちを目指すとともに、障害者虐待につきましても、虐待防止センターと連携し、虐待を未然に防ぎ、障害者や養護者への支援を一層充実させてまいります。

8.生活保護につきましては、きめ細かい受給相談に応じるとともに、医療扶助費の適正化を図ってまいります。

(3)防犯、防災
1.地域の防犯対策につきましては、市民が安全で安心して暮らせるまちを実現するため、明るく省エネ効果の高いLED防犯灯への取替を推進し、地域安全の強化に努めてまいります。

2.東日本大震災を教訓に、大規模災害時の被害を最小限にとどめる「減災」を基本理念として、あらゆる自然災害に備えるため、今後、国及び大阪府から示されます基本的な考え方や被害想定等を十分に踏まえ、より実効性のある地域防災計画への改訂に向け、取組を進めてまいります。

3.「自分たちの地域は自分たちで守る。」という考えのもとに、地域で結成される自主防災組織につきましては、組織強化に向けた支援を行い、組織率の向上と各組織の連携を図ってまいります。

4.災害発生時における市役所機能と防災拠点機能を確保した本庁舎の耐震化方策という重要課題につきましては、平成24年度に実施した耐震診断の結果をもとに、庁舎の今後のあり方を検討してまいります。

第2点「産業と豊かな自然が調和するまち」
(1)自然環境
1.水辺環境の整備につきましては、市内河川の水質改善を図るため、生活排水対策に係る啓発活動を推進し、定期的な水質調査など河川環境に対する監視を実施してまいります。特に、恩智川流域の環境美化の更なる向上を図るため、新たに大阪府並びに流域4市が連携し、一斉清掃や啓発活動等に取り組んでまいります。

(2)生活環境、環境保全
1.不法投棄対策につきましては、防犯カメラや巡回パトロールによる監視を継続し、柏原警察署をはじめとする関係機関との連携強化を図り、良好な環境づくりの取組を進めてまいります。

2.ごみの減量、資源リサイクルにつきましては、町会等による集団回収の拡大や子ども服リユースを市民協働で実施してまいります。
 また、多くの市民が参加される環境フェアを通じて、より一層、リデュース、リユース、リサイクルの3Rの推進や環境問題の啓発に努めてまいります。

3.地球温暖化防止対策につきましては、温室効果ガス排出の抑制と自然エネルギーの有効利用促進及び市内事業者育成のため、新たに住宅用太陽光発電施設補助事業を創設し、実施してまいります。

4.環境美化運動につきましては、清潔で美しいまちづくりを実現するため、市民の自主的な清掃活動に対し、「ボランティアごみ袋」の配付や各種啓発看板の作成などの支援を行ってまいります。

(3)産業
1. 遊休農地対策につきましては、産学官と地域住民との連携により、引き続き柏原コットンファームプロジェクト事業を実施してまいります。
 また、地域農業の担い手を育成するため、「ぶどう担い手塾」を開催し、農業従事者の確保に努め、遊休農地の解消に取り組んでまいります。

2.有害鳥獣による農作物への被害予防につきましては、農業従事者に対し、イノシシ侵入防止柵設置に係る材料費の補助を行うとともに、有害鳥獣の駆除を強化してまいります。

3.地域商業につきましては、商工会が事業主体となって新たに実施する抽選券(スクラッチカード)販売事業に対し、「商店街等にぎわいづくり補助金」を創設し交付することで市内商店での消費喚起や地域経済の活性化に取り組んでまいります。

4.悪質商法や振り込め詐欺などの対策につきましては、市内の関係機関と連携し、高齢者等への注意喚起や啓発活動を行い、国の補助制度を活用しながら被害を未然に防ぐ取組を進めてまいります。

(4)就労環境
1.就職困難者対策につきましては、地域就労支援事業を継続するとともに、新たに相談者に「安心の場」を提供する居場所事業を立ち上げ、継続的に支援をしてまいります。

以下、(その2-2)に続く
by rebirth-jp | 2015-03-09 14:14 | ◆市政運営方針演説/H24以降~ | Comments(0)
やる気があるのか!?/大阪維新の会・中野市長は「維新」も「グレートリセット」も「改革」も一切捨てた!? 2
(その1-2)
平成27年第1回定例会は3月9日から再開(本会議)である。/3月の本会議は市長の市政運営方針演説に対する質問から始まるのだが、肝心の市政運営方針の内容が市のホームページに公開されておらず、今回も市民・有権者の側は置き去りである!? 

O まったく機能不全に陥ってしまった議会の議長は奥山渉議員、副議長は岸野友美子議員である。議会は先の市議改選(平成25年9月)以来、もはやその存在の意味すら無く、彼らはただ議会に籠って、年間一千万という市民の血税を貪っているだけである。この体たらく議会を歓迎しているのは市長の側だけである。
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O 大阪維新の会・中野隆司氏に政権を禅譲した前市長の 岡本 泰明 氏
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第3点「便利で快適に暮らせるまち」
(1)都市基盤、生活基盤
1.下水道事業につきましては、「柏原市公共下水道整備第6次五箇年計画」の整備方針である「汚水整備」、「浸水対策」及び「生活排水対策」について、それぞれの目標達成に向け事業の推進を図ってまいります。
  1点目の「汚水整備」につきましては、柏原東、柏原西及び国分の3排水区で約10haの整備を進めるとともに、市民の皆様には公共下水道への接続をお願いし、公衆衛生の向上や生活環境等の改善に努めてまいります。
  2点目の「浸水対策」につきましては、国分第2雨水ポンプ場の耐震設計やポンプ増設設計などを行い、国分地区の浸水対策事業を進めてまいります。
  3点目の「生活排水対策」につきましては、公共下水道の計画区域外において、市町村設置型の浄化槽整備事業の実施に向け、関係機関や地域との協議などを引き続き進めてまいります。

2.上水道事業につきましては、安全で良質な水を安定的、効率的に供給するため、「柏原市水道ビジョン」に基づき、老朽化した配水管等の整備を行うとともに、引き続き玉手浄水場の地下浄水池の耐震補強工事に取り組んでまいります。

3.大規模な災害対策として、新たに「柏原市水道事業災害時支援協力員制度」を創設し、水道事業に関する経験と知識を有する市民の方々の自発的な支援協力を得て、水道施設の被害状況の把握や応急給水活動の充実を図ってまいります。

4.権限移譲により、新たに専用水道設置者に対する工事の設計確認や立入検査等に関する業務を実施してまいります。また、「開発行為の許可」、「宅地造成工事の許可」、「屋外広告物の許可」などの業務につきましては、事務処理の迅速化など市民サービスの向上に努めてまいります。

(2)交通基盤
1.道路の新設、改良につきましては、市道畑信貴線の整備を引き続き実施するなど、交通安全の確保に努めてまいります。また、街路事業である田辺旭ヶ丘線につきましては、引き続き用地買収を進めてまいります。

2.国道関係事業につきましては、国道25号の近鉄河内国分駅前から国分本町7丁目交差点付近までの約800mの区間の内、約300mの区間は、拡幅と歩道整備はすでに完了しております。残りの区間につきましても早期に用地買収が完了し、工事に着手できるよう、引き続き国に協力してまいります。

3.府道関係事業につきましては、旧国道170号の堅下小学校前から平野交差点までの歩道設置について、平成21年度から整備工事が行われており、残りの区間についても早期実現に向け引き続き大阪府に協力してまいります。また、懸案となっている国豊橋からJR高井田駅までのバリアフリーの特定経路となっている歩道拡幅につきましても、より一層協力をしてまいります。

4.国道25号、165号等の幹線道路における交通渋滞を解消すべく、大阪府及び奈良県側と幅広く連携し、交通需要マネジメント施策(TDM施策)を進めてまいります。

(3)アメニティ環境
1.大和川の河川整備につきましては、国豊橋から上流の国分本町地区については河川整備の完了に続き、河川敷を利用した大和川親水公園の整備を完成させてまいります。また、国豊橋から下流の片山地区の河川敷についても、早期の完成に向けて国に協力してまいります。

2.(仮称)歴史の丘公園及び国分市場地区の緑地広場につきましては、昨年に引き続き残りの整備工事を進めるとともに、整備後の維持管理については地元整備管理委員会と共に実施してまいります。

3.亀の瀬地すべり地につきましては、国による対策工事が最終段階に入ってきており、緑の再生を目的としてすでに行っております市民協働による植樹を、今年度も引き続き実施してまいります。また、今後の活用計画につきましては、国、府、市の三者による協議を進めてまいります。

第4点「心豊かで個性と能力を発揮する人が育つまち」
(1)人権
1.高度情報化社会の進展に伴い、インターネット等による悪質な差別事象が発生するなど新たな人権課題が生じていることから、柏原市人権協会や柏原市人権擁護委員会と連携し、啓発活動、講演会、研修会等を開催することにより、人権施策の一層の推進を図ってまいります。また、人権に関する問題を気軽に相談できる人権相談を近隣市町村とも連携し、相談体制の充実を図ってまいります。

2.平和事業につきましては、市民の皆様に戦争の悲惨さと平和の尊さを理解していただくため、引き続き「平和展」を開催するとともに、平和市長会議を通じて戦争行為や核廃絶のための啓発活動を行い、「命」の大切さを訴えてまいります。

3.男女共同参画につきましては、「柏原市男女共同参画推進条例」を基本として、女性センターを拠点に多くの市民の皆様が参加していただけるよう啓発講座の開催をはじめ、より充実した様々な取り組みを行ってまいります。また、市、市民及び教育関係者が一体となって「かしわら男女共同参画プラン」の進捗状況を検証し、関係機関と連携しながら「男女共同参画社会づくり」の推進に努めてまいります。

(2)学校教育
1.幼小中一貫教育の推進につきましては、本年4月から柏原中学校区、国分中学校区及び玉手中学校区でも取り組みをスタートさせ、市内全ての中学校区で実施してまいります。また、保育所、幼稚園及び小学校との連携を強化し、幼児教育と学校教育のスムーズな接続を進めてまいります。

2.電子情報機器を活用して、効果的な教材・資料の提示や動画の活用など「わかる授業」づくりを進めるとともに、研修などで教師の授業力を向上させ、「確かな学力」を育成してまいります。

3.本年4月から中学校で完全実施となる新学習指導要領につきましては、移行期間の取り組みを活かし、増加する教育内容に対応した学習の充実に努め、小・中学校ともに、児童・生徒の「生きる力」を育成してまいります。

4.市立小・中学校施設の耐震化につきましては、本年度は堅下南小学校と国分中学校の校舎2棟について実施してまいります。また、耐震化を早期に完了するため、2次耐震診断の年次計画を前倒しして、その結果に従って順次耐震化を
行ってまいります。

5.中学校給食につきましては、本市と藤井寺市で平成26年実施に向けて、給食センター施設及び学校施設の給食に係る施設整備の実施設計などを行ってまいります。

6.市立幼稚園におきましては、近年の温暖化により夏場における保育環境が一段と厳しい状況に置かれていることから、遊戯室に空調機器の設置を行ってまいります。

7.学校の安全対策につきましては、引き続き全小学校の校門に安全監視員を配置し、子どもの安全確保に努めてまいります。

8.児童自立支援施設であります大阪府立修徳学院の市立小・中学校の設置につきましては、開校予定である平成25年度に向けて大阪府とともに検討を進めてまいります。

(3)生涯学習
1.市民の多様化する学習ニーズに対応するため、「いつでも、どこでも、だれでも、学べる」場や機会をつくり、学習情報の提供に努めてまいります。

2.公民館につきましては、「生涯学習講座」から「公民館講座」に名称の変更を行い、今まで以上に幅広いジャンルの企画を行い、市民の皆様が一人でも多く参加していただくことにより、「学習の場」、「交わりの場」として活用していただけるように努めてまいります。

3.「柏原市民文化祭」の開催につきましては、市民文化センター、リビエールホールを中心に多種多彩な催し物を行い、より多くの市民の皆様が参加できる「市民参加型」の文化祭を行ってまいります。

4.図書館の利用につきましては、現在の柏原市、八尾市、東大阪市の3市の図書館に加え、本年7月からは、羽曳野市などを始めとする中部6市の図書館及び大阪市立図書館が利用できるよう、広域相互利用協定の締結を行い、利用者の利便と図書資料の有効活用を図り、図書館サービスの向上に努めてまいります。

5.スポーツの推進につきましては、市民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー」に本年も参加し、市民一人ひとりがライフステージに応じたスポーツ活動ができる環境を醸成し、体力・健康づくりに対する意識の高揚と生涯スポーツの推進を図ってまいります。

6.学校、家庭及び地域が協働した青少年の健全育成が一層充実するよう「地域の子どもを地域で守り育てる」ことを基本に、各中学校区を単位とした健全育成組織の活動を支援するなど、子どもに「生きる力」と「豊かな心」を育む教育コミュニティづくりを推進してまいります。

7.子どもたちが安全で健やかに過ごすことができる「居場所」づくりとして、地域の方々の参画、協力を得て実施している「放課後子ども教室」(のびのびルーム)につきましては、体験活動や学習活動の一層の充実を図り、より多くの小学校区で取り組んでいただけるよう努めてまいります。また、放課後児童会の運営により、適切な遊びや生活の場を提供し、児童の健全な育成を図ってまいります。
  

8.子どもの安全確保につきましては、小学校区を中心に地域との連携による「子どもの安全見守り隊」、「こども110番の家」、「青色防犯パトロール」、「学校安全モニター員」などの活動を行う関係団体や地域全体での見守り活動を支援し、充実してまいります。

9.子どもたちが、科学や自然とのふれあいなどの学校外の学習に取り組む機会として開催しております「青少年講座」などにつきましては、大阪教育大学などと連携し、子どもたちの豊かな人間性や社会性を育むために引き続き開催してまいります。

10.文化財行政につきましては、国の史跡として指定された鳥坂寺跡の保存と活用の具体的検討のため、専門の委員会を立ち上げ、積極的に取り組んでまいります。

第5点「健全な行財政と市民主体のまち」
(1)協働のまちづくり、国際交流
1.市民の皆様が、にぎわいのあるまちづくりを創出できるよう「まちづくりに頑張る自治会・団体補助金」制度を継続し、有効な活用が図られるよう工夫を凝らしてまいります。

2.「人と人とのふれあい、人と人との交流」をテーマとして開催される市民郷土まつりにつきましては、多くの来場者があることから、まちの活性化とにぎわいを高めるものとして引き続き支援してまいります。

3.市民参加と協働のまちづくりを推進するため、情報発信と企画立案から事後検証までのあらゆる機会において、市民の皆様が参加できる環境づくりの推進に努めてまいります。

4.市民の皆様が外国人住民との交流を深め、国際化社会に対する理解を広げるため、国際交流フェスティバルやホームビジットなどの事業を柏原市国際交流協会や大阪教育大学との連携により開催してまいります。また、国際友好都市交流につきましては、文化・芸術などの分野において、持続可能な市民交流も進めてまいります。

(2)市政運営、行財政運営
1.市の広報誌である「広報かしわら」につきましては、よりわかりやすく親しみやすい内容にするとともに、市政情報などを積極的に掲載してまいります。  
 また、ホームページにつきましては、柏原市の魅力を広くPRするための観光情報などを充実させ、積極的に市内外にその情報を発信してまいります。

2.行財政改革につきましては、「柏原市行財政健全化戦略」に基づき、引き続き行財政改革の取り組みを進めていくとともに、社会情勢等の変化に柔軟に対応し、持続的かつ自立的な行財政運営の推進に努めてまいります。

3.柏原市人材育成基本方針に基づき、職員個々の意識改革と資質の向上を図り、自らが率先して業務を見直し、市民サービスの向上や業務の効率化に積極的に取り組む職員の育成に努めてまいります。

4.中河内地域の広域連携につきましては、柏原市、八尾市、東大阪市からなる中河内広域連携協議会におきまして、観光や魅力情報の発信などについて効果的な施策の実現を図ってまいります。

 以上が、平成24年度の主な施策の概要であります。

 目まぐるしく変化する社会情勢の中、その変化に先んじた市政運営を行い、市民の皆様とともに、にぎわいと活力にあふれたまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。
 どうか、市民の皆様並びに議員各位におかれましては、よろしくご理解いただき、ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

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この岡本前市長の平成24年度市政運営方針演説の内容は、この前市長の禅譲で生まれた大阪維新の会・中野隆司市長にそっくりそのまま引き継がれることになる。

次回、「平成25年度 柏原市 市政運営方針」を掲載。

by rebirth-jp | 2015-03-08 21:30 | ◆市政運営方針演説/H24以降~ | Comments(0)
やる気があるのか!?/大阪維新の会・中野市長は「維新」も「グレートリセット」も「改革」も一切捨てた!!??
(その1)
平成27年第1回定例会は3月9日から再開(本会議)である。/3月の本会議は市長の市政運営方針演説に対する質問から始まるのだが、肝心の市政運営方針の内容が市のホームページに公開されておらず、今回も市民・有権者の側は置き去りである!? 

本来であれば一番真っ先に、自身の市政運営方針演説の全文を市民に公開するのが市長の一番最初の仕事だと思うが、この「まち」ではそうではないらしい。今回もいつもの「議会ごっこ」で終わる可能性が高い。

Oまったく機能不全に陥ってしまった議会の議長は奥山渉議員、副議長は岸野友美子議員である。議会は先の市議改選(平成25年9月)以来、もはやその存在の意味すら無く、彼らはただ議会に籠って、年間一千万という市民の血税を貪っているだけである。この体たらく議会を歓迎しているのは市長の側だけである。
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大阪維新の会・中野隆司市長の市政運営方針演説の内容はいずれその全文を公開するが(定例会の初日に傍聴に行けばこの書面を手にすることができる)、その中身は、維新のイも無いすべてが後ろ向きの、まるで質問逃れの行政文でしかなかった。

すべての項目に味もそっけもない行政答弁の内容が出来上がっているものと推察するが、議員の質問に対しては、ただその紙を読むだけの答弁を済まそうという魂胆なのだろう。

こんな中身の無い市政運営方針では質問する側の議員も何を質問すればいいのか苦労をしていることだろう。なにせ市長の側は、質問をされたら困ることのほとんどを市政運営方針演説の中から外しているのだから。

これが大阪維新の会・中野隆司市政の正体ということなのだろうが、これではさっさと「大阪維新の会」という名の『維新』を返上しなければ、大阪維新の会の本丸が恥をかくだけである。

平成27年の市政運営方針演説の内容はいずれ公開されるだろうが、まずは大阪維新の会・中野隆司市長に政権を禅譲した前市長・岡本泰明氏の最後の「平成24年度の市政運営方針演説」の内容を公開して置きたい。

平成25年(中野市長)、平成26年(中野市長)、平成27年(中野市長)については順に公開をする。市民・有権者の皆様は、現在の大阪維新の会・中野隆司市長の市政運営が、維新のイも無い、まったくの後ろ向きの市政運営であることがお分かりいただけるはずである。

残念ながら、大阪維新の会・中野市政の正体とはこんな程度なのだと思わざるを得ない。大阪維新の会・中野市政は、大阪維新の会の本丸とは、180度、真逆の市政運営なのである。市民の側は口先だけの「維新」や、パフォーマンスには、決して騙されてはいけない。

また最近では議会までもがこのパフォーマンスを倣って、ますます議員の本分を忘れた体たらく議会に成り下がった感があるが、それもこれも「市民の無関心」と悪制度の筆頭格にある114名から成る「行政協力委員制度」が一番の要因となっているようである。

この「まち」はこの行政協力委員制度を廃止しない限り、政治は腐り、「まち」の財源も喰い潰されていくだけである。


以下、原文のままである。
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平成24年度 柏原市 市政運営方針
2014年2月25日

柏原市長  岡本 泰明
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本日ここに、平成24年柏原市議会第1回定例会の開会にあたりまして、平成24年度の予算案をはじめとする関係諸案件のご審議に先立ち、私の市政運営についての方針を申し述べます。市民の皆様や議員各位におかれましては、どうかご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 未曽有の被害をもたらしました東日本大震災からまもなく1年が経とうとしております。思い起こしますと昨年7月に市民の皆様からの心のこもった義援金などを、大槌町へお届けした時の被災地の様子が未だに瞼に残っております。その後、一刻も早い復興を願い、今月1日にも義援金を贈らせていただいたところです。

 さて、本年は多くの市民の皆様から2期目の負託をいただきましてから4年目、就任から7年が経ちました。この間、私は市民の皆様からの期待に応えるべく、誠心誠意、市政運営に取り組み、市民の皆様のご理解とご協力により積極的な行財政改革を推し進めてまいりました。その結果、平成22年度一般会計決算におきまして、約7億2,000万円の黒字となりました。

 国内経済は回復傾向にあるといわれるものの、地方自治体の財政状況は依然として厳しいものがあり、創意工夫を凝らした市政運営が必要です。一方、松井大阪府知事の誕生や地域主権の進展による多くの権限や事務の移譲など、本市を取り巻く状況は大きくうねりをあげて変わってきております。

 この様な状況の中、昨年は本市の将来のあるべき姿を「市民が活きいきとし にぎわいにあふれているまち 柏原」とした「第4次柏原市総合計画」を策定し、その基本計画に沿った事業を進めてまいりました。例えば、子育て支援施設「玉手つどいの広場たまてばこ」の新設や市立柏原病院における人間ドックセンター「ヴィゴラス」の開設など、誰もが健康で安心して暮らせるための施策を推進してまいりました。

 また、大阪ミュージアム構想による太平寺地区の歴史的まち並み再生事業や亀の瀬地すべり地での緑の再生事業、また、「民・産・学・官」の連携による市民総合フェスティバルの開催など、市民協働のまちづくりを進めてまいりました。

 本年度は、より一層の財政の健全化を目指しながら、「第4次柏原市総合計画」の基本理念であります『市民を中心に「産・学・官」の協働によりまちづくりを推進する』とともに、夢のある市政運営を行ってまいりたいと考えております。

 それでは、平成24年度の主な施策について、第4次柏原市総合計画に掲げる「まちづくりの政策目標」に則して、ご説明申し上げます。

第1点 健康で安心して暮らせるまち
第2点 産業と豊かな自然が調和するまち
第3点 便利で快適に暮らせるまち
第4点 心豊かで個性と能力を発揮する人が育つまち
第5点 健全な行財政と市民主体のまち

 以上、5つの分野であります。


第1点「健康で安心して暮らせるまち」
(1)医療、健康
1.市立柏原病院の運営につきましては、診療所や病院との連携を積極的に推進するため新たに地域医療連携係を設け、患者サービスの向上を図ってまいります。また、医師をはじめ、看護師、薬剤師などが市内各所に出向いて薬の相談や血圧測定、健康に関することなどのお話しをさせていただく「地域交流会」を開催し、市立柏原病院をより一層身近に感じてもらえるよう努めてまいります。さらに、病気の早期発見、早期治療のため昨年オープンしました人間ドックセンター「ヴィゴラス」の充実を図り、市民の皆様の健康保持に努めてまいります。

2.安心して妊娠・出産ができるように妊婦健康診査の1回あたりの助成額を3,300円から4,000円に増額し、妊婦健康診査の充実を図るとともに、低体重児などに対する保健事業に取り組んでまいります。

3.がん検診や肝炎ウイルス検診の利便性の向上を図るなど、受診率の向上に努めてまいります。

4.予防接種につきましては、希望される方に引き続き0歳から5歳未満の乳幼児を対象としたヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンの接種並びに中学1年生から高校1年生の女性を対象とした子宮頸がんワクチンの接種を実施し、疾病の予防に努めてまいります。
5.ウォーキングを通じて市民の皆様の健康増進を図るための「健康ウォーク事業」につきましては、その内容を充実するため新たにウォーキング啓発バッジの配布や早朝ウォーキングの実施などを検討してまいります。
6.国民健康保険の運営につきましては、単年度での収支均衡を図り、累積赤字の解消に向けて、引き続き医療費の適正化と保険料の収納率向上に取り組んでまいります。

(2)福祉
1.子育て支援施策は、「柏原市次世代育成支援行動計画」に基づいて推進してまいります。また、平成24年4月から、子育て世帯の経済的負担の新たな軽減策として、児童の入院時の医療費助成の対象範囲をこれまでの就学前児童から小学6年生まで拡充してまいります。

2.児童虐待の予防や防止のための要保護児童対策、また、配慮又は支援を要する児童への取り組みを再構築し、新たに「要支援児童対策事業」として事業化し、内容の充実を図ってまいります。

3.第5期介護保険事業計画及び高齢者福祉計画に基づき、住み慣れた地域で安心し、活きいきと暮らせる社会の実現を図るために、地域包括支援センターを始め、ボランティアや老人クラブなどの市民の皆様と緊密に連携しながら、高齢者の健康づくりや介護予防事業をより一層積極的に取り組んでまいります。

4.権限移譲による「介護保険法に基づく居宅サービス事業者の指定等」の業務や「社会福祉法人の定款認可等」の業務、また、施設の立入り調査等の業務につきましても、市民の皆様へのサービス向上を目指し、新たな「課」を設け円滑な移譲に努めてまいります。

5.障害者福祉の充実に向けた取り組みについては、平成24年度を初年度とする第3期柏原市障害福祉計画の基本理念であります「すべての人が“ふつう”に暮らすことができる自立支援地域づくり」を目指し、相談支援体制の整備、障害児支援の充実などに取り組んでまいります。

6.地域福祉の推進につきましては、柏原市地域福祉計画の基本理念であります「みんなで支えあう 心ふれあう やすらぎのまち」の実現に向けて、地域福祉の担い手である民生・児童委員や地区福祉委員、ボランティアやNPO法人などが行う活動に対し、引き続き支援をしてまいります。また、生活困窮者に対しましては、自立に向けた就労支援など、必要な支援を関係機関と連携して引き続き実施してまいります。

(3)防犯、防災
1.市民が安全で安心して暮らせるまちを実現するため、青色防犯パトロールの継続実施や明るく省エネルギー効果の高いLED防犯灯への取替えなどの防犯対策を推進し、地域安全の強化に努めてまいります。

2.平成23年3月に発生しました東日本大震災や9月の台風12号などにより、想定を上回る自然災害が発生したことを踏まえて、今後、見直される国や大阪府の防災計画や被害想定などに沿って、本市におきましても十分に調査、検討などを行った上で、防災対策の整備に努めてまいります。

3.自主防災組織が実施している防災訓練などへの支援を行うとともに、地域との連携を深め、地域防災力の強化に努めてまいります。また、自主防災組織が未結成の地区につきましては、継続して組織結成を促進してまいります。

第2点「産業と豊かな自然が調和するまち」
(1)生活環境、環境保全
1.良好な環境づくりの推進のため、昨年増加したテレビ等の廃家電の不法投棄への対策として、カメラによる監視や巡回パトロ−ルの強化、柏原警察署をはじめ関係機関との連携強化を継続してまいります。

2.ごみの減量、資源リサイクルを推進するため、市民による集団回収や子ども服のリユースを市民協働で取り組みます。また、毎年多くの市民が参加される環境フェアは今年で20回目となることから、より一層リデュース、リユース、リサイクルの3Rの推進や環境問題の啓発に努めてまいります。

3.地球温暖化防止に向けた家庭における取り組みとして、環境家計簿モニターの拡充に努めます。また、河川の水質改善に向け、定期的な水質調査を実施し、生活排水対策などの啓発に努めてまいります。

4.権限移譲により、新たに墓地、納骨堂又は火葬場の経営許可等に関する業務を実施してまいります。
5.環境美化運動を推進し、清潔で美しいまちづくりを実現するため、市民が自主的に取り組んでいる清掃活動に対し、「ボランティアごみ袋」の配布や各種啓発看板の作成などの支援を行ってまいります。

(2)産業、就労環境
1.市民公募からなる柏原観光まちづくりビジョン委員会からの提言の活用につきましては、昨年度に引き続き可能なものについて実践するとともに、大阪ミュージアム構想で整備された太平寺地区やサンヒル柏原などを中心に、さまざまな地域資源を活用しながら、観光まちづくりに取り組んでまいります。

2.耕作放棄農地を市民協働で再生する整備事業を推進してまいります。

3.農産物などに被害を与える有害鳥獣の駆除を引き続き実施してまいります。

4.就職困難者に対する地域就労支援事業を引き続き実施するとともに、新たに国のモデル事業として採択された「パーソナル・サポートモデル事業」を八尾市と連携し、実施してまいります。

Oまったく機能不全に陥ってしまった議会の議長は奥山渉議員、副議長は岸野友美子議員である。議会は先の市議改選(平成25年9月)以来、もはやその存在の意味すら無く、彼らはただ議会に籠って、年間一千万という市民の血税を貪っているだけである。この体たらく議会を歓迎しているのは市長の側だけである。

以下、(その1-2)に続く
by rebirth-jp | 2015-03-07 21:26 | ◆市政運営方針演説/H24以降~ | Comments(0)


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改革 /新・革新の会
  代表 中山雅貴

腐蝕の柏原城!!!/柏原市の腐敗政治を暴く!!!

『腐蝕の市政とデタラメ行政』『市長と一体の柏原市職員労働組合』『それを支える体たらく議会』『悪制度の筆頭格/行政協力委員制度(114名の区長が兼務)』『地域担当職員制度』『兼々役職で給与の嵩上げの役所天国』『機能不全の監査委員』等々・・・、

この腐蝕の柏原城主(行政トップ)は、維新とはド反対の時代に逆行したむら型政治で市政運営を進めている大阪維新の会・中野隆司市長である。

会入会のお問い合わせや情報の提供等は下記 まで

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このプログは転載自由です。
自由に拡散していただけたら幸いです。
なお、時々、お問い合わせがありますのでお断りをしておきますが、当ブログ』は、チラシ広告店が発行していた「柏原新聞」や、一議員(柏原市会議員)が発行する「かしわら見張り番」とは一切関係はありません。また既存の党・会派とも関係はありません。

ブログ記事関しては若干の私見は入りますが、あくまでも独自の取材・調査・検証により判明した事実を基に記事にしたものです。

柏原市のおよそ3万900世帯(約7万3000人の市民/5万8000人の有権者)の一人でも多くの市民の皆様に、新聞もテレビも報道しない柏原市の腐敗政治の実態を知っていただき、貴重な一票を投じる選挙の際の判断材料として参考にしていただければ幸いです。

善人市民の沈黙と無関心は最大の罪とも言われます。一人でも多くの市民・有権者が市政に関心の目を向ければ政治も議会も変わります。

腐蝕市政とデタラメ行政を進める柏原市政の本当の姿を知っていただき、子や孫たち、若者に、こんな腐った政治の「まち」を引き継がないようにしましょう。

改革どころかますます進む柏原市政の腐敗!!! このままでは市長や取り巻きの悪党一派、市長と一体の柏原市職員労働組合たちによる市政の私物化と、まるで生きた化石のような村しがらみの行政協力委員制度に、『まち』が喰い潰されて行きます。

革新・柏原市民オンブズマン(市政オンブズマン)は、現在、会員・協賛者の募集をしております。年齢、居住地を問わず、市政に関心のある方、政治に興味のある方など、共に活動をしてみたいと思う方のご参加とご協力をお待ちしております。

活動費等、資金カンパのお願い 。
会費は年会費3000円(1ヶ月250円)です。また、会員、非会員問わずこの活動に賛同をしていただける方々の資金カンパ等によるご支援とご協力をいただければ、会活動の大きな支えとなります。

会費・カンパの用途は、情報開示請求に伴う費用(資料の写しは全て有料)、コピー代、弁護士相談・訴訟に伴う費用、通信費等々です。

1円たりとも無駄には使いません。ご協力をよろしくお願いいたします。

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