(その14)
竜田古道の里山公園問題の裏に潜む大疑獄事件の真相を暴く!!!//現在、竜田古道の里山公園調査特別委員会議事録を検証中。
嘱託職員の雇用に関する覚書
(柏原市の行政は何でもかんでも覚書で進められ、まさにこの覚書行政が後の様々な問題発生の原因となっている感がある。)
議事録の中身はまだまだ初段階の部分しか閲覧ができていないが、第2期最終処分場跡地の整備は、その廃止確認のないまま、しかもまだ跡地の用地は環境事業組合所有のままの段階で、さらには平成18年4月10日の協定書が交わされた当時、まだ明確な跡地整備の具体的方針が決まらないという状況の中で、岡本前市長を頭にした市長公室主導の下この年度の初めに1名の嘱託職員を雇用し、のちに疑惑まみれとなる竜田古道の里山公園建設へ突っ走って行ったことがわかる。
この案件はただ一人の人物が頭の中で描いた構想と企みを実現するために、最初から最後まで何もかもが不透明と疑惑まみれのまま事業を進めていたことが明らかとなっており、いまだその費用の支出や決算は不透明と疑惑のままとなっており、案件の真実は闇の中である。
現在、百条委員会議事録の検証はその途上であるが、その中身は、読めば読むほど柏原市行政の何もかもがデタラメであったことが見えてくる。おそらく担当の部署もあの噓吐き市長と市長公室のおかげで当時相当迷惑をしていたことだろう。(とは言っても、資料を見る限りこの百条案件は、
岡本前市長を頭にした
市長公室(市長公室室長M氏)及び
まちづくり室(まちづくり部長は現在の吉田茂治副市長)らが全てを取り仕切っていたことしか見えて来ないが。)
それにしても、よくもまあこんなデタラメ行政がまかり通るものである。これでは百条委員会が途中で検証を投げ出したことも理解できるが、それでは議会の機能を果たしているとは言えずまだこの問題は何も解決をされていないわけであるから、議員たちは、現在の大阪維新の会・中野市長の何も行動を起こさない対応を厳しく指摘し、追及していく必要があろう。
「NPO法人が金を出しやすいからNPOの作り方を教えてくれ」で始まった岡本前市長の企みは、このあとすぐに跡地整備専従の嘱託職員を採用するなど、跡地整備の事業推進計画はあやふやのまま、NPO法人柏原ふる里づくりの会の設立(当時理事長は三宅義雅氏、副理事長は山田光男氏)や、同法人との事業委託契約、そして都市計画による補助金交付の申請へと事態は進んでいくことになる。
この
嘱託職員H氏(現在嘱託職員)は、のちに市が立ち上げたNPO法人柏原ふる里づくりの会の事務局長に就き、
当時の市長公室室長M氏(現在嘱託職員)も部下の参事S氏らとともにこのNPO法人の社員に名を連ね、これもまた不透明と疑惑まみれの予算の支出をしながら、このNPO法人に跡地の整備事業を委託することになる。
ちなみにこのNPO法人の理事長三宅氏は、この百条案件が表に出た途端理事長職から降りており、現在は「NPO法人まちづくりプロジェクト」の理事長である。
順に検証を進め、この大疑獄事件に隠された闇を暴いていきたい!!!。