我が「まち」柏原でもこういう優れた監査委員が市長に選任され、常に公正不偏の態度を保持した適正な監査を期待したいものだが、残念ながらその願いは見事に裏切られているようである。
とは言っても、たいがいが監査委員の選任権を持つ市長の側に問題があるわけだが…
○ 地方自治体の監査機関は市長のためには機能をする
ことがあっても、市民のためにほとんど
機能をしない!!!
O 今も数々の不透明行政と疑惑が渦巻く柏原市役所
大阪維新の会・中野隆司市政
O 今も続く疑惑まみれの竜田古道の里山公園問題に目を背けたまま
あの嘘吐き市長ら悪党一派の
悪事のツケの全てを柏原市民に押し付けている議会の面々
年4回の議会ごっこで報酬はおよそ一千万円
まさに議員天国の議会は
市民の血税を喰い潰しているだけか!!??
柏原市の場合 監査委員は2名
代表監査委員裏野榮士氏
監査委員 中村 保治氏(公明党議員)
監査議員には議員報酬とは別枠で年間36万円の監査報酬が
市民の税金から支給されている。
この10年間、監査議員のポストは公明党議員が連続して占めている。
腐蝕の市政とデタラメ行政が続く柏原市政では
市長と公明党は
一体ということか!?
ちなみに
人格が高潔とは、人格やその人の思想が立派で気高いさまをいう。
優れた識見を有する者とは、物事を正しく見分ける力が優れている者。また、優れた意見を有する者をいう。
公正不偏の態度とは、公正で、且つ、不偏であること。公平で正しく、かつ、偏りが無く客観的であることをいう。
(参照)
地方自治法
第百九十六条 監査委員は、普通地方公共団体の長が、議会の同意を得て、人格が高潔で、普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者(以下この款において「識見を有する者」という。)及び議員のうちから、これを選任する。
第百九十八条の三 監査委員は、その職務を遂行するに当たつては、常に公正不偏の態度を保持して、監査をしなければならない。
市民の側にとっては、市の監査機関(監査委員)は市長や議会などの機関と同様に、「まち」の政治が腐るか活きるかを左右する重要な機関の一つである。
ただこの監査委員という名前を聞くことがあっても、日頃この機関が市民の目に触れることはなく、監査委員という機関がいったいどういう仕事をしているのか、そしてこの機関が絶大なる権限を持っていることはあまり知られていない。当の監査委員らもその自覚が無いのかも知れない。
柏原市の場合、市政は腐敗し、行政運営はデタラメばかりで、その中身は住民監査請求を必要とする不透明事件や疑惑案件のオンパレードである。
半世紀も昔のままの村政治が続く市政に対して、まさにパンドラの箱を開くべく、様々な案件・事件を検証中であるが、手が回らないほどの数が次から次に出てくることに、正直、辟易しているのが現状である。
なんでもかんでも市長におもねるだけで、自己保身に走るしか能が無い議会(議員たち)がまったく市民や「まち」のために仕事をしてくれないので、やむなく監査請求や住民訴訟などの手段を採っているが、当分、今の検証作業を続け、腐蝕・柏原城の実態を公開していかなければならないようである。