O議員たちの通信簿と落選運動 編
良くも悪くも
議員の資質と能力がまるわかり
誰が市民の代表者として議員の仕事をしているか
判断は市民の方がそれぞれで
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平成27年3月 定例会(第1回)-03月27日-06号
P.286 ○ 奥山渉議長
○奥山渉議長 次に、原案賛成者の山下亜緯子議員の発言を許可いたします。
〔8番 山下亜緯子議員 登壇〕
P.287 ◆ 8番(山下亜緯子議員)
◆8番(山下亜緯子議員) 8番議員の山下亜緯子でございます。
私は、議案第20号 柏原市火葬場条例の一部改正について、原案賛成の立場から討論を述べさせていただきます。
火葬場は、市民生活にとって必要不可欠な施設であり、その機能は絶えず維持していかなければならないと考えております。
本市の火葬場は、昭和63年6月に開設されて以来、約27年が経過しており、施設の老朽化は顕著であり、火葬炉の修繕を平成18年から毎年1基ずつ耐火れんが等の修繕を行っているのが現状であります。
また、市内居住者の方の使用料につきましては、開設以来27年間一度も改定は行わず、管理運営を行ってまいりましたが、平成25年度の火葬場の管理運営に係る経費は、使用料収入が約1,000万円に対し、施設管理運営費が約3,300万円で、約2,300万円の赤字となっております。今後も計画的な修繕を行い、施設の性質上、一定基準の維持管理のもと安定的に運営するためには、修繕費等の施設管理は必須であるとともに、一般会計の厳しい状況の中、財政の健全化を目指すことが急務であることから、修繕費用に必要な使用料の改定は避けて通れないものと判断いたします。
したがいまして、本条例の一部改正につきましては、議会として承認しなければならないものと考えます。
以上、議案第20号 柏原市火葬場条例の一部改正について賛成するものであります。
議員各位におかれましては、よろしくご賢察賜り、ご賛同いただきますようにお願いいたしまして、賛成討論とさせていただきます。
P.287 ○ 奥山渉議長
○奥山渉議長 以上で、通告による討論は終わりました。これにて討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。
お諮りします。議案第20号 柏原市火葬場条例の一部改正についての委員長の報告は原案可決であります。よって本件は委員長の報告どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
P.287 ○ 奥山渉議長
○奥山渉議長 起立多数と認めます。よって議案第20号は原案どおり可決されました。
次に、議案第21号 柏原市都市公園条例の一部改正についての討論に入ります。討論の通告が出ておりますので、順次発言を許可いたします。
まず、原案反対者の橋本満夫議員の発言を許可いたします。
〔11番 橋本満夫議員 登壇〕
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この事業こそ、少々の赤字が出ても市民のために血の通った運営をしなければならない。人の弱みに付け込んだ実に性質の悪い値上げ攻勢である。
議員はこんな時こそ市民の立場で議論をし、市民のために働かなければならない。1000万、2000万円くらいの赤字なら、我がらが身を切り、市民のためにはクソの役にも立たない赤字垂れ流しの無駄事業を止めれば簡単に解決する問題である。
それにしても討論の内容があまりにも乏しすぎる。まるで市職員の言い分である。