当時柏原市長・岡本泰明、当時府知事・橋下徹(現在大阪市長)当時府議・松井一郎(現在大阪府知事)当時府議・中野隆司(現在柏原市長)の関係に何が!!??
大阪維新の会トップを含め、いずれもが維新の主要なメンバーたちである。
現在、この竜田古道の里山公園に関する3つの裁判(UR(独立行政法人都市再生機構西日本支社)絡みの事件、NPO(柏原ふる里づくりの会)絡みの事件、柏羽藤環境事業組合(柏羽藤クリーンセンター)絡みの事件が進行中である。
O 疑惑まみれの竜田古道の里山公園に関係する3つの裁判が行われている大阪地方裁判所O 竜田古道の里山公園を都市公園事業として認可した当時の橋下徹大阪府知事発行の書面O 柏原市の山間部・雁多尾畑地区に建設された竜田古道の里山公園自然体験学習施設の建設場所の空撮写真/(グーグルマップから)現場は裏山の急な傾斜地を埋め立てたゴミ最終処分場の跡地であり
地滑り災害やダイオキシン流出などの問題をかかえている
この3つの事件の舞台となり、結果、疑惑まみれとなってしまった竜田古道の里山公園を、都市計画公園事業として認可したのは、当時の大阪維新の会・橋下徹知事である(現在大阪市長)。公園は平成23年3月に完成。
平成23年、この竜田古道の里山公園内に、イノシシ屠殺場(食肉加工処理施設)の建設に伴う補助金交付の決定をしたのは、当時の大阪維新の会・橋下徹知事である(現在大阪市長)。結局、施設は、何も聞かされていなかった地域住民の反対により、計画はとん挫し、決定していた補助金5000万円の交付も取り消しとなる。
この食肉加工処理施設の建設案に関しては、当時府議の松井一郎氏(現在大阪府知事)、中野隆司氏(現在柏原市長)の両氏が、当時の府議会で、建設案の推進と柏原誘致の質問をしていることが判明している。
平成26年、明らかに疑惑隠しと思われる苦肉の策として、その疑惑まみれの竜田古道野里山公園内に新たな施設を造り、それに併せて公園用地の名義を柏原市の名義に変更している。この疑惑に蓋を被せるための新たな施設「自然体験学習施設」建設費用には府から補助金の交付があったが、この補助金交付を決定したのは現在の大阪府知事・松井一郎氏である。
この疑惑まみれの竜田古道の里山公園については、その疑惑解明に柏原市議会がまったく動かず、やむなく市民が住民訴訟を起こしている。現在、裁判進行中の過程で新たな疑惑が出てくるなど、この事件については、まだまだ深い闇が隠されている。
市長も議会もこの事件に関する情報を隠したまま、何とか市民に知られないようにと疑惑に蓋を被せて終わりにしようと懸命になっているが、一連の事件は、まだ何ひとつ終わっていない!!!
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コラム
ほんものの維新の会(?)とにせものの維新の会(?)が、党の分裂騒動とそれに伴う資金の分配でもめている。そういう状況の中、来月11月の大阪市長選と大阪府知事選のダブル選挙に向けて、維新の市長や府議たちの後援会パーティーがあちこちの会場(ホテルなど)で行われるはずである。
もちろん選挙のための資金確保と票集めが目的である。さて我が「まち」でも大阪維新の会・中野隆司市長や中谷恭典府議の後援会に名を連ねる区長兼行政協力委員たちにも、資金集めや票集めのための招集が掛かっているのだろうか!?
この区長兼行政協力委員たちは、114人全員が市長の委嘱を受けて報酬をもらう非常勤職員である。公務員である。
公職選挙法などどこ吹く風の選挙特区の「まち」柏原で、この区長兼行政協力委員たちがどう動くか興味のあるところである。