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今回以降の議員個々の議事録分については、ブログ左側欄に設定してあるカテゴリ内の議員個人欄に投稿してあるので、参照していただきたい。議員個々の資質や能力などが丸わかりであるので、次回選挙(平成29年9月実施予定)の投票の際の判断材料の一つとなるはずである。 今回は、公明党中村保治議員から本会議の場で、「何でもかんでも反対の共産党」と言われた共産党議員の一般質問と市長・理事者側の答弁内容であるが、いずれ公明党議員の質疑・質問も順に出てくるので、双方の議員の資質や能力も自ずと分かるかもしれない。 日頃、議員たちが何をやっているかがさっぱり見えない柏原市議会の場合、こうでもしなければ、また次の選挙で、資質も能力もない税金泥棒みたいな議員が生まれてしまうことになるかもしれない。このブログに対する議員たちの非難や抗議を承知で、議事録全文掲載による議員たちの仕事ぶりを公開していきたい。議員によってはいわゆる落選運動の一つとなる。 (その5-1) 平成27年6月 定例会(第2回) 6月議会 ○ 共産党山本真見議員の議事録公開 議事録掲載の中の棒線と緑字の部分は、原則、根拠となる法令や証拠資料に基づく、当方の私見である。 --------------------------------------- ◯ 平成27年6月15日午前10時0分より柏原市議会議事堂において開会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成27年6月 定例会(第2回)-06月15日-02号 P.23 △ 再開 △再開 午前10時0分
P.23 ○ 奥山渉議長 ○奥山渉議長 皆さん、おはようございます。
P.23 △ 開議 △開議
P.23 ◆ 6番(山本真見議員) ◆6番(山本真見議員) おはようございます。6番議員の日本共産党柏原市会議員団の山本真見でございます。
(この議会で市長が提案した議案6件、報告8件については質疑も質問も無しである。最近の傾向として、市長の側は、議員に質疑や質問をされにくい手法で議案や報告案件を出してくるので、こういう場合、仕方なく市政全般に対する個人質問という形で質問をしているのであろう。 ちなみに質疑と質問の違いを簡単に説明すると下記のとおりである 質疑とは? 「質疑」は、市長が議会に提出した議案について、議員個々が本会議最終日の採決にあたって、賛成をするか反対をするかの判断するために、その内容や不明な点を聞くことである。柏原市議会の場合、一人の議員が一つの議案に質疑できるのは、2 回までと決められています。
これは、一人の議員が無制限に質疑を繰り返すことで、他の議員の発言に影響を及ぼしたり、会議が能率的に進行できなくなることを理由としている。 ただし、議長が認めた場合には、3 回以上の質疑もできることになっている。この回数制限については、個々の質問時間を制限している場合はこの回数を制限することはあまり意味がない。他市では回数制限の無い議会も在る。
回数制限を設けた場合、しつこく追及をされることから逃れるために論点を外した答弁で逃げる市長の側に都合が良くなるだけである。あるいは仕事をしたくない議員や能力に落ちる議員たちに都合が良くなるだけである。柏原市議会の場合、近年、そういう傾向が特に目立っている。
質問とは? 質問は、議員が市の行政全般について、市長に自由に質問することであり、「一般質問」と「緊急質問」がある。「一般質問」を行う議員は、 定例会が始まる前に、質問内容を議長に通告しておかなければならない。 突然の自然災害や、一刻も早く対応して欲しい緊急の事件などがあった場合には、議長に通告していなくても、本会議で他の議員の同意を得て質問することができる。 これが「緊急質問」である。「緊急質 問」は、臨時会でも取り上げることができる。
山本真見議員は、ここでいう一般質問をしているわけである。) さて、厚生労働省が発表した2014年の合計特殊出生率、1人の女性が生涯に産む子どもの人数の推計は、前年を0.01ポイント下回る1.42となり、9年ぶりに低下に転じました。昨年生まれた子どもの数は100万3,532人で過去最少を更新しました。40年前の半分です。
日本社会の少子化、人口減少の加速は重大な問題です。若者が結婚、出産、子育てを希望しながら、それを実現することができない。こんな社会のゆがみがいつまでも正されないことは異常です。政治は事態打開へ真剣に取り組むことが急がれています。 厚労省の発表では、合計特殊出生率は2005年に過去最低1.26を記録して以降、13年まで横ばいや微増が続いてきました。昨年マイナスになったのは、第2次ベビーブームと言われる1971年から74年に生まれた世代の出産が減少したことに加え、20歳代の出産もさらに減ったためです。
今、日本の合計特殊出生率は、人口を維持するために必要とされる2.07には遠く及ばず、フランス1.99、スウェーデン1.89の水準にも届いていません。日本が世界でも子どもを産み育てることが極めて困難な国であることを浮き彫りにしています。結婚、出産は個人の選択の問題であり、その権利は尊重されなければなりません。
一方、政府の意識調査では、子ども2人が欲しいと答えた夫婦は50%、3人と答えた夫婦は約40%に上っています。問題は、若者、子育て世代の希望を妨げているさまざまな壁が一向に打開されていないことです。 2005年に合計特殊出生率1.26を記録した翌年、政府の少子化社会白書は少子化の原因を次のように指摘しました。結婚や結婚後の生活の資金がないこと。雇用が不安定であるため将来の生活設計が立てられないこと。結婚すると仕事と家庭、育児の両立が困難となること。さらに、育児や教育にかかる費用の多さなど、多くの課題も列挙しました。
それから10年近くたつのに、数々の課題は改善に向かうどころかますます深刻化するばかりです。不安定で低賃金の非正規雇用の拡大などにより、20代から30代の労働者の年収は10年間で大きく減少しました。
年収300万円未満の男性の既婚率は、年収300万から400万円の男性の既婚率の3分の1です。正規雇用の労働者も、家庭を顧みる余裕もない異常な長時間労働まで強いられています。結婚、出産による退職、職場での嫌がらせも後を絶ちません。女性や若者がまともな住まいを確保できない貧困の広がりは一刻も放置することはできません。 また、現政権が強行しようとしている労働者派遣法改悪案や残業代ゼロ法案は、若者の使い捨てを加速する最悪の逆行です。私たち日本共産党議員団が実施した若者アンケートには、正社員になりたいがなれない実態や非正規として働く青年の大変さが切々とつづられています。
日本の少子化は、大企業の大もうけのために若者たちを犠牲にしてきた政治経済の行き詰まりがもたらしているものです。大企業優先政治のゆがみを正し、若者が結婚、出産、子育てに希望が持てる政治への転換が必要です。若い世代への支援を求め、質問をさせていただきます。 整理番号1番、子育て。非婚のひとり親世帯への支援について。 整理番号2番、健康福祉。特定健診について。 整理番号3番、若い世代の住民検診について。 整理番号4、教育。なぜ施設一体型小中一貫校が必要なのか。
(「1回目の質問を終わります。」の意味は、下記の柏原市議会規則から来るものである。 O柏原市議会規則 (質疑の回数) 第55条 質疑は、同一議員につき、同一議題について2回を超えることができない。ただし、特に議長の許可を得たときは、この限りでない。 (発言時間の制限) 第56条 議長は、必要があると認めるときは、あらかじめ発言時間を制限することができる。 2 議長の定めた時間の制限について、出席議員2人以上から異議があるときは、議長は、討論を用いないで会議に諮って決める。
P.24 ○ 奥山渉議長 ○奥山渉議長 山本真見議員の質問に対し、答弁を求めます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次回ここから P.25 ◎ 己波敬子こども未来部長 ◎己波敬子こども未来部長 おはようございます。
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| 2016-02-01 19:30
| O過去議事録ほか/柏原市議会・定例会
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