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腐蝕の柏原城を暴く!!!/このプログは議会傍聴や入手資料等の証拠に基づく悪党一派の悪事と不透明かつ疑惑案件等の検証記事(ほぼノンフィクション)である。若干の私見は入るが全て事実に基づくものである。/ (代表:中山雅貴)
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いよいよ市立柏原病院とともに心中するかどうかの…/監査委員も厳しく指摘

…おそらくこれが最後の手段ということなのだろう!!!



驚愕!!!

60億という大きな赤字補填


60億もあれば既に新庁舎が建っていたのかもしれないが…


O 市立柏原病院





議案第60号 柏原市庁舎建設基金条例の廃止


それにしても伺い議員のなんともまとまりのない質問と、それに答える市長のなんともまとまりのない答弁内容である。残念ながら不安になるばかりである。


この質問と答弁を聞けば、無能な行政トップの行き当たりばったりの市政運営がよくわかるので、今回、議事録の中の一部を抜粋して公開することにした。(議会議事録は柏原市議会を検索すれば、過去記事を含めて全文を読むことができる。)


この現状を見る限り、呑気に何億円(3億から5億)も出して、国分中学校グランド隣地の社宅跡地を何の青写真も無いまま「買ってほしい」「買っておきたい」などと言ってる場合ではないと思うのだが・・・


我々市民・有権者の側は、この問題を厳しく指摘している裏野榮士監査委員の言葉を耳に刻み、今後の市政運営、病院運営、そしてこの問題に対する議員たちの取り組み姿勢をしっかりと監視していく必要がある。



O 抜粋部分は原文のままである。

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【 平成27年 12月 定例会(第4回)-1211日-03号 】


P.129 ◆ 17番(中野広也議員)

17番(中野広也議員)

 皆さん、こんにちは。もう最後から2番目の個人質問でございます。


 今回、こういう形の一問一答方式で議会運営をされているわけでございますが、本当に聞いておって非常に提起されている問題がわかりやすくなったなという思いをしております。理事者のほうも、その問題に対して非常に真剣に受け答えをしていただいております。こういう形のほうが質問の内容を非常にわかりやすく対応できるのかなというような思いをしております。


 今回は、いろいろ運営上、質問を予定されておった人も欠席とかいうような状況で、質問者も2人少ないという状況でございますが、市の今の財政の全体の状況について、非常に議員の皆さんも心配をしていただいておるというふうに感じておりますし、本当に今、柏原にとって大きな決断を迫られる状況かなという思いをしております。私も2つについて今回お伺いし、ご意見を申し上げたいと、そのように思っております。


 まず初めに、議案第60号 柏原市庁舎建設基金条例の廃止について、お伺いをしたいと思っております。


 昨日からきょう午前中に至って、皆さん方にたくさんこの件についてご意見をいただいております。答弁のほうも変わった答弁はないだろうと思いますけれども、改めて、この問題について、廃止の提案をされた理由についてお伺いをしたいと、そのように思っております。理事者においては、ひとつわかりやすくご答弁いただきますようにお願いして、私の質疑に入っていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 あとの一般質問については、質問席のほうからさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


◎松井久尚政策推進部長

 なぜ条例を廃止して基金を取り崩すことになったかを伺うということでございます。


 市立柏原病院におきまして、平成20年度に、国の指導のもと、平成27年度を最終年度として、資金不足の解消と経常収支の均衡を借り入れの条件とする公立病院特例債を借り入れ、病院経営の健全化に取り組んでおりますが、一定の改善成果が出始めているものの、自力で借り入れ条件を履行することは困難な見込みとなっております。


 本市では、現在の柏原病院における経営の改善状況から、この特例債の借り入れ条件を履行し、改革の継続を図ることで、今後、経営がさらに安定するものと考えておりますが、柏原病院はもとより、一般財源及び財政調整基金にはその余裕がないことから、当該基金を廃止して一般財源化し、借り入れ条件を履行するために必要な額を病院会計へ繰り出すものでございます。
 以上です。


17番(中野広也議員)

 ただいま部長のほうから答弁をいただいたわけでございます。この件については、本当に答弁の中でもありましたように、柏原病院に特例債の返済の条件として、それを守るためにどうしても必要とするという考え方でございまして、市長のほうもそれについて決断をされたという形になっているわけでございます。


 そういう中で、私どももこの病院の改革・改善については、10年前から非常に心配もし、理事者側からのいろんな提案を受けながら、それを認めてきたと。今日に至って、最終にまだ9億4,000万の大きな金額を投入して、これを継続していくという形になりました。その中で、きのうも私どもの会派の奥山議員のほうから、いろんな角度で心配もして、管理者にもご答弁をいただいたわけでございますけれども、私ども、この10年間、柏原病院に今回を入れますと60億という大きな赤字補填をするようになるわけでございます。



そういうことで、市長が決断されたこれが本当に市民のためになるのかという大きな決断を私どももこの議会でしなければならない。大きな責任を伴うものだと認識しているところでございます。


 そういう中で、この4月から、新しい病院の体制も変わりまして、佐藤病院長、そして石川院長が今度病院の管理者になられて、石川先生は病院の院長も経験され、そして外科の部門、そして佐藤先生は内科の部門で、お二人によって、ことしに入って4月から大きく病院の収支が改善されてきたという現状でございます。この10年間、何でこれができなかったのかなという思いをしております。


 昨日からのいろんな議員のご意見、質問の中で、庁舎の建設基金をそれに充てるという中において、庁舎も当然大事な問題でございますけれども、庁舎を建てるために目的基金として積んできた基金でございますので、それを廃止する、なくなるということは、これは庁舎には当分とても手をつけられないというのが、常識的にそうしなければならないと、私はそのように思っております。


 基金がなくなるのに庁舎を考えますという意見というのか、それに似通った答弁もあったように思いますけれども、先にお示しをしていくとかいうような答弁もあったと思いますけれども、もう本当にそんな、柏原市が柏原病院を立てていくということになれば、そのほかの大きな問題、なかなかそれに対応していくというのは、柏原の財政からいうと非常に難しいという思いでおります。


 そういう中で、この件については、市長さんのほうで、今回のこの提案について、庁舎の問題も抱えてはおりますけれども、柏原病院を最優先に決断されたという、私はその思いでおりますけれども、この問題については市長さんはどのように考えておられるのか、お伺いを申し上げたいと思います。


◎中野隆司市長

 先生ご理解していただいているように、柏原病院を最優先と考えさせていただきました。これはもう、くどいようですけれども、本当に一つの病院を持っておるという柏原のブランド力、これを維持したいと。かけがえのない財産であるということと、これもくどいようですけれども、高齢者の皆さん、日増しに外来はふえております、入院もふえております。



それに伴い、石川、佐藤ツートップが今年度、幸い目に見える形の改革に着手をしていただきまして、これは総人件費も具体的な数字で圧縮をする予定でございますし、事務局も既に2人本庁のほうへ返しております。そういった形で当分のめどが立ったということで、病院を最優先させていただく。


 今、病院のお話がメーンでありますけれども、例えば隣のリビエールホール、あるいはオアシスとか文化センターとか、これはもう病院が象徴的なものでありまして、全ての箱物が、病院ほど大きな数字は抱えていませんけれども、同じような問題を抱えております。


 そういったことで、ご質問の庁舎についても、貴重な市民の皆様が楽しみにされておる基金を廃止して病院につぎ込むということでありますが、やはりこの庁舎の状態、ご存じのように防災拠点にもなり得ません。今、リビエールを使っております。そういった形で、とりあえず初期費用が本当に抑えられる形。

それと、中野議員も議員をしていただいておって、今般は本当に、例えば庁舎を建てるに当たっては、行政も議会も市民の皆さんも巻き込んで、やはり30年、40年、50年を見据えて、きっちりとした計画のもとで、何より一番大事なのはランニングコストだと。

ランニングコスト、維持費のかからない状態、そしてあわよくばにぎわいも含めたテナント収入等をとれるような形、そういったシンプルな形を今、計画させていただいて、もちろんその計画素案は議会並びに市民の皆さんとともに、かつての失敗の轍を踏まないように、これでいけるかどうかということを再々チェックをして、建てるのであれば慎重に対応していきたいと。また、そのスキームについては、逐一議会あるいは広報を通じて市民の皆さんにお知らせをしていきたい。そういう方向性で考えております。


17番(中野広也議員)

 そういうことで、非常に庁舎の問題も抱えておりますけれども、今回、庁舎を建てるためにつくってきた基金、それを取り崩して、廃止をして病院に焦点を当てて対応していくという決断でございます。そういう中で、それをしなければ一般会計の決算も赤字になるおそれもあるという状況でございますので、これから庁舎の問題は、財政の内容を見ながら対応をしていくということに当然なってくるだろうと、そのように思います。


 病院のことも、私ども、この10年の流れを見て、今回4月からは非常に中身が変わってきたという思いをしておりますけれども、病院の企業会計のほうも、やはりそれが絶対のものであるのかどうかというのは、やっぱり一抹の大きな不安も横に抱えております。


 そういうことで、この件については、裏野監査委員もずっと例月から決算について、病院の運営についてはいろいろの角度から見ていただいてきたと思いますけれども、この決断について、監査委員としてのご意見を一言賜りたいと思いますけれども。


◎裏野榮士監査委員

 柏原市の柏原病院の経営におきましては、平成19年度から平成26年度において、市から赤字補填のため275,000万円の公費が投入されております。しかし、依然回復の兆しが見えていなかったのが現状でございます。


 したがって、平成26年度の決算審査意見書においては、以下のように述べております。


 職員の経営改善に取り組まれてきた努力については、一定の評価を行えるものの、実態として毎年度赤字を継続しており、さまざまな計画を作成しながら、一向に計画どおりの改善は見られず、平成27年度末までの資金不足解消は困難であるということは、考えれば、もはや改善努力だけを評価する時期ではないという、これまでにない、より踏み込んだ厳しい意見を出させていただきました。


 しかしながら、最近の数カ月の月例出納検査におきましては、市側からの答弁にもありましたように、収益の改善が顕著に見られております。この改善が継続的なものであるかどうかにおきましては、あるいは今後黒字へ転換していくかどうかにつきましては、私が現時点で申し上げることはできません。


 しかしながら、この状況を見て、市がどのような判断をされるか、あるいは議会がどのような判断をされるかは、今後の市の財政におきまして、とても重要な案件となると思いますので、慎重な論議と、市、議会、各自の責任を持った判断が必要であると思われます。
 以上です。


17番(中野広也議員)

 監査委員さんも病院の件については、今皆さんがお聞きになったような評価をしていただいておると。この後、私どもはこれを認めることにおいて、柏原病院が今回提示されているいろんな改善に対する説明をされておるわけでございますけれども、何が何でも、これから管理者の石川先生、そしてまた佐藤先生と力を合わせて、柏原病院が健全経営のできる病院になってほしいという、そういう思いでいっぱいでございます。


 昨日も、うちの奥山議員のほうから、石川先生のほうに対して、本当に今までにない大きなご返事をいただいておると。そのように私も理解しているところでございますけれども、この病院の運営については、今後、何が何でも、やはり管理者の石川先生に責任を持ってこの病院の再建を図っていただきたいという思いでおりますけれども、管理者については、その決意はどのようなものでございますやろう。もう一度お伺いしたいと思います。


○大坪教孝議長

 質問がちょっと2回を超えているんですけれども、もう一回だけということでいいですか。


17番(中野広也議員)

 ああ、そうですか。はい、それじゃ、よろしくお願いします。


◎石川哲郎市立柏原病院事業管理者

 昨日も答弁させていただいたんですけれども、ことしに入ってから非常に右肩上がりの状態で来ておりまして、必ずやはりこれを続けていくということと、それと新年度に向けて、きのうも申しましたようないわゆる地域に密着した急性期病院の確立というものができますので、それをやはり回していくということと、大阪府の地域のがんの施設の認定を来年とりますので、年々ふえているがん患者さんの診療に関しても、かなりふえていくものだというふうに考えています。その辺のところを中心に、患者さんをますますふやしていくと、救急と一緒に。そういうところで、かなり増収という形は確保できるというふうに確信しております。


 それと、診療材料の点に関しては、やはり公立病院価格というような状態で、どうしてもなかなか診療材料の減少というのが難しい状態なんですけれども、そういうことを言っていられませんので、ある程度診療材料でも成功している公立病院あるいは私立の民間病院の手法というのを積極的に取り入れながら、何とかその部分を、その額だけでも数億程度減額の可能性というのはあると思いますので、それは必ず実行していくというような形で、来年度は収支均衡を必ずしたいというふうに考えております。
 以上です。


17番(中野広也議員)

 本当にありがとうございます。
 私どももこの議会でこの問題を決断していかなければならないという立場にありますので、こうして石川先生初め監査委員の裏野さんにもご意見をいただいて、また市長の思いも聞いて、その皆さん方の意見も参考にしながら、この問題に結果を出していきたいと、そのように思っております。何が何でも柏原病院が柏原市の荷物にならないように自立のできる、そして柏原市民の命と安全を守っていただくという基幹病院にぜひなってほしいという思いでおりますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 それでは、これで次にまいります。

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by rebirth-jp | 2016-10-27 21:59 | ◆市立柏原病院の赤字補填は膨らむばかり
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