まあこの区長たちは市長の委嘱を受けて報酬を貰っている
特別職の非常勤職員(公務員)であるから
職員が書いてることに
違いは無いが
この「要望書」の内容を見る限り、地元の顔役たちが、閉鎖されたまま放置されている民間会社の社宅跡地を欲しいと言っているだけではないか。ここに教育委員会がしゃしゃり出る必要はまったく無い。
市長は、「この土地をどっちが先に、売りたい、買いたいといったかは分からない。」と、はっきり答弁していたが、ということは背景に第三者が動いているということである。
こんなはっきりしない怪しい議案を議論していること自体がおかしいわけだが、またそれを賛成可決してしまう議会も議会である。だから体たらく議会、腐った議会と言われるのである。ほんまにいい加減にしろ!! である。
(その7)
O国分中学校グランド整備用地購入問題
国分中学校グランド整備用地取得事業
O市長から委嘱を受けて報酬を貰っている特別職非常勤職員の
身分(公務員)を持つ 区長たちが教育委員会に
宛てた「要望書」の内容
要は身内で作り上げた要望書である!!!
署名に名を連ねているのは市長から報酬を貰っている特別職非常勤職員の公務員(行政協力委員・区長)たちである。その実体は市長の後援会化団体である。
また「要望書」の内容を見る限り、この用地購入問題はこの区長たちの、単なるおねだり案件である。あるいは市長の側が、何らかの思惑を隠しながら、「まち」の区長たちにおねだりをさせているのかもしれない。
どっちにしても、誰が見ても、教育委員会が所管するような問題ではない。市長の側が中学校グランド整備に無理やりこじつけ、教育委員会を利用した議案としか思われない。
土地(用地)などの財産取得は市長の所管である。教育委員会がかかわるのは市が用地を取得した後の、用地の管理や運営などである。つまり用地取得の案件に教育委員会が先頭に立って動いていること自体が間違いなのである。その上、計画には具体的な青写真もまったく無い。実にふざけた議案である。
「要望書」の内容は先の投稿でも全文を公開しているが、今の柏原市政の異常な体質、市長委嘱の行政協力委員(区長)制度の体質など、腐蝕の柏原城の実態がよく読み取れるので、読者の方はじっくりと読んでいただきたい。こんな書面一枚で、この先、3億、5億と、市民の血税が、無能・無策の市政運営で喰いつぶされていくのである。
年明け早々(平成29年2月)の市長選挙を前に、こういう案件・議案が、突然、飛び出して来るのは、その背景に何らかの思惑やきな臭い企みが隠れていることが多い。悪党一派や議員たちは、おそらくそういう背景を知りながら、市民や有権者にはその狙いを隠しているのである。
これが、これまで悪策や愚策、そして時には悪事の政策で「まち」の財政を喰い潰して来た腐蝕の柏原城に籠る城主たちの手法である。あの嘘吐き・デタラメ前市長とまったく同じ手法である。