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…しかも事業実績も経験も無い業者を選考していたのであるから、結果は始めから見えていたというわけである。案の定、この新規業者は市との契約上のトラブルを理由に、1年も経たずに事業撤退である。 前市長(岡本泰明)はいったい何のために この不良物件を購入したのか わずか7年の営業期間中 当初の1年間を除き 毎年 大幅の赤字営業を続けていたことが分かっている 何をやっても失策・失敗(時には悪事の政策)ばかりの市政運営が いまだに続いている 市がこの公募に先立って策定した「サンヒル柏原運営事業者募集要項」には、白々しくも下記の「目的」が謳われている。だがサンヒル柏原を舞台とした事業は、わずか7年間の間に、前身の年金機構の福祉施設の閉鎖を含むと、3回目の事業が、市民の血税を喰い潰しただけで失敗に終わっているのである。 1 日 的 柏原市は、平成21年4月15日に独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構の施設であったサンヒル柏原を一㈲と競争人杜により取得しました。当該施設は、市民等の健康増進施設として平成21年10月5日から一般財団法人柏原市健康推進財団(以下「財団」という。)の運営によりリニューアルオープンし、現在に至っております。 しかしながら、これまでの財団の運営方法では、民間事業者との競争や時代のニーズへの対応が困難であり、これらに対応するためには専門的ノウハウを持った民間事業者の活力の導入が不可欠であると考えます。 このようなことから、健康増進及び観光の拠点施設としてのサンヒル柏原の更なる活性化を図ることができる運営事業者を公募型ブロボーザルにより広く募集するため、必要な事項を定めることを目的とするものです。 そしてこれまでの失敗から何も学ばずに、また同じことを繰り返して新規の運営事業者を募集しようというのである(サンヒル柏原運営事業者募集要項/ 平成28 年 9 月 30 日 柏 原市)。 それをまた議会(議員たち)は呑気に眺めているのである。 この新規業者選考の結果は知らないが、例えば今度また失敗しても、議員たちはまた本会議で「なんで ? 」と間抜けな質問をするだけで終わるのである。そしてまた「柏原市には宴会をする場所が無いのでなんとかしてほしい。」と市長にねだるのである。こういう体たらく議会が繰り返されながら、老朽化した施設の補修、補修で、また何千万円も市民の血税が喰い潰されていくのである。と、想像ができる。 ほんまにコイツラ、バカ市政(トロイカ体制)である。いったい市民の血税を何だと思っているのか。こんなバカなことを続けるくらいなら、さっさと民間に売り払った方がまだましである。もうこれ以上このサンヒル柏原で、市民の血税は喰い潰してほしくない。
(その3) あかねの宿・サンヒル柏原の事業撤退から見える疑惑 下記に掲載しているのは、平成27年3月31日に中野隆司市長が作った「規則」である。この条文の中の第2条(組織)の規程は極めて問題である。 この条文には7人の選考委員が定めてあるが、特に市側の委員を職名で固定しているのは非常に問題である。これでは審査する側の職員が誰であるかが端から業者の側にバレてしまっており、まさに贈収賄等、官製談合の温床となる危険性が出てくる。 具体的には、事前に選考委員である職員と業者が接触する可能性があり、その公正性が疑われることになる。今回の業者選考の過程には、そういう疑惑がはっきりと出て来ている。選考の結果が出るまでは委員の名前は非公開が原則であるはずである。選考結果が確定するまでは、市民らの開示請求に対しても、当然、黒塗りにすべきである。もちろん個々案件の選考結果が確定すれば、透明性・公正性を示すために委員らの氏名は公開しなければならない。 下記の規則は早急に、特に第2条は全面的に改正をすべきである。こんなことは契約にかかわる者であればイロハのイである。特に柏原市の昔ながらのしがらみ型むら政治が続く「まち」では、担当の部長がだれであるかもすぐに分かる。柏原行政には、どうもこういう悪しき体質が染みついている感があるが…。李下に冠を正すである。 下の条文の内容を見ると、そういう点にはまったく配意をされていないことが分かる。ただ選考委員会の委員たちに会議出席の日当・報酬を渡すための根拠規定にしているとしか見えない。実に杜撰な規定である。 ちなみに第2条に定めた当時の政策推進部長は現在の松井久尚副市長、にぎわい都市創造部長は同じく現在の奥田隆一副市長である。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○柏原市サンヒル柏原運営事業者選考委員会規則 平成27年3月31日 規則第3号 (趣旨) 第1条 この規則は、執行機関の附属機関に関する条例(平成24年柏原市条例第24号)第3条の規定に基づき、柏原市サンヒル柏原運営事業者選考委員会(以下「委員会」という。)の組織、運営その他委員会について必要な事項を定めるものとする。 (組織) 第2条 委員会は、委員7人以内で組織する。 2 委員は、次に掲げる者のうちから市長が任命する。 (1) 法人の財務について識見を有する者 (2) 観光事業の活性化について識見を有する者 (3) にぎわい都市創造部を担当する副市長 (4) 政策推進部長 (5) 総務部長 (6) 財務部長 (7) にぎわい都市創造部長 (任期) 第3条 委員の任期は、任命の日から事業者の選考が終了する日までとする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。 (委員長) 第4条 委員会に委員長を置く。 2 委員長は、委員の互選により定める。 3 委員長は、委員会を代表し、会務を総理する。 4 委員長に事故があるとき又は委員長が欠けたときは、あらかじめ委員長の指名する委員がその職務を代理する。 (会議) 第5条 委員会の会議(以下「会議」という。)は、委員長が招集し、委員長がその議長となる。 2 委員会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開くことができない。 3 会議の議事は、出席した委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。 (庶務) 第6条 委員会の庶務は、サンヒル柏原主管課において処理する。 (委任) 第7条 この規則に定めるもののほか、委員会の運営について必要な事項は、委員長が委員会に諮って定める。 附 則 この規則は、平成27年4月1日から施行する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 下記掲載は柏原市のホームページに公開されている内容であるが サンヒル柏原休止の責任を一方的に業者側の 責任にしているのが実に見苦しい 当方の検証の結果では この業者は 明らかに前進の第三セクター・サンヒル柏原の 経営破たんを市民の目からぼやかすために利用された感がある 柏原市にも大きな責任があるのに こうやって責任の全てを 自分たちが 選考した業者に責任を押し付け責任逃れをしているのである 実に見苦しく卑怯である。 こういう 卑怯な体質を世間に晒していては 次の業者が応募をしてくることなど無いだろう これが 大阪維新の会・中野隆司政権トロイカ体制の正体である。
サンヒル柏原休止のお知らせ 2016年9月27日 (まちの魅力づくり課) サンヒル柏原の運営事業者である日本誠食株式会社から、平成28年9月20日をもって、契約を解除する旨の通知がありました。市は、契約等に基づき運営の継続を申し入れましたが、日本誠食株式会社は協議に応じることなく、一方的に営業を終了しました。そのため、サンヒル柏原は一時運営を休止しております。 また、同社は宿泊の予約等をお断りする理由として、サンヒル柏原のボイラー設備に爆発の危険性があるという説明をされていましたが、市がボイラーメーカーに調査を依頼した結果、緊急の修繕は必要でなく、爆発するものでもないと確認が取れています。 市は、サンヒル柏原が、市民の皆様から愛される施設として、早急に運営を再開できるよう手続きを進めています。
by rebirth-jp
| 2016-12-10 23:00
| ◆あかねの宿撤退で業者叩き/新たな疑惑
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腐蝕の柏原城に籠る悪党一派を叩き潰せ!!!
市民の血税を喰い潰すタカリ集団…、選挙目的で公金をバラまくムラ市長…、柏原市区長会制度(山西システム)にしがみ付くムラモンスター一派…、ムラしがらみにまみれた腐蝕の柏原城を根城にする悪党一派を叩き潰さなければ、このまちに未来は無い!!!
連絡事務所 (中山) TEL 090-3654-5695 FAX 072-915-3798 メール rebirth-jp@outlook.jp 外部リンク
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