本件不開示(一部不開示処分は取消し)の裁決書については
別途に全文を公開予定である
それにしても議員たちは
この税金(市民の血税)無駄遣いを本当にこのまま放置して行くつもりなのだろうか!?
ほか新たな別事件として
市長(冨宅正浩)が職員のとんでもない不祥事を隠ぺいしているという
情報があるが現在その事実を調査中である!!!
市長は開示を拒否したが、本件案件の「土地使用貸借契約書」では、土地の「賃借料」は、既に、実質、公開も同然の内容となっている。それでも隠さなければならないよほどの事情があると思われるが、その理由も既に把握済みである。
市が公園敷地等として借り上げている土地は、地目が「田」の土地が5ヶ所、地目が「宅地」が箇所の計7ヶ所である。契約の期間は15年間から20年間である(1ヶ所のみが11年と数か月)である。
そして本案件の対象となっている「賃借料」は、当該年度に当該土地に賦課される固定資産税+都市計画税の3倍での借り上げが5ヶ所、3.5倍での借り上げが2箇所である。土地借り上げ料の金額は7ヶ所で一千数百万円である(約1,300万円)。これを15年間から20年間借り上げているからその総額は億単位(2億以上)の金額となる。
さらに驚くが、この内、2箇所は根抵当権が設置されているのである。土地の持ち主たちは、本来、固定資産税や都市計画税が徴収されるはずが、その3倍から3.5倍の収入を公金(市民の血税)から得ていることになる。家屋を取り壊した跡地を借り上げている場所もある。よくもまあこのとんでもない案件を議員たちは放置しているものである。ほんまにアホかである。
中には議員に口利きを頼んで、当時の岡本市長に所有する土地の借り上げをしてもらった者もいるという。信じられない話だが、この村ではあり得る話である。
しかも地目は「田」でありながら「宅地」並みの固定資産税に換算しての3倍から3.5倍というから、遊休地の所有者にとってはこれほどうまい話はないだろう。中には年間500万円に近い収入を得ている土地の所有者もいる。
契約書には「賃借料」の金額こそ書かれていないが、その理由は年度の固定資産税額等の評価額の数値が変動するからである。これに毎年の借り上げ料の決算額も借り上げ先の土地の面積等も公開されているから、おのずと賃借料の金額は出て来る。
既に7ヶ所それぞれの、だいたいの土地借り上げ料は把握しているが、その詳細を求めた今回の開示請求に対する新市長(冨宅正浩)の実質不開示決定は、市長の市民に対する情報公開の意識と姿勢が明らかになったということである。これが維新を騙る新市長(冨宅正浩)の市政運営の正体である。
一部の者にだけ餌(公金)や利権をばらまきながら、おそらくこれから保険料などの公的費用の値上げが始まるはずである。市政に無関心の市民は市の財政の実体をほとんど知らないが、既に市の財政は破たん状態である。あの老朽化した本庁舎の立替え基金さえも、既に喰い潰して一銭も財源が無いのである。
この新市長(冨宅正浩)は、ほかにも職員のとんでもない不祥事を隠ぺいしているという関係者の話が、あちこちで飛び交っている。やはり元市職員の副市長と市長では、まともな姿勢運営は無理ということなのだろう。コイツラができることは元市職員労働組合執行委員長の影響力を利用して、我が身保身の人事政策だけである。
岡本政権、中野政権も酷かったが、冨宅市政は元市職員労働組合執行委員長の副市長とタッグを組んで、ますます隠ぺい政治に突き進んでいる感しかない。まさに腐蝕の柏原城というわけだが、コイツラこそが民衆(市民)の敵であることに、いずれ市民の側も気付くはずである。
話しを元に戻すがこの案件に関しては、いずれ7ヶ所全ての土地借り上げ料の金額、その金額の適否、うち2箇所が根抵当権付きという実態等々、徹底的に検証し、本件が住民監査請求や住民訴訟の対処案件となればその準備を進めていくつもりである。
この案件は決してこのまま放置してはいけない問題である。これを体たらく議会(議員たち)に求めても、かれらにその能力が無いことはこれまでの案件・事件で嫌というほど思い知らされている。独自で最後までケリを付けるつもりである。
『頼るは苦の源なり』という諺があるが、このまちの市政の正体を知るにつけ、その意味を教えられている気がする。