市民が市政に無関心のまちでは維新を騙るパフォーマンス市長と
組合主導の人事政策で組織を委縮させる副市長の
タッグでもはや行政組織の
体を成していない
ようである!?
職員が無免許で長期に亘って公用車を運転
職員が職務中に職務対象者に長期に亘ってわいせつ行為
報道マスコミや市民にバレたから懲戒処分
それでも
上司・監督者の処分は一切無し
市長・副市長はこれを(うち1件を)ほぼ1年間隠ぺいしていたのである
文書不存在による行政文書不開示決定通知書
上記は、平成30年2月及び4月に発覚した2件の懲戒処分 (公用車の職務中無免許運転、職務対象者に対する職務中のわいせつ行為) に関し、市が定めた 「柏原市職員の懲戒処分に関する指針」 及び 「柏原市懲戒処分基準」 により、市長・副市長を含めた監督者(上司)を、停職、減給、戒告等の処分にした事実があるかどうかを確かめた行政文書開示請求書に対する回答の通知文書の内容である。
結果は該当する文書が不存在のため開示をしないとする決定通知であるから、この2件ともに、上司・監督者の処分はしなかったということである。
休日等の職務時間外での職員の不祥事案なら、上司・監督者の処分無しの意味も理解できないことはないが、今回の2件については、いずれも職務時間内の職務上での不祥事である。しかもどちらもとんでもない事件である。
さらに職務対象者に対する職務中のわいせつ行為事件については、事件発覚からほぼ1年間も隠ぺいされていた事件である。おそらく報道・マスコミの取材が入らなければ、公表もせず、市民には隠し通すつもりでいたはずである。
部下がとんでもない不祥事を起こしても上司・監督者は責任を取らない…、これが維新を騙る市長と元市職員労働組合執行委員長の副市長がトップに座るムラ役所の体質であり、市長や副市長の職員人事に対する考え方ということなのだろう。
もはやこの役所は行政組織の体を成していないと断定していいのかもしれない。組織はこのまま人事の実権を握る組合主導で、ますます腐っていくだけである。
一方、議会は、維新を騙った中野隆司市長の1期4年間、そして維新を騙る現市政 (冨宅市政) で、二代亘って市長が議会に諮った副市長選任案件(元自治労柏原市職員労働組合執行委員長)に関し、そのまま承認可決してしまったことを後悔、猛省しなければならないはずだか、そういうところに思考が及ばないとすれば、議会も市政同様、もはやその体を成していないということなのかもしれない。